コードギアス 反逆のルルーシュR2 第11話 TURN 11 『想い の 力』 感想
コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 11 『想い の 力』の感想です。
以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
中華連邦との戦いの最中――
海を隔てたアシュフォード学園では、中華連邦にいるミレイの身を案じる生徒たちの姿があった。
学園生徒会室にミレイ本人から電話があったことで、無事だったことに胸を撫で下ろすシャーリーとリヴァル。
心配で涙ぐんでいたシャーリーに、ルルーシュはハンカチを手渡す。いつもより優しい態度を見せるルルーシュに少し戸惑うシャーリー・・・。
校内放送でミレイの無事を知らせるシャーリーの声が流れる中、薄暗い図書室を歩くロロとルルーシュの姿があった。
『・・・兄さん、少し調子に乗りすぎではないですか?』
『そのように見えましたか?・・・申し訳ありません』
普段の様子とは異なる二人。ロロは兄であるルルーシュに対して、他人に対していい顔をしすぎだと釘を刺すように注意する。
『しかし、人間関係は円滑にせよと・・・ゼロの、ご命令ですし・・・』
『影武者としての分を超えるのも問題です!理解して下さい』
『分かっています。私はゼロと、ルルーシュ様に仕える女ですから』
カツラを取り去り、フェイスマスクを外した『ルルーシュだった人物』。
その仮面の下にあった素顔は、元はルルーシュとナナリーの世話をしていたメイド、篠崎咲世子その人だった。
地下の機密情報部でヴィレッタに中華連邦との戦闘情勢を聞かされるロロと、ルルーシュの影武者、咲世子。
中華連邦との戦いは、ブリタニア軍率いるシュナイゼルの参入によるナイトオブラウンズの戦闘介入によって、圧倒的に黒の騎士団に不利な状況にあった・・・。
天帝八十八陵に立て篭もる黒の騎士団。歴代の天子を祀るこの場所なら、中華連邦も下手に手は出せないと踏んでの篭城だった。
しかし、攻撃は絶えることなく、爆撃は天帝八十八陵にまで降り注ぐ。
中華連邦は、天子を見捨てたのか――!
コードギアス 反逆のルルーシュR2
TURN 11 『想い の 力』
『大宦官め・・・!天帝八十八陵までその欲で穢すか!』
天子の身を案じ、攻撃を中止するよう命令するシンクー。だが、大宦官達は天帝八十八陵を『墓』とし、あろう事か今の天子を埋葬すると言う。
新しい天子は手配した。オデュッセウスとの釣り合いも取りやすい人形だよ――天子を崇める中華連邦臣民ならぬ大宦官の発言に激昂するシンクー。
大宦官を討とうと詰め寄ろうとするシンクーの神虎(シェンフー)に、ナイトオブラウンズのジノ・ヴァインベルグ駆るトリスタンが急襲する。
『ブリタニアはどけ!これは我が国の問題だ!』
『でも、国際的にはあっちが国の代表だからさ――それに、君が紅蓮を捕まえたんだってね。
借りがあったんだよ・・・こっちには!あのナイトメアとパイロットに』
なおも続く黒の騎士団への攻撃。藤堂鏡志朗と四聖剣の二人は敵航空戦力の殲滅を敢行する。
『藤堂鏡志朗、まかり通る!』
藤堂らに続き、KMF暁で戦闘に参加するとルルーシュに告げるC.C.。
『C.C.・・・不利になったら、脱出しろ』
『・・・その前に、手を打っておけ』
ルルーシュに優しく微笑むC.C.。
戦況は恐ろしく不利な状況だ。それは誰もが理解していた。
ナイトオブラウンズ、ランスロットだけでなく、次世代の量産機まで戦闘に投入され、ブリタニア軍の戦力を加えた攻勢の前に押されていく黒の騎士団・・・。
モルドレッドのシュタルクハドロンを使えば一撃で陵墓を崩せる。だがブリタニアがそうしないのは、天子殺しの罪を負わないため。最後の一手は大宦官たちにまかせ、あくまでも国同士の同盟で援護をしているだけにすぎない。
窮地に追われるゼロは、大宦官らへ降伏を申し出る。天子を見捨てるつもりかと問うゼロに対し、大宦官らは天子など国と領民を維持するためのシステム、代わりなどいくらでもいると語る。彼らにとって天子は国を牛耳るための道具にしか過ぎないのだ・・・。
『ゼロ・・・君は道を歩くとき蟻を踏まないよう気をつけて歩くのかね?尻を拭いた紙は捨てるだろう?それと同じだよ』
『国を売り、主を捨て、民を裏切り、その果てに何を掴むつもりか!』
『驚きだな。ゼロがこんな理想主義者とは。主や民などいくらでも沸いてくる。虫のようにな・・・』
大宦官らの下卑た笑いが木霊する。
『腐っている・・・何が貴族か!ノーブルオブリゲーションも知らぬ官僚が!』
輻射障壁機関が停止し、剥き出しになった甲板へ、天子が駆け上がる。
こんな戦いを終わらせようと、訴えるために。
『やめて!もうやめてこんな戦い! おかしいよ・・・こんな、こんなのっ!』
甲板へ出た天子をシンクーが確認するが、ジノの一瞬の隙を突いた攻撃により翼を失ってしまう。
『クッ・・・もってくれ!神虎(シェンフー)!私の・・・私の命をくれてやるッ!』
天子を狙った一斉攻撃の前に、身を挺して庇うシンクー。
『お逃げ下さい、天子様!せっかく外に出られたのに、貴方はまだ何も見ていない!ここは私が防ぎますから!』
『でも、あなたがいなきゃ・・・シンクー!わたしは、あなたの・・・あなたの・・・!』
『!・・・もったいなきお言葉・・・されど・・・』
(私は救えないのか・・・守れないのか・・・!あれから6年、全ては貴方の為に準備してきたというのに・・・!)
『誰か・・・誰でもいい!彼女を救ってくれッ!』
『わかった・・・聞き届けよう。その願い』
一斉砲火がシンクーと天子を襲う。
全てが吹き飛んだと思われたその時・・・彼らの前に、一体の黒いナイトメアが姿を現していた・・・。
――以下、後半へ
天子だけでなく、シンクーも守った黒いナイトメア。それに乗っているのは仮面を外したゼロ・・・ルルーシュだった。
『中華連邦並びにブリタニア諸君に問う。まだこの私と・・・ゼロと戦うつもりだろうか』
『何をしている!一斉射撃で仕留めよ!』
『なるほど・・・それが大宦官としての返答なのか』
キーボード型のパネルを操作し、ガウェインに搭載されていたドルイドシステムを展開するルルーシュ。
敵の攻撃を全く受け付けない、強固な鎧をまとうナイトメア。
その名は蜃気楼。世界最高峰の防御力を誇る、ラクシャータがゼロ専用に作り上げた機体だ。
胸の結晶体を放ち、それにレーザーを反射させることで拡散攻撃を仕掛ける蜃気楼。
高い防御力を誇るアーニャのモルドレッドをも後退させる。
『やっかい・・・ちょっとだけ』
ゼロの意外な反撃に、シュナイゼルの側近、カノンは持久策を進言するが・・・
『ふむ・・・何かおかしいね・・・ゼロはどうしてこのタイミングで出てきたと思う?』
シュナイゼルはゼロが戦線に出てきた事を、既に何かの布石と感じ取っていた・・・
『憐れだなシンクー。同国人に裏切られ、たった一人の女も救えないとは。だが、これで分かったはず。お前が組むべき相手は私しかいないと』
『だからといって部下になる気はない!』
『当たり前だろう。君は国を率いる器だ。救わねばならない。天子も、貴公も。弱者たる、中華連邦の人民全てを!』
『そのナイトメアでこの戦局を変えられると思っているのか』
『いいや。戦局を左右するのは戦術ではなく、戦略だ』
その時・・・上海で暴動が発生したとの入電が大宦官らに伝えられる。しかも上海だけではない。確認しているだけでも14箇所で反乱が起きたのだ。
それはゼロと大宦官との通信記録が流された結果だった。
その内容は、ゼロが停戦を申し出た時の大宦官らの発言の数々・・・。
天子への不敬、人民への不遜な発言、そして天子を殺そうとする姿・・・大宦官の悪道その全てが中華連邦の領土内に放送されたのだ。
『フン・・・天子のおかげで大宦官の悪役っぷりが際立ったな』
大宦官が裏切ると読んだ上で、シンクーの計画、クーデターに合わせた人民蜂起。ゼロは中華連邦に入った時からこの動きを全て把握し、己の戦略に取り込んだのだ。
つまりは・・・
『援軍なき篭城戦ではない!』
援軍は存在する。この大地の人民、全てが援軍なのだ。
藤堂たち、戦場の黒の騎士団の反撃が始まる。
千葉とC.C.もモルドレッドに同時攻撃をしかける。が――
モルドレッドのシールドに触れたC.C.は、機体を通して不思議なイメージに囚われる。そしてそれはアーニャも同様だった。
C.C.の脳裏を駆け巡るルルーシュ、ナナリー・・・そしてマリアンヌの過去の姿・・・
『まさか・・・そういう・・・ことだったのか・・・』
苦痛に悶えるアーニャを、朝比奈の太刀が狙う。フロートを破壊され、地面に落ちるモルドレッド・・・
C.C.とアーニャに、何が起こったのか・・・
黒の騎士団は攻勢に転じていた。地上部隊が出撃する中、上空のアヴァロンにいるシュナイゼルからブリタニア軍に撤退の指示が出る。
『国とは、領土でも体制でもない。人だよ。民衆の支持を失った大宦官に、中華連邦を代表し我が国に入る資格はない』
(兄上・・・貴方ならそうすると思った。しかし・・・)
『皇帝陛下なら、どうしたかな?』
自嘲するように語るシュナイゼルには、ゼロの、ルルーシュの思惑が理解できていたのだろうか。
大宦官のいる場所に踏み入るシンクー。粛清の名の下、その剣により裁きが下される・・・。
追ってきたゼロは捕らわれたカレンを探すが、解き放たれたシンクーの部下、チャンリンの話では既に大宦官がナイトオブセブン・・・つまりスザクにその身柄を引き渡したという事が判明する。
(そうか・・・!そうやってお前は俺から全て持っていくつもりか・・・しかしそうはさせない・・・必ず・・・必ずカレンをこの手に取り戻す!)
――時と場所を離れた場所。ブリタニアの将軍、バトレー・アスプリウスは見た事もない場所を前に動揺を隠せずにいた。
バトレーの前にいたのは、V.V.と、自らがC.C.の力を再現しようとして改造したジェレミア・ゴットバルトだった・・・。
『貴公しかいないだろう・・・私の最終調整をとるものは。これは、名誉である!』
場所を戻って中華連邦。天子を無事助け出したシンクーは、天子に再度の忠誠を誓う。とこしえに守り抜くことを・・・。
ディートハルトはゼロに申し出る。天子の婚姻が無効になったと、世界中に喧伝する必要があると。
それには日本人の誰かと結婚してもらうのが上策・・・。
(分かりやすすぎるが妥当な手だ。藤堂、いや玉城あたりにでも・・・)
しかし、天子の友人でもある神楽耶が割って入る。
高度な政治の問題だと言うディートハルトと、単純な恋の問題だと突っぱねる神楽耶。
C.C.と千葉までもが神楽耶に賛同し意見を求める中、ディートハルトはゼロに裁可を下すよう求める。
神楽耶とディートハルト・・・二人の板ばさみになるルルーシュ。
だが、この場は空気を読めない男、玉城によって助けられることになる。
役職の件で相談を持ちかけてきた玉城をダシにその場を抜け出すルルーシュ・・・。
(まさかC.C.まで反対するとは・・・シンクーたちならギアスを使えば簡単に賛成するのに・・・一体どこに問題が・・・)
かなしいかな、朴念仁の彼には少しわかりづらい問題だったのかもしれない・・・。
玉城のことなどお構いなしに思案にふけるルルーシュに、遠く離れたシャーリーから電話がかかる。
ミレイの卒業イベントをどうするかという相談の電話だったが、これをチャンスとシャーリーに眼前の問題を解決すべく意見を求める。
『その・・・あるカップルをお別れさせたいんだけど・・・周りを説得するには・・・』
『別れたいの?その二人』
『いや・・・政治的要因、あ、つまり、外交の・・・だから・・・家の問題・・・』
『だめだよう???!恋はパワーなの!だれかを好きになるとね、すっごいパワー
が出るの!毎日毎日その人の事を考えて、詩を書いちゃったり早起きしちゃったりマフラー編ん
じゃったり滝に飛び込んでその人の名前叫んじゃったり、私だって!・・・・・・その・・・
ルルにはないの?だれかの為にいつも以上の何かが・・・』
(!・・・そうか・・・俺も・・・俺もナナリーの為に世界を作り変えようと思った・・・)
『想いには・・・世界を変える力がある!そうなんだなシャーリー!』
一人納得したのか、ルルーシュはシャーリーの返事を聞くこともおざなりに電話を切る。
『もう!こういうところは変わんないんだから!』
皆の下に戻ってきたルルーシュ・・・もといゼロ。シャーリーの意見を心に受け、天子に発言する。
『天子よ!貴方の未来は・・・貴方自身のものだ。力の源は心にある。大宦官たちに対して決起した人々・・・私達黒の騎士団も心の力で戦ってきた』
神楽耶と扇らはゼロの言葉に感動しているが・・・ディートハルトはやはり納得がいかないようだ。
『ゼロ・・・君という人間が少しだけ分かった気がする』
『進むべき道は険しい』
『だからこそ明日という日は我等にある!』
晴天の下、ゼロとシンクーは互いに握手を交わす。それは力強い味方を得て、互いに困難な道を進む二人が心を通わせた瞬間でもあった。
――一方、アシュフォード学園。
先ほどの電話といい、最近のいつになく親切な態度といい、普段と違う様子を見せるルルーシュに疑問符を浮かべるシャーリー。
図書室で偶然、地下司令室から出てきた咲世子粉する影武者のルルーシュと出くわしてしまう。
普段の表情を浮かべながら、焦る咲世子。
(困ったわ・・・ここであれを見られてしまうと、地下司令部の存在が・・・)
シャーリーはたじろぐルルーシュ(咲世子)を前に、何か隠し事をしているのだろうと勘ぐる。
(いけない!――見られるくらいなら!)
咲世子がとった行動は・・・文字どおり、『口封じ』、だった・・・
中華連邦では、C.C.とルルーシュが今後のことについて話していた。中華連邦を治めた今なら、本来の目的に動けるというルルーシュ。
ギアスの使い手を生み出し、研究している組織、『教団』――
そこをおさえれば、ギアスの面でも皇帝を上回れる・・・
C.C.が言うには、教団の存在は人の世から周到に隠され、当主が変わるごとに教団はその位置を変えているという。
『ロロ』も、その教団で生まれたのだろう。
C.C.の後の当主、V.V.は中華連邦の領土内に現在の教団が存在すると、C.C.に語ったという・・・。
この広い中華連邦で、『教団』を見つけ出す方法。物資の流通、電力の供給、通信記録・・・痕跡は必ずある。そのために『中華連邦』を手に入れたのだ。
C.C.に中華連邦と『教団』を任せ、一時エリア11に帰国するルルーシュ・・・。
――戻ってきたアシュフォード学園。ロロと咲世子が出迎える中、今後のナイトオブラウンズの対策についてロロに話すルルーシュ。歩いていた学園内の廊下で、落ち込んだ感じのシャーリーに出会う。
心配そうに駆け寄るルルーシュだが・・・
『ねえルル・・・昨日のことなんだけど』
昨日・・・?ルルーシュを演じていた影武者の咲世子以外には知るすべもないことに戸惑う。
その時、携帯でルルーシュを撮る少女が――
『お早う、ルルーシュくん』
そこに居たのは、ナイトオブシックス、アーニャ・アールストレイム・・・
そして通路からひょっこり顔を出す、ナイトオブスリー、ジノ・ヴァインベルグ。
動揺するルルーシュとロロ。
ミレイとリヴァルが言うには、普通の学生を経験したいという本人達の願いで、入学してきたという事だが・・・
『よろしくぅ?先輩?』
『あ、ハイ・・・』
・・・どうやら、学園に戻ってきてもルルーシュの苦難は続きそうである。
以下雑感。
とりあえず一言。
黒の騎士団の技術力はァァアア、世界一ィィイィイイイイイ!!!
ということで、ルルーシュのそっくりさんの正体は咲世子さんでしたね。ルルーシュが素顔をさらした後、事情を説明して影武者になってたんですね・・・。
もういろいろ無理があるだろとかそんな野暮は言いっこなしです。シャーリーに口封じっていうかキスしちゃったり、次回もはっちゃけそうな勢いですが・・・
とりあえず、出番と見せ場が一気に増えた!おめでとう!!!
の言葉を贈りたいと思います。咲世子さんいいなぁ(*´Д`)
後はラクシャータさん何ピンチで寝そべって、しかもくつろいでんですかとか!とか、双葉綾芽さん、ナチュラルに胸揺れすぎ!とかいらないところに突っ込みを入れてましたが、もう一度見てみたらホントに色々詰め込まれてますよね?。
ルルーシュの専用機、蜃気楼の初お披露目。個人的にはガウェインの方が好みですが、あれはあれでいいかと。鉄壁の防御を誇るだけでなく、攻撃も結構イケてましたね。ルルーシュが前線に出る機会も増えるんでしょうか。
それと物語の謎の核にふれる部分。『教団』の存在ですか・・・。
いきなり出てきてびっくりですが、ルルーシュがC.C.からV.V.のことを聞き出したときに、同時に教えられたことなんでしょうね。ギアス使いを生み出すところ・・・何だか外伝のナイトメアオブナナリーを連想してしまいますが・・・
ここでC.C.が当主?を務めていたという事も発覚。V.V.は現当主らしいですが、C.C.との関係も気になる・・・
もう一つはナイトオブラウンズのアーニャが、C.C.と関わりを持っていたという事。
モルドレッドと接触した時にC.C.に流れ込んできたイメージはまさにルルーシュ、ナナリーの幼年時代、マリアンヌの姿もありましたね。かなり際どい伏線ですが、マリアンヌと昔関わりがあるらしいC.C.にとってアーニャの存在はどんな意味を持っているのか・・・むしろアーニャがマリアンヌと関係あるのかな?と想像してしまいます。中々考えさせてくれて、面白いですよね^^
シンクーが無事天子と結ばれて?中華連邦編はハッピーエンド。黒の騎士団も頼もしい味方ができたことで、今後の戦力不足の悩みもなくなりそう・・・。でも今回のようにディートハルトさんとの確執が増えてきそうな予感もしましたね・・・
それにしても『想いの力』の決め手がシャーリーだったとは・・・以外です^^;
とにかくこれで中華連邦編も終わって、今度はエリア11に戻ってきたルルーシュの、前途多難な学生生活が見物ですw 捕まったカレンや、オレンジ卿のことも気になりますが・・・
それと次回予告でコーネリアらしき人が出てきませんでしたか!?あの人は一体・・・
展開が飽きさせない・・・コードギアスやっぱり面白いです^^
次回 コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 12 『ラブ アタック!』
はっちゃけそうな咲世子さんに期待です!
おまけ
けけけけしからん!!!
天子様があまりにも健気だったのでカッとなって上げてしまいました。後悔はちょっとしています。
(画像は拾い物です・・・


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以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
中華連邦との戦いの最中――
海を隔てたアシュフォード学園では、中華連邦にいるミレイの身を案じる生徒たちの姿があった。
学園生徒会室にミレイ本人から電話があったことで、無事だったことに胸を撫で下ろすシャーリーとリヴァル。
心配で涙ぐんでいたシャーリーに、ルルーシュはハンカチを手渡す。いつもより優しい態度を見せるルルーシュに少し戸惑うシャーリー・・・。
校内放送でミレイの無事を知らせるシャーリーの声が流れる中、薄暗い図書室を歩くロロとルルーシュの姿があった。
『・・・兄さん、少し調子に乗りすぎではないですか?』
『そのように見えましたか?・・・申し訳ありません』
普段の様子とは異なる二人。ロロは兄であるルルーシュに対して、他人に対していい顔をしすぎだと釘を刺すように注意する。
『しかし、人間関係は円滑にせよと・・・ゼロの、ご命令ですし・・・』
『影武者としての分を超えるのも問題です!理解して下さい』
『分かっています。私はゼロと、ルルーシュ様に仕える女ですから』
カツラを取り去り、フェイスマスクを外した『ルルーシュだった人物』。
その仮面の下にあった素顔は、元はルルーシュとナナリーの世話をしていたメイド、篠崎咲世子その人だった。
地下の機密情報部でヴィレッタに中華連邦との戦闘情勢を聞かされるロロと、ルルーシュの影武者、咲世子。
中華連邦との戦いは、ブリタニア軍率いるシュナイゼルの参入によるナイトオブラウンズの戦闘介入によって、圧倒的に黒の騎士団に不利な状況にあった・・・。
天帝八十八陵に立て篭もる黒の騎士団。歴代の天子を祀るこの場所なら、中華連邦も下手に手は出せないと踏んでの篭城だった。
しかし、攻撃は絶えることなく、爆撃は天帝八十八陵にまで降り注ぐ。
中華連邦は、天子を見捨てたのか――!
コードギアス 反逆のルルーシュR2
TURN 11 『想い の 力』
『大宦官め・・・!天帝八十八陵までその欲で穢すか!』
天子の身を案じ、攻撃を中止するよう命令するシンクー。だが、大宦官達は天帝八十八陵を『墓』とし、あろう事か今の天子を埋葬すると言う。
新しい天子は手配した。オデュッセウスとの釣り合いも取りやすい人形だよ――天子を崇める中華連邦臣民ならぬ大宦官の発言に激昂するシンクー。
大宦官を討とうと詰め寄ろうとするシンクーの神虎(シェンフー)に、ナイトオブラウンズのジノ・ヴァインベルグ駆るトリスタンが急襲する。
『ブリタニアはどけ!これは我が国の問題だ!』
『でも、国際的にはあっちが国の代表だからさ――それに、君が紅蓮を捕まえたんだってね。
借りがあったんだよ・・・こっちには!あのナイトメアとパイロットに』
なおも続く黒の騎士団への攻撃。藤堂鏡志朗と四聖剣の二人は敵航空戦力の殲滅を敢行する。
『藤堂鏡志朗、まかり通る!』
藤堂らに続き、KMF暁で戦闘に参加するとルルーシュに告げるC.C.。
『C.C.・・・不利になったら、脱出しろ』
『・・・その前に、手を打っておけ』
ルルーシュに優しく微笑むC.C.。
戦況は恐ろしく不利な状況だ。それは誰もが理解していた。
ナイトオブラウンズ、ランスロットだけでなく、次世代の量産機まで戦闘に投入され、ブリタニア軍の戦力を加えた攻勢の前に押されていく黒の騎士団・・・。
モルドレッドのシュタルクハドロンを使えば一撃で陵墓を崩せる。だがブリタニアがそうしないのは、天子殺しの罪を負わないため。最後の一手は大宦官たちにまかせ、あくまでも国同士の同盟で援護をしているだけにすぎない。
窮地に追われるゼロは、大宦官らへ降伏を申し出る。天子を見捨てるつもりかと問うゼロに対し、大宦官らは天子など国と領民を維持するためのシステム、代わりなどいくらでもいると語る。彼らにとって天子は国を牛耳るための道具にしか過ぎないのだ・・・。
『ゼロ・・・君は道を歩くとき蟻を踏まないよう気をつけて歩くのかね?尻を拭いた紙は捨てるだろう?それと同じだよ』
『国を売り、主を捨て、民を裏切り、その果てに何を掴むつもりか!』
『驚きだな。ゼロがこんな理想主義者とは。主や民などいくらでも沸いてくる。虫のようにな・・・』
大宦官らの下卑た笑いが木霊する。
『腐っている・・・何が貴族か!ノーブルオブリゲーションも知らぬ官僚が!』
輻射障壁機関が停止し、剥き出しになった甲板へ、天子が駆け上がる。
こんな戦いを終わらせようと、訴えるために。
『やめて!もうやめてこんな戦い! おかしいよ・・・こんな、こんなのっ!』
甲板へ出た天子をシンクーが確認するが、ジノの一瞬の隙を突いた攻撃により翼を失ってしまう。
『クッ・・・もってくれ!神虎(シェンフー)!私の・・・私の命をくれてやるッ!』
天子を狙った一斉攻撃の前に、身を挺して庇うシンクー。
『お逃げ下さい、天子様!せっかく外に出られたのに、貴方はまだ何も見ていない!ここは私が防ぎますから!』
『でも、あなたがいなきゃ・・・シンクー!わたしは、あなたの・・・あなたの・・・!』
『!・・・もったいなきお言葉・・・されど・・・』
(私は救えないのか・・・守れないのか・・・!あれから6年、全ては貴方の為に準備してきたというのに・・・!)
『誰か・・・誰でもいい!彼女を救ってくれッ!』
『わかった・・・聞き届けよう。その願い』
一斉砲火がシンクーと天子を襲う。
全てが吹き飛んだと思われたその時・・・彼らの前に、一体の黒いナイトメアが姿を現していた・・・。
――以下、後半へ
天子だけでなく、シンクーも守った黒いナイトメア。それに乗っているのは仮面を外したゼロ・・・ルルーシュだった。
『中華連邦並びにブリタニア諸君に問う。まだこの私と・・・ゼロと戦うつもりだろうか』
『何をしている!一斉射撃で仕留めよ!』
『なるほど・・・それが大宦官としての返答なのか』
キーボード型のパネルを操作し、ガウェインに搭載されていたドルイドシステムを展開するルルーシュ。
敵の攻撃を全く受け付けない、強固な鎧をまとうナイトメア。
その名は蜃気楼。世界最高峰の防御力を誇る、ラクシャータがゼロ専用に作り上げた機体だ。
胸の結晶体を放ち、それにレーザーを反射させることで拡散攻撃を仕掛ける蜃気楼。
高い防御力を誇るアーニャのモルドレッドをも後退させる。
『やっかい・・・ちょっとだけ』
ゼロの意外な反撃に、シュナイゼルの側近、カノンは持久策を進言するが・・・
『ふむ・・・何かおかしいね・・・ゼロはどうしてこのタイミングで出てきたと思う?』
シュナイゼルはゼロが戦線に出てきた事を、既に何かの布石と感じ取っていた・・・
『憐れだなシンクー。同国人に裏切られ、たった一人の女も救えないとは。だが、これで分かったはず。お前が組むべき相手は私しかいないと』
『だからといって部下になる気はない!』
『当たり前だろう。君は国を率いる器だ。救わねばならない。天子も、貴公も。弱者たる、中華連邦の人民全てを!』
『そのナイトメアでこの戦局を変えられると思っているのか』
『いいや。戦局を左右するのは戦術ではなく、戦略だ』
その時・・・上海で暴動が発生したとの入電が大宦官らに伝えられる。しかも上海だけではない。確認しているだけでも14箇所で反乱が起きたのだ。
それはゼロと大宦官との通信記録が流された結果だった。
その内容は、ゼロが停戦を申し出た時の大宦官らの発言の数々・・・。
天子への不敬、人民への不遜な発言、そして天子を殺そうとする姿・・・大宦官の悪道その全てが中華連邦の領土内に放送されたのだ。
『フン・・・天子のおかげで大宦官の悪役っぷりが際立ったな』
大宦官が裏切ると読んだ上で、シンクーの計画、クーデターに合わせた人民蜂起。ゼロは中華連邦に入った時からこの動きを全て把握し、己の戦略に取り込んだのだ。
つまりは・・・
『援軍なき篭城戦ではない!』
援軍は存在する。この大地の人民、全てが援軍なのだ。
藤堂たち、戦場の黒の騎士団の反撃が始まる。
千葉とC.C.もモルドレッドに同時攻撃をしかける。が――
モルドレッドのシールドに触れたC.C.は、機体を通して不思議なイメージに囚われる。そしてそれはアーニャも同様だった。
C.C.の脳裏を駆け巡るルルーシュ、ナナリー・・・そしてマリアンヌの過去の姿・・・
『まさか・・・そういう・・・ことだったのか・・・』
苦痛に悶えるアーニャを、朝比奈の太刀が狙う。フロートを破壊され、地面に落ちるモルドレッド・・・
C.C.とアーニャに、何が起こったのか・・・
黒の騎士団は攻勢に転じていた。地上部隊が出撃する中、上空のアヴァロンにいるシュナイゼルからブリタニア軍に撤退の指示が出る。
『国とは、領土でも体制でもない。人だよ。民衆の支持を失った大宦官に、中華連邦を代表し我が国に入る資格はない』
(兄上・・・貴方ならそうすると思った。しかし・・・)
『皇帝陛下なら、どうしたかな?』
自嘲するように語るシュナイゼルには、ゼロの、ルルーシュの思惑が理解できていたのだろうか。
大宦官のいる場所に踏み入るシンクー。粛清の名の下、その剣により裁きが下される・・・。
追ってきたゼロは捕らわれたカレンを探すが、解き放たれたシンクーの部下、チャンリンの話では既に大宦官がナイトオブセブン・・・つまりスザクにその身柄を引き渡したという事が判明する。
(そうか・・・!そうやってお前は俺から全て持っていくつもりか・・・しかしそうはさせない・・・必ず・・・必ずカレンをこの手に取り戻す!)
――時と場所を離れた場所。ブリタニアの将軍、バトレー・アスプリウスは見た事もない場所を前に動揺を隠せずにいた。
バトレーの前にいたのは、V.V.と、自らがC.C.の力を再現しようとして改造したジェレミア・ゴットバルトだった・・・。
『貴公しかいないだろう・・・私の最終調整をとるものは。これは、名誉である!』
場所を戻って中華連邦。天子を無事助け出したシンクーは、天子に再度の忠誠を誓う。とこしえに守り抜くことを・・・。
ディートハルトはゼロに申し出る。天子の婚姻が無効になったと、世界中に喧伝する必要があると。
それには日本人の誰かと結婚してもらうのが上策・・・。
(分かりやすすぎるが妥当な手だ。藤堂、いや玉城あたりにでも・・・)
しかし、天子の友人でもある神楽耶が割って入る。
高度な政治の問題だと言うディートハルトと、単純な恋の問題だと突っぱねる神楽耶。
C.C.と千葉までもが神楽耶に賛同し意見を求める中、ディートハルトはゼロに裁可を下すよう求める。
神楽耶とディートハルト・・・二人の板ばさみになるルルーシュ。
だが、この場は空気を読めない男、玉城によって助けられることになる。
役職の件で相談を持ちかけてきた玉城をダシにその場を抜け出すルルーシュ・・・。
(まさかC.C.まで反対するとは・・・シンクーたちならギアスを使えば簡単に賛成するのに・・・一体どこに問題が・・・)
かなしいかな、朴念仁の彼には少しわかりづらい問題だったのかもしれない・・・。
玉城のことなどお構いなしに思案にふけるルルーシュに、遠く離れたシャーリーから電話がかかる。
ミレイの卒業イベントをどうするかという相談の電話だったが、これをチャンスとシャーリーに眼前の問題を解決すべく意見を求める。
『その・・・あるカップルをお別れさせたいんだけど・・・周りを説得するには・・・』
『別れたいの?その二人』
『いや・・・政治的要因、あ、つまり、外交の・・・だから・・・家の問題・・・』
『だめだよう???!恋はパワーなの!だれかを好きになるとね、すっごいパワー
が出るの!毎日毎日その人の事を考えて、詩を書いちゃったり早起きしちゃったりマフラー編ん
じゃったり滝に飛び込んでその人の名前叫んじゃったり、私だって!・・・・・・その・・・
ルルにはないの?だれかの為にいつも以上の何かが・・・』
(!・・・そうか・・・俺も・・・俺もナナリーの為に世界を作り変えようと思った・・・)
『想いには・・・世界を変える力がある!そうなんだなシャーリー!』
一人納得したのか、ルルーシュはシャーリーの返事を聞くこともおざなりに電話を切る。
『もう!こういうところは変わんないんだから!』
皆の下に戻ってきたルルーシュ・・・もといゼロ。シャーリーの意見を心に受け、天子に発言する。
『天子よ!貴方の未来は・・・貴方自身のものだ。力の源は心にある。大宦官たちに対して決起した人々・・・私達黒の騎士団も心の力で戦ってきた』
神楽耶と扇らはゼロの言葉に感動しているが・・・ディートハルトはやはり納得がいかないようだ。
『ゼロ・・・君という人間が少しだけ分かった気がする』
『進むべき道は険しい』
『だからこそ明日という日は我等にある!』
晴天の下、ゼロとシンクーは互いに握手を交わす。それは力強い味方を得て、互いに困難な道を進む二人が心を通わせた瞬間でもあった。
――一方、アシュフォード学園。
先ほどの電話といい、最近のいつになく親切な態度といい、普段と違う様子を見せるルルーシュに疑問符を浮かべるシャーリー。
図書室で偶然、地下司令室から出てきた咲世子粉する影武者のルルーシュと出くわしてしまう。
普段の表情を浮かべながら、焦る咲世子。
(困ったわ・・・ここであれを見られてしまうと、地下司令部の存在が・・・)
シャーリーはたじろぐルルーシュ(咲世子)を前に、何か隠し事をしているのだろうと勘ぐる。
(いけない!――見られるくらいなら!)
咲世子がとった行動は・・・文字どおり、『口封じ』、だった・・・
中華連邦では、C.C.とルルーシュが今後のことについて話していた。中華連邦を治めた今なら、本来の目的に動けるというルルーシュ。
ギアスの使い手を生み出し、研究している組織、『教団』――
そこをおさえれば、ギアスの面でも皇帝を上回れる・・・
C.C.が言うには、教団の存在は人の世から周到に隠され、当主が変わるごとに教団はその位置を変えているという。
『ロロ』も、その教団で生まれたのだろう。
C.C.の後の当主、V.V.は中華連邦の領土内に現在の教団が存在すると、C.C.に語ったという・・・。
この広い中華連邦で、『教団』を見つけ出す方法。物資の流通、電力の供給、通信記録・・・痕跡は必ずある。そのために『中華連邦』を手に入れたのだ。
C.C.に中華連邦と『教団』を任せ、一時エリア11に帰国するルルーシュ・・・。
――戻ってきたアシュフォード学園。ロロと咲世子が出迎える中、今後のナイトオブラウンズの対策についてロロに話すルルーシュ。歩いていた学園内の廊下で、落ち込んだ感じのシャーリーに出会う。
心配そうに駆け寄るルルーシュだが・・・
『ねえルル・・・昨日のことなんだけど』
昨日・・・?ルルーシュを演じていた影武者の咲世子以外には知るすべもないことに戸惑う。
その時、携帯でルルーシュを撮る少女が――
『お早う、ルルーシュくん』
そこに居たのは、ナイトオブシックス、アーニャ・アールストレイム・・・
そして通路からひょっこり顔を出す、ナイトオブスリー、ジノ・ヴァインベルグ。
動揺するルルーシュとロロ。
ミレイとリヴァルが言うには、普通の学生を経験したいという本人達の願いで、入学してきたという事だが・・・
『よろしくぅ?先輩?』
『あ、ハイ・・・』
・・・どうやら、学園に戻ってきてもルルーシュの苦難は続きそうである。
以下雑感。
とりあえず一言。
黒の騎士団の技術力はァァアア、世界一ィィイィイイイイイ!!!
ということで、ルルーシュのそっくりさんの正体は咲世子さんでしたね。ルルーシュが素顔をさらした後、事情を説明して影武者になってたんですね・・・。
もういろいろ無理があるだろとかそんな野暮は言いっこなしです。シャーリーに口封じっていうかキスしちゃったり、次回もはっちゃけそうな勢いですが・・・
とりあえず、出番と見せ場が一気に増えた!おめでとう!!!
の言葉を贈りたいと思います。咲世子さんいいなぁ(*´Д`)
後はラクシャータさん何ピンチで寝そべって、しかもくつろいでんですかとか!とか、双葉綾芽さん、ナチュラルに胸揺れすぎ!とかいらないところに突っ込みを入れてましたが、もう一度見てみたらホントに色々詰め込まれてますよね?。
ルルーシュの専用機、蜃気楼の初お披露目。個人的にはガウェインの方が好みですが、あれはあれでいいかと。鉄壁の防御を誇るだけでなく、攻撃も結構イケてましたね。ルルーシュが前線に出る機会も増えるんでしょうか。
それと物語の謎の核にふれる部分。『教団』の存在ですか・・・。
いきなり出てきてびっくりですが、ルルーシュがC.C.からV.V.のことを聞き出したときに、同時に教えられたことなんでしょうね。ギアス使いを生み出すところ・・・何だか外伝のナイトメアオブナナリーを連想してしまいますが・・・
ここでC.C.が当主?を務めていたという事も発覚。V.V.は現当主らしいですが、C.C.との関係も気になる・・・
もう一つはナイトオブラウンズのアーニャが、C.C.と関わりを持っていたという事。
モルドレッドと接触した時にC.C.に流れ込んできたイメージはまさにルルーシュ、ナナリーの幼年時代、マリアンヌの姿もありましたね。かなり際どい伏線ですが、マリアンヌと昔関わりがあるらしいC.C.にとってアーニャの存在はどんな意味を持っているのか・・・むしろアーニャがマリアンヌと関係あるのかな?と想像してしまいます。中々考えさせてくれて、面白いですよね^^
シンクーが無事天子と結ばれて?中華連邦編はハッピーエンド。黒の騎士団も頼もしい味方ができたことで、今後の戦力不足の悩みもなくなりそう・・・。でも今回のようにディートハルトさんとの確執が増えてきそうな予感もしましたね・・・
それにしても『想いの力』の決め手がシャーリーだったとは・・・以外です^^;
とにかくこれで中華連邦編も終わって、今度はエリア11に戻ってきたルルーシュの、前途多難な学生生活が見物ですw 捕まったカレンや、オレンジ卿のことも気になりますが・・・
それと次回予告でコーネリアらしき人が出てきませんでしたか!?あの人は一体・・・
展開が飽きさせない・・・コードギアスやっぱり面白いです^^
次回 コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 12 『ラブ アタック!』
はっちゃけそうな咲世子さんに期待です!
おまけ
けけけけしからん!!!
天子様があまりにも健気だったのでカッとなって上げてしまいました。後悔はちょっとしています。
(画像は拾い物です・・・


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この記事へのコメント
コメントありがとうございます!
>天伝さん
いろいろと詰め込まれていましたが、それでも納得できるクオリティだったと思います^^
物語の謎にも触れていたので、今後の展開が楽しみです。
>天伝さん
いろいろと詰め込まれていましたが、それでも納得できるクオリティだったと思います^^
物語の謎にも触れていたので、今後の展開が楽しみです。
なんというかルルーシュがかなり丸くなってきましたねw
ディートハルトがだいぶ騎士団で浮いてきていて、何か起こるのではないかと楽しみですw
画像www
けけけけけ、けしからん、けしからんぞ><
もっとやってくださいwwww
ディートハルトがだいぶ騎士団で浮いてきていて、何か起こるのではないかと楽しみですw
画像www
けけけけけ、けしからん、けしからんぞ><
もっとやってくださいwwww
>sajiさん
ルルーシュが一度あきらめかけた時、助けになったのが学園生徒会の皆の存在でしたからね・・・ルルーシュの中ではもう一度あの幸せな日々を取り戻したいという願いがあるのかもしれません。
最近の『甘さ』は殆どそこに由来していますしね・・・。ディートハルトの一件も含めて、今後に支障が出てきそうな気もします。
画像、もっとやっていいんでしょうか?w
『私の画像フォルダは108式まであるぞ!』
・・・でも殆ど拾いものでUPしたらまずそうなので自重の方向でいきますです・・・^^;
ルルーシュが一度あきらめかけた時、助けになったのが学園生徒会の皆の存在でしたからね・・・ルルーシュの中ではもう一度あの幸せな日々を取り戻したいという願いがあるのかもしれません。
最近の『甘さ』は殆どそこに由来していますしね・・・。ディートハルトの一件も含めて、今後に支障が出てきそうな気もします。
画像、もっとやっていいんでしょうか?w
『私の画像フォルダは108式まであるぞ!』
・・・でも殆ど拾いものでUPしたらまずそうなので自重の方向でいきますです・・・^^;
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コードギアスR2#11感想(TBフリー)。
今週はルルが色々と最高でしたw
中華連邦の戦いに決着。
黒の騎士団vs中華連邦、決着って話でした。
11話「「想い の 力」
ルルーシュ専用ナイトメア「蜃気楼」初出動!
↑1日1票お願いいたします↑
「想いの力」って、ルルが単なるにぶチンって言ってるだけやん!な11話(笑)?
天子さま、よかったね~(≧▽≦)
アッシュフォード学園にいたルルは影武者の咲世子でした。 見事な影武者ぶりでしたが
コードギアスR2 11話『想いの力』
コードギアスR2第11話感想です。
まず最初にウザクにこれだけは言っておきたい。
紅蓮を返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(爆
ゴトゥーザ様「おはようルルーシュ君。」
ルル「ゴトゥーザ様に名前を覚えられてしまった。しかも知
URL :
- 天伝 - 2008年06月23日 17:49:21