【Wii】『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』公式サイトオープン!

『FFCC』(ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル)シリーズの第三弾、『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー』の公式サイトがオープンしました。
開発者コンセプト、プロローグ、キャラクター情報が公開され、マルチメディアのページではトレイラーと壁紙2種が配信されています。
プロローグ
世界を覆う瘴気を晴らした冒険者。活気溢れる都を築いた小さな王様。愛に満ちた双子の冒険。少女と猫が見せたやさしい世界。
遥か数千年前の物語は既に人々の記憶にあろうはずもない。そしてもう一つ、人々が記憶から失いかけているもの━━。ユーク族の存在・・・。
過去、リルティ族とユーク族は互いの存在を賭した戦争を引き起こした。武力と科学技術力に秀でたリルティ族と、魔法に秀でたユーク族の力は一長一短で均衡し、最終的には互いの種族に呼応するクリスタルをどちらが早く破壊できるか、という競争となった。そして、リルティ族がユーク族に呼応するクリスタルを破壊し、ユーク族はこの世界から姿を消した━━。
それから幾数世、武器は剣から銃火器へ、魔法はその存在すら忘れ去られた。そして、クリスタルが持つ力は産業に活用され、リルティが誇る技術が人々の生活を支えていた。
これから語られるのは、FFCC史上、最も技術力が進化した世界で繰り広げられる物語━━。
キャラクター
●レイル(Layle)
種族:クラヴァット族 性別:男性
右の頬の一部がクリスタル化したクラヴァットの青年。「俺に任せろ」という言葉に恥じない、結果を出せる信頼できる男。
⇒クリスタルベアラーとは
クリスタルが秘めた力を様々な産業に活かす技術が確立されたのと時を同じくして、身体の一部がクリスタルと化し、魔法を操る能力を持つ異能者が現れ始めた。誰からともなく『クリスタルベアラー』(クリスタルを帯びし者)と呼ばれるようになった彼らは、その力ゆえ厄介者のレッテルを貼られ、たちまち畏怖の対象となった。
そしてレイルは、引力を用いて周囲に存在する物を自在に操るクリスタルベアラーである。
●アルテア(Althea)
種族:リルティ族 性別:女性
国王と王妃アレクシスの一人娘、すなわちリルティ王国の王女。幼いころに母アレクシスを亡くし、国王が病床に伏せる今、彼女は自らを犠牲にしてでも、リルティ族を守り、世界を守ろうとしている。お忍び姿で王都に出た際、レイルと運命的な出会いを果たす。
●アミダテリオン(Amidatelion)
種族:ユーク族 性別:不明
一人、この世界に現れ、暗躍するユーク族。それでも、存在しないはずのユーク族が何故この世界に現れたのか、そして何を目的としているのか。そのすべてが謎に包まれた人物。
●ジュグラン(Jegran)
種族:リルティ族 性別:男性
リルティ王国軍参謀長。リルティとは思えない体躯の持ち主。彼の忠誠の対象は、軍と王国であり、忠誠を全うするためにはその手段は選ばない。それは今も昔もこの先も、である。
※以下、雑誌情報からのシステムやストーリー、開発者インタビューなどの情報のまとめです。
■ストーリー
リルティ族の技術の粋を集め、亡き王妃の名を冠した新造飛空客船“アレクシス?世号”。
この船の処女飛行記念式典に、国王が病に倒れ参加できないという異常事態の中、レイルはアレクシス号護衛の任に就いていた。退屈な仕事で終わるはずだったが、彼の眼前に、突如魔物の群れが現れる。
『俺に任せろ』。高揚するレイルは宙に舞い、魔物の群れを撃破。アレクシス号の危機を救う。しかしそれだけでは終わらなかった・・・。なんと、飛空客船を襲撃したのは、この世界に存在しないはずのユーク族だったのだ。クリスタルベアラー・レイルとユーク族の邂逅は、この世界に何をもたらすのだろうか・・・。
■ゲーム概要
●能力を使ったアクション
・Wiiリモコンを画面に向けて、ポインティング操作でターゲットを捕捉し、物を持ち上げたり引き寄せたりすることができる。重いものを持ち上げようとすると、逆に引っ張られるので、このアクションを移動時に使って、高所を渡ったり、落ちそうになったところを壁につかまって止まったりすることができる。
●街中での行動
能力は街中でも使用が可能。オブジェの下敷きになった人を能力を使って助けたり、新聞を取り上げるなどのイタズラなど、さまざまなアクションができる。その行動によって、人々は状況に応じた様々なリアクションを取る。
●バトルについて
・今作では、レイルを操り、フィールドを徘徊する魔物と1対他で戦う形式。
・魔物を持ち上げて別の魔物にぶつけたり、転ばせて動きを止めたりと、戦い方はプレイヤー次第。
・遠くのものにわざと引き寄せられ、攻撃を避けたり、側転などの回避も可能。
・レイルのとる行動に合わせて、魔物も動きを変化させる。
・落ちているアイテムや周囲のギミックも利用できる。
・FFシリーズおなじみのモンスターも登場。
■開発者インタビューより
●本作のコンセプト
最初のコンセプトは“触れる『FF』”。『FFCC』シリーズは最初からマルチプレイを前提にしたタイトルだったが、ニンテンドーDS版でマルチプレイをベースにしたタイトルの開発を始めたので、Wii版ではひとりでじっくり遊べるものを目指した。従来のゲームでは外ではバトル、街では情報収集や買い物といった作りだが、本作では住み分けを取り払っている。
●マルチプレイについて
メインはひとり用だが、Wiiリモコンを使って横からサポートしたり、協力するという遊び方ができる。協力するだけでなく、逆に邪魔をすることもできる。
●本作の世界設定
始めから意図して発達した文明や頭身の高いキャラクターを出そうとしたのではなく、爽快で痛快な冒険譚に合わせたらどんな世界設定になるのか考えた結果が今の設定に繋がっていった。Wiiで本格的な『FF』を展開しようと思った時に、ある程度リアルにする必要があり、その雰囲気で飛行艇が登場し、飛行艇を作れる文明といったバックグラウンドも必要になり、徐々に今回の世界が出来上がっていった流れがある。
本作でユーク族が消滅した背景には、リルティ族の機械技術とユーク族の魔法技術の対決の歴史があって、今回はそのあとの物語になる。ユーク族の存在自体をほとんどの人が忘れていて、そこにアミダテリオンが現れたことが物語のきっかけとなる。
●主人公レイルについて
FF伝統の一生懸命レベルを上げて世界を救うタイプではなく、最初から特別な力を持っている。すぐに行動し、全く悩まない性格。
●クリスタルベアラーの能力について
クリスタルベアラーの能力は個人個人に異なる。(レイルは重力、他には炎を操る者などが存在)
クリスタルベアラー自体が少なく、能力だけでなく、それぞれがどういうきっかけでクリスタルベアラーになったかという違いもある。
●アミダテリオンについて
リルティ族から見れば明確な敵であり、レイルにとっても最初に戦うという意味では敵と言える。(目的はユーク族の復活?)
●アルテアについて
アルテアはヒロインという位置づけ。典型的なお姫様タイプ。変装した姿ではメガネをかけている。ユーク族に関しては、自分たちに復讐しようとしているのか、また戦争が起きるのではないかなど、いろいろと考えている。
●ジュグランについて
リルティ王国の力を代表する存在。実力もあり、ジュグラン自身、科学に通じている。クリスタルベアラーであるレイルを、何か企んでいるのではと危険視している。
●レイルの行動とそれに対するリアクション
バトルとそれ以外といった住み分けをせず、あらゆる場所で自由に行動できる。バトルと街で遊んでいる感覚は変わらない。プレイヤーのアクションに対して、人々はリアクションで返してくるが、それが想定外の出来事を引き起こすこともある。(レイルがアクションを起こして子供が喜んでついてくると、母親が心配になって捜しにくるなど)
モンスターにもリアクションがあり、ボムが起こって膨れ上がり、ゴブリンが喜んで集まってきて爆発で吹き飛んだり、レイルと戦闘中の魔物がその最中に壁に刺さった仲間を助けに行くなど、さまざまな行動を見ることができる。
●レイルの成長について
本作ではレベルアップというシステムはなく、アクセサリーを装備して各種能力を強化する。その強化は、重い物を持ち上げられるようになったり、力が遠くへ届くようになったりといったもの。
●ユーザーへのメッセージ
今までにないくらい触れて楽しめる『FF』を目指しているので、ぜひそこに参加できる日を楽しみにしてほしい。
ずいぶん待たされているので、それに見合う楽しいものにしたいと思っている。
⇒情報元・画像(1/2/3/4/5/6/7)
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー
(Final Fantasy Crystal Chronicles: The Crystal Bearers)
【対応ハード】Wii
【発売日】未定
【価格】未定
【ジャンル】RPG
【プレイ人数】1人
【メーカー】スクウェア・エニックス
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<関連サイト>
『FFCCクリスタルベアラー』公式サイト
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Tag ⇒ | ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル | クリスタルベアラー | FFCCCB
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