【JRPG+RTS】『Project Phoenix』による新作タイトルは日本語に対応!全機種全世界同時リリースを予定!

『Project Phoenix』は、日本産RPG「JRPG」のデザインと、リアルタイムに時間が経過するフィールドで部隊を指揮し敵軍と戦い勝利を目指す「リアルタイムストラテジー(RTS)」の要素が融合した、まったく新しいオリジナルゲームを生み出すプロジェクト。企画構想は「Creative Intelligence Arts」の由良浩明氏、アート・ディレクションは「FF XII」と「FF XIV」での開発経験もある新井清氏、音楽は「FF」シリーズの作曲家として知られる植松伸夫氏が参加。さらに「Halo 4」「Crysis 3」「L.A. Noire」「World of Warcraft」「StarCraft II」「Diablo III」といったビッグタイトルを手掛けた海外の開発メンバーが名を連ね、国際的にも大きな注目を集めています。
プラットフォームは、現在のところPC/Mac/Linux/iOS/Andoridを予定しており、PC/Mac/Linux版は公式サイトとSteam(アメリカのValve社が提供しているPCゲームのダウンロード販売プラットフォーム)で配信を予定。iOS、Android版はWin/Mac/Linux版に連動できるシステムを想定しているとのこと。PS4やPS Vitaといったコンシューマー機種でのリリースも検討されています。ちなみに、本作は1回購入すればアイテム課金やエピソード購入等はなく、ずっとストレスなくプレイが可能。コンテンツ追加、バグ修正のアップデートはもちろん無料。さらに続編も視野に開発が進められているそうです。
気になる日本語への対応ですが、4GamerがCreative Intelligence Artsに問い合せたところ、ゼネラルマネージャー 由良瑞希氏より、「全機種全世界同時リリース予定です。マルチリンガル対応のため、日本語でのプレイが可能です」との回答を得たとのこと。JRPGの要素を取り入れているというだけに、日本ユーザーとの相性も良いと思われます。
なお、本プロジェクトはクラウドファンディングサービス「Kickstarter」を利用して資金を集めるかたちをとっており、開始から9時間で当初の目標額である10万ドルを達成。現在40万ドルを突破し、今後の勢い次第では最大目標のストレッチゴール165万ドルに達する可能性も十分あると言えます。資金の募集は北米の9月11日まで実施される予定です。
また『Project Phoenix』は商業的理由に左右される作品ではなく、「純粋にゲームを作りたい!」という有志によって組織されており、ユーザーの評価がそのまま報酬の形となって現れることこそ、本来の制作のあるべき形であるという共通の理念を持ち活動しているとのこと。現時点での参加メンバーは、公表できないスタッフを含めて26名。現在はシングルプレイを第一としたゲームとして開発が予定されており、マルチプレイやCo-opモードなどはある程度の額に達した場合のみ開発が行われるとのことです。
Project Phoenix(仮)
【対応ハード】PC/Mac/Linux/iOS/Andorid
【発売日】2015年中頃リリース予定
【価格】未定
【ジャンル】リアルタイムストラテジーRPG
【プレイ人数】未定
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<関連サイト>
- Project Phoenix -Japan's indie RPG feat. AAA talent-
- 【Project Phoenix】 Japan's indie RPG feat. AAA talent! by Creative Intelligence Arts, Inc. — Kickstarter
- Project Phoenix国内向け公式情報まとめ - NAVER まとめ


Tag ⇒ | ProjectPhoenix | プロモーション映像
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