『咲 -Saki-』 第4話 「翻弄」 感想
『咲 -Saki-』 第4話 「翻弄」より感想です。

県予選へ向けた試練の開始。

昔の人は言いました・・・お風呂は思考の場であると。
そんなワケで(?)咲の入浴シーンから始まる今回。実際登場人物が考え込んだりその内面を描写するにあたって適した場所ではありますが、全編を通じて出し惜しみしません的な作風が感じられます(笑) それと冒頭のジョージのナレーションは毎回入るようですね。何だか古いアニメを回顧してしまうのは私だけでしょうか(^^;

前回、咲と和解した和(のどか)はとても綺麗な友情を心の中で育んでおられるご様子。
・・・アレです。訳ありの家庭環境や同じ全国を目指すという目標を持つ咲にシンパシーを感じて、友達になれた事でより一層親近感を増しているのでしょう。これからも清い交際(?)を続けてほしいですね。
それにしても京太郎からはどんどん残念な者の匂いが漂ってくる・・・。
和の事を好きな事実を明かすにはタイミング悪すぎです(笑) 第1話を見た時は咲と良い仲になったりすのかと思いましたけど、今回の流れを見るとどんどんメキシコの名物料理の方に引き寄せられてるような・・・まあギャグ止まりですが(^^;

お昼休み。お手製弁当持参でかいがいしく咲に接する和と優希の『嫁』の言葉に反応して妄想を膨らませる男・京太郎の図。そーかこれが唯一男性部員の特権か・・・なんてまじまじ見ていたら今度は優希をハプニングで押し倒すお約束展開ですよ。何だかあんまり可哀そうじゃなくなってきたなあ(笑)
『イヤぁ・・・今は・・・ダメ・・・』なんて“感染者”が見たら間違いなく隔離病棟行きになるようなこのシーン。最近こんな釘宮さんは見てなかったので正直嬉しいですw

部長の久から告げられる清澄高校初出場にして県予選突破の目標。
団体戦ルールと男子と女子はしっかり分かれている事が告げられましたが、事実上、京太郎は戦力外通告を受けたも同じ・・・麻雀に関してはどんどんいらない子になっていくような気が(汗
“強豪『龍門渕高校』の天江衣”は咲を上回るほどのチート麻雀の使い手なんでしょうか(^^; どんなリアクションが飛びだすのか予想ができません・・・。強敵と言えば、咲の姉の宮永照の所属する高校とは地区が離れているのでしょうか? 照と再会するために全国を目指すのが咲の目標だから、県予選を突破したその先に目的があるんでしょうけれど・・・。ストーリーがどこまで描かれるのかも少し気になるところです。

社会勉強が麻雀に強くなるために必要って、それとメイド喫茶に何の関係が?とか思いながらも、まこの家が経営する喫茶店のお手伝いへ。まあ久が仕組んだ策略だったわけですが(^^;
しかしこのメイド服の格差ときたら・・・何ていうか、久とまこにはこの辺りのライトが当たりにくいんですね。あくまで咲と和をメインにっていう・・・普段のスカートの長さからもきているようですけれど。たまには見せ場があっても良いんじゃないな?なんて思ったりします。麻雀の腕前もほとんど見せていないし、久とまこの活躍はこれからに期待したいですね。あとやっぱり和は規格外ですねホント(笑)

ところでこの機会に一番盛り上がりそうな有希はハブられたのかと思ったら、しっかり京太郎にだけサービスしてましたとさ・・・。『いらねー』の一言で一蹴してますが(^^; 本当に火の気はないんだね・・・。

喫茶店の片隅にあった雀卓でお客さん相手に一勝負。以前の咲なら確実に接待麻雀になっていたんでしょうけれど、一般の人相手でも普通に打てているのは進歩の現れといったところかな?
そんな咲に突然浴びせられる強者のプレッシャー・・・!
いや・・・だから汗をかくならもっと他の・・・『なんでそこなの』と突っ込まずにいられないw
ふとももで緊張を意識させるって他にあまり見られない演出だ(笑)

食べっぷりのいい“かつ丼さん”は咲が照と比較させるほどの打ち手で二人を圧倒。
この邪悪なかつ丼さんの表情といったらもう・・・麻雀は分からなくても『戦慄』を覚えさせるような内容である事は伝わってきます(^^;
“かつ丼さん”こと藤田靖子はプロの雀士で、久が咲と和の成長を促すために送った刺客だったことが判明。靖子自身、咲を恐怖させるほどの打ち手なのに、その靖子を負かしたのは天江衣だっていうんだから、その尋常でない強さが窺えます。二人に今の実力の現状を知らせるのも久の考えの内だったのでしょうね。

『一回負けたくらいでめそめそしないでください。
私たちは行くんです。全国に!』
実力の差を見せつけられた上、更にその上がある事を知らされて意気消沈する咲を叱咤する和。
咲のネックはメンタルが脆い一面があること・・・かな?その点は和が上回る形で、今はフォローに回っているけど、今後の咲の成長で克服されるべき所なのでしょう。

県予選まであと10日と以外に日が少ないことに少し驚き。予選を勝ち抜いていく合間に、各出場校とのエピソードや幕間を挟んで進行するんでしょうか。2クール内でじっくり見られるのは嬉しいところです。
会長の起こす神風もしっかりガードの鉄壁スカート。「見せない」作りも『咲-Saki-』の魅力の一つですw
次回はパワーアップのための“超”強化合宿へ。予告を見る限りお約束もしっかり充実しそうですね(^^:
次回 咲 -Saki- 第5話 『合宿』

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県予選へ向けた試練の開始。

昔の人は言いました・・・お風呂は思考の場であると。
そんなワケで(?)咲の入浴シーンから始まる今回。実際登場人物が考え込んだりその内面を描写するにあたって適した場所ではありますが、全編を通じて出し惜しみしません的な作風が感じられます(笑) それと冒頭のジョージのナレーションは毎回入るようですね。何だか古いアニメを回顧してしまうのは私だけでしょうか(^^;

前回、咲と和解した和(のどか)はとても綺麗な友情を心の中で育んでおられるご様子。
・・・アレです。訳ありの家庭環境や同じ全国を目指すという目標を持つ咲にシンパシーを感じて、友達になれた事でより一層親近感を増しているのでしょう。これからも清い交際(?)を続けてほしいですね。
それにしても京太郎からはどんどん残念な者の匂いが漂ってくる・・・。
和の事を好きな事実を明かすにはタイミング悪すぎです(笑) 第1話を見た時は咲と良い仲になったりすのかと思いましたけど、今回の流れを見るとどんどんメキシコの名物料理の方に引き寄せられてるような・・・まあギャグ止まりですが(^^;

お昼休み。お手製弁当持参でかいがいしく咲に接する和と優希の『嫁』の言葉に反応して妄想を膨らませる男・京太郎の図。そーかこれが唯一男性部員の特権か・・・なんてまじまじ見ていたら今度は優希をハプニングで押し倒すお約束展開ですよ。何だかあんまり可哀そうじゃなくなってきたなあ(笑)
『イヤぁ・・・今は・・・ダメ・・・』なんて“感染者”が見たら間違いなく隔離病棟行きになるようなこのシーン。最近こんな釘宮さんは見てなかったので正直嬉しいですw

部長の久から告げられる清澄高校初出場にして県予選突破の目標。
団体戦ルールと男子と女子はしっかり分かれている事が告げられましたが、事実上、京太郎は戦力外通告を受けたも同じ・・・麻雀に関してはどんどんいらない子になっていくような気が(汗
“強豪『龍門渕高校』の天江衣”は咲を上回るほどのチート麻雀の使い手なんでしょうか(^^; どんなリアクションが飛びだすのか予想ができません・・・。強敵と言えば、咲の姉の宮永照の所属する高校とは地区が離れているのでしょうか? 照と再会するために全国を目指すのが咲の目標だから、県予選を突破したその先に目的があるんでしょうけれど・・・。ストーリーがどこまで描かれるのかも少し気になるところです。

社会勉強が麻雀に強くなるために必要って、それとメイド喫茶に何の関係が?とか思いながらも、まこの家が経営する喫茶店のお手伝いへ。まあ久が仕組んだ策略だったわけですが(^^;
しかしこのメイド服の格差ときたら・・・何ていうか、久とまこにはこの辺りのライトが当たりにくいんですね。あくまで咲と和をメインにっていう・・・普段のスカートの長さからもきているようですけれど。たまには見せ場があっても良いんじゃないな?なんて思ったりします。麻雀の腕前もほとんど見せていないし、久とまこの活躍はこれからに期待したいですね。あとやっぱり和は規格外ですねホント(笑)

ところでこの機会に一番盛り上がりそうな有希はハブられたのかと思ったら、しっかり京太郎にだけサービスしてましたとさ・・・。『いらねー』の一言で一蹴してますが(^^; 本当に火の気はないんだね・・・。

喫茶店の片隅にあった雀卓でお客さん相手に一勝負。以前の咲なら確実に接待麻雀になっていたんでしょうけれど、一般の人相手でも普通に打てているのは進歩の現れといったところかな?
そんな咲に突然浴びせられる強者のプレッシャー・・・!
いや・・・だから汗をかくならもっと他の・・・『なんでそこなの』と突っ込まずにいられないw
ふとももで緊張を意識させるって他にあまり見られない演出だ(笑)

食べっぷりのいい“かつ丼さん”は咲が照と比較させるほどの打ち手で二人を圧倒。
この邪悪なかつ丼さんの表情といったらもう・・・麻雀は分からなくても『戦慄』を覚えさせるような内容である事は伝わってきます(^^;
“かつ丼さん”こと藤田靖子はプロの雀士で、久が咲と和の成長を促すために送った刺客だったことが判明。靖子自身、咲を恐怖させるほどの打ち手なのに、その靖子を負かしたのは天江衣だっていうんだから、その尋常でない強さが窺えます。二人に今の実力の現状を知らせるのも久の考えの内だったのでしょうね。

『一回負けたくらいでめそめそしないでください。
私たちは行くんです。全国に!』
実力の差を見せつけられた上、更にその上がある事を知らされて意気消沈する咲を叱咤する和。
咲のネックはメンタルが脆い一面があること・・・かな?その点は和が上回る形で、今はフォローに回っているけど、今後の咲の成長で克服されるべき所なのでしょう。

県予選まであと10日と以外に日が少ないことに少し驚き。予選を勝ち抜いていく合間に、各出場校とのエピソードや幕間を挟んで進行するんでしょうか。2クール内でじっくり見られるのは嬉しいところです。
会長の起こす神風もしっかりガードの鉄壁スカート。「見せない」作りも『咲-Saki-』の魅力の一つですw
次回はパワーアップのための“超”強化合宿へ。予告を見る限りお約束もしっかり充実しそうですね(^^:
次回 咲 -Saki- 第5話 『合宿』

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この記事へのコメント
>ヴィーさん
今回はあえて百合の言葉は使わなかったのですが、やっぱりどう考えても・・・ですよねぇ(笑)
麻雀に詳しくないため少し間違っていたとしても何ら違和感なくスゴイんだなあなんて感覚で見てしまっています(^^; それでも楽しめるのは強烈なリアクションあってこそでしょうか。
原作では雀荘で、アニメでは表現規制が入って少し変更になったのかな?違和感は感じませんでしたが、その辺りはやはり厳しいんですね・・・。
予選は二日で終了ですか・・・ますますドラ○ンボ○ル並みの展開で宇宙麻雀が見られるのかな~なんて期待してしまうんですが、あのOPに感化されすぎでしょうか(^^;
今回はあえて百合の言葉は使わなかったのですが、やっぱりどう考えても・・・ですよねぇ(笑)
麻雀に詳しくないため少し間違っていたとしても何ら違和感なくスゴイんだなあなんて感覚で見てしまっています(^^; それでも楽しめるのは強烈なリアクションあってこそでしょうか。
原作では雀荘で、アニメでは表現規制が入って少し変更になったのかな?違和感は感じませんでしたが、その辺りはやはり厳しいんですね・・・。
予選は二日で終了ですか・・・ますますドラ○ンボ○ル並みの展開で宇宙麻雀が見られるのかな~なんて期待してしまうんですが、あのOPに感化されすぎでしょうか(^^;
>ますますドラ○ンボ○ル並みの展開で宇宙麻雀
だいたいそんなもんです(笑)
OPにもちゃんと出てるんですが、人間じゃないだろ、と感じるのも出てきますし。
あと、他の学校の生徒でも咲と和ほどではないにしろキャッキャウフフぐらいは(笑)
OPの戦闘シーンも原作予選で出てきたし、和の羽の意味もわかるので、ネタバレは避けますが今後も期待していいと思います。
単行本が半年に一冊のペースだから、本誌のほうを考えても予選突破後(すると思う(^^;)はオリジナルかもしれませんが。
ちなみに、エイラの人が今回出てるんですが、無口なので原作のセリフは番外編含めても単語3つしかありませんでした(^^;
だいたいそんなもんです(笑)
OPにもちゃんと出てるんですが、人間じゃないだろ、と感じるのも出てきますし。
あと、他の学校の生徒でも咲と和ほどではないにしろキャッキャウフフぐらいは(笑)
OPの戦闘シーンも原作予選で出てきたし、和の羽の意味もわかるので、ネタバレは避けますが今後も期待していいと思います。
単行本が半年に一冊のペースだから、本誌のほうを考えても予選突破後(すると思う(^^;)はオリジナルかもしれませんが。
ちなみに、エイラの人が今回出てるんですが、無口なので原作のセリフは番外編含めても単語3つしかありませんでした(^^;
>ヴィーさん
いろんな意味で人外レベルの麻雀(?)が見られるということですね(笑)
今から期待です(^^) エイラの声の人は沢村智紀役・・・ですよね。
何だかとても無口な人だそうですが・・・セリフのある回は2、3回くらいしかなかったりして(^^;
いろんな意味で人外レベルの麻雀(?)が見られるということですね(笑)
今から期待です(^^) エイラの声の人は沢村智紀役・・・ですよね。
何だかとても無口な人だそうですが・・・セリフのある回は2、3回くらいしかなかったりして(^^;
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初めての敗北。
前途多難―
咲 -Saki- 第4話 「翻弄」プロの藤田に完敗するけれど、それが逆に良い方向へ転がる。 咲 -Saki- 第4話 「翻弄」 感想
“本日はメイドデー”
博士「メイド雀士に翻弄される親父www」
助手「その描写はちょっとだけだぞwww」
咲-Saki- 第4局「翻弄」の感想です。
喫茶店×メイド×麻雀=麻雀喫茶メイド編!
第4話『翻弄』咲-Saki- 1 初回限定版 [DVD]今回は、プロと勝負する話。
URL :
- ヴィー - 2009年04月30日 09:45:55
和の指キッスには完璧にやられました(笑)
優希が牌譜を見て驚いたのは、例えば左側のやつは白が7枚もあるからかもしれません…というのは冗談ですが、1回目から捨て牌がおかしいとか色々指摘はされてますね。
咲の姉は西東京で、咲の学校は部長が予選申し込みに行くのにディーゼルのローカル線使ってるところを見ると相当な田舎でしょうから、けっこう遠いかと。
なんとなく西日本かなと思ってますが。
藤田プロがやったのは手を狭めた上で和を狙い撃ちしたわけで、効率重視の和には思いもよらない精神的ショックだったことでしょう。
まこの家が雀荘じゃなかったり、そのせいで部長がバイトをかわす理由が「私18歳未満だから」になってないのは表現規制ですが、やはり高校生が雀荘っていうのはアニメでも厳しいんですね。
単行本は最新刊で予選決勝のクライマックスですが、予選そのものは二日で終わりますよ。
なんたってトーナメントで1位だけ通過と言うルール上、一回終わるたびに参加校が1/4になっちゃうんですから。