コードギアス 反逆のルルーシュR2 第12話 TURN 12 『ラブ アタック!』 ストーリー&感想
コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 12 『ラブ アタック!』のストーリーと感想です。
以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
ルルーシュが中華連邦に行っていた間、影武者を任せた咲世子の報告書。
その内容を見たルルーシュは愕然とする・・・。
『こっこれはなんだ・・・俺がシャーリーと!?』
『はい、キスをさせていただきました』
しれっと悪びれた様子もなく、咲世子は返す。
『この司令室が知られるおそれがありましたし、ルルーシュ様のキャラクターでしたら・・・』
『ちがう・・・間違っているぞ・・・』
頭を抱えるルルーシュに手渡されるスケジュール表・・・そこには緻密に書き込まれた女子生徒とのデートスケジュールが。
睡眠時間を3時間として108名とのデートの約束・・・キャンセル待ちが14件、デートは6ヵ月待ちという超多忙な予定がずらり・・・
シャワー室でのシャーリー。ルルーシュのいきなりのキスに困惑気味だったが、それでもまんざらではなさそう・・・
しかし他の女生徒から聞こえる黄色い声。
ルルーシュが他の女の子ともデートの約束をしていることに憤慨するシャーリー・・・。
ルルーシュの、苦難の一日が始まろうとしていた。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
TURN 12 『ラブ アタック!』
咲世子から24時間全てに組み込まれた休日のスケジュール。
午前中は女の子とのデート、その後は変形した蜃気楼で中華連邦まで移動し、通商条約の締結、帰国後のデート予定までしっかり完備。
分刻みで予定されたスケジュールに忙殺されるルルーシュ・・・。
さすがにこのハードスケジュールを時間どおりにこなすことは無理があったようだ。
待たされていらいらしているシャーリーを脇目に、こっそりと学園に戻ろうとするルルーシュ。
だが、そこにはアーニャの姿が。
(まさか咲世子のヤツ、ラウンズにまで・・・!?)
だが、その予想はアーニャの尋ねたあるものによって裏切られる。
『これはルルーシュ?』
アーニャの携帯端末に表示された一枚の画像・・・そこにはブリタニア本国の、王子だった頃のルルーシュの姿が。
『や、やだなぁ、人違いですよ。俺はただの庶民で・・・』
言い訳も束の間、今度はジノが現れ、非合法の賭けチェスに連れて行ってほしいと願い出る。リヴァルからの口入れだ。更に、後ろからはルルーシュとデート約束を取り付けた大勢の女の子の集団が・・・
『もう・・・勘弁してくださいっ!』
堪らず逃げ出すルルーシュ・・・
『咲世子のヤツ、体力のない兄さんにこんなハードスケジュールを・・・それもデートばっかり!これじゃ人格破綻者だよ』
ロロは咲世子の振りまいた無節操な女性関係と無茶なハードスケジュールに、兄が振り回されることを心配していた・・・。
一方逃げ回るルルーシュをある人物が突き飛ばす。仁王立ちで見下ろすのは・・・
『うわぁっ!誰だ!?突き飛ばさなくったって・・・。!・・シャーリー・・・』
『・・・今度はどなたとお約束かしら?』
『いや、それは・・・』
『賭け事だけじゃなく女遊びまで・・・こんな情けない!』
『待ってくれ!だから・・・あ、そうだ、これ。きちんと話せなかったから、お詫びというか・・・』
『お詫び!?あのことを物で片付けようっていうの!?』
『誤解だ!俺はただ謝りたくて・・・』
『謝るぅ!?』
衆人環視の中で始まる痴話喧嘩・・・
(いけない・・・何か間違えたらしいが、どうすれば・・・ええぃ、こんな時C.C.が居てくれれば・・・)
女心にまで頭が回らないのは主人公の専売特許といったところだろうか。
しかし助け舟は突然にやってくる。
『LoooooK!』
『決めました!私の卒業イベント!名付けてキューピッドの日!』
生徒会長であるミレイの呼びかけに集まる生徒たち。
アシュフォード学園の制度では、留年した者は、足りない単位さえ取れば卒業できる。この時期のミレイの卒業はそのためだ。
そしてミレイ自身が立案した卒業イベント、キューピッドの日とは・・・?
当日は全校生徒にハートの形の帽子を被ってもらう。(男子は青、女子はピンク)
そして、相手の帽子を奪って被ると・・・
『生徒会長命令で、その二人は強制的に恋人同士になりま???す☆』
『・・・え?』
『『ええ??????????!!?』』
生徒一同、歓喜と困惑とが入り混じった声が響き渡る・・・。
―神聖ブリタニア帝国、帝都ペンドラゴン。
第1皇子オデュッセウス、第2王子シュナイゼル、第1皇女ギネヴィア、第5皇女カリーヌ・・・
皇室の名だたる面々を前に、皇帝からの命を伝える「ナイトオブワン」、ビスマルク。
『う?ん・・・穏やかじゃないねぇ・・・中華連邦に宣戦布告なんて・・・』
皇帝からの指示をビスマルクに確認するシュナイゼル。
『・・・皇帝陛下がそうおっしゃったのかい?』
『はい。すべて奪い取れと』
ギネヴィアとカリーヌは、この中華連邦との戦争に賛成のようだ。冷たい微笑を浮かべるギネヴィア、子供っぽい言動と、無邪気さが残るカリーヌ・・・。
『戦闘行為は必要ないよ。今の中華連邦はバラバラだ。示威行為と交渉だけで、領土の半分は手に入る。・・・それで十分では?』
『ほう・・・シュナイゼルがそう言ったか・・・』
皇帝の間。ビスマルクはブリタニア皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアに報告する。
『よろしいのですか』
『帝国最強の騎士ナイトオブワンがそれを聞くか・・・』
『戦争とは外交手段の一つに過ぎません。ただし、もっとも非効率的な・・・』
『ふ・・そうだな・・・戦争など愚か者のすることよ・・・』
――時を同じくして、ギアス嚮団に侵入する人影・・・
『捉えたぞ・・・ギアスの尻尾を』
剣を片手に、そこにいた人物は・・・
『日の当たる場所に引きずり出し、ユフィの汚名を雪いでやる!』
一年前のブラックリベリオンで行方不明になっていた、コーネリア・リ・ブリタニアその人だった・・・。
エリア11、政庁。
コーネリアの身を案じるギルバートの姿が・・・。
スザクはジノからミレイの卒業イベントに参加しようと誘いを受けるが、総督補佐の自分にとっては仕事が優先と断る。ジノに真面目すぎると突っ込まれるスザク。そんなスザクに、ギルバートは一言。
『後で電話くらいしてあげてもいいだろう。今という時間がいつまでも続くとは限らない』
『・・・以外ですね、そういう事を言われるとは思いませんでした。』
『社会的立場は変わったが、君は元々ユーフェミア様の騎士だ。コーネリア様の騎士である私の、先輩としての助言のつもりだったんだが・・・』
立場が変わっても、同じ志を持った姫直属の騎士として、ギルバートはスザクに対して後輩のような意識を抱いていたのだろう。
そんな二人の会話に割って入るロイド。
『大人だねぇ。んじゃさっさと本題に入ろうか。僕が預かってる紅蓮の事なんだけどさ・・・』
その頃、紅蓮と共に囚われの身となっているカレン。彼女を訪れたのは・・・
『ようやく来たわね・・・拷問?処刑?好きにしなさいよ』
『そんなことしません・・・』
『!』
顔を上げるカレンの前には、ルルーシュの妹にしてエリア11の総督、ナナリーの姿が・・・
『お久しぶりです、カレンさん・・・』
『このままでは、世界を壊し、世界を創造することなど不可能だ・・・!』
一見平和なようだが、ルルーシュの苦難は尚も継続中。
しかし、ミレイが企てた『キューピッドの日』・・・逆に考えればこれは咲世子が作った女関係を清算するチャンスでもある。
『幸いこのイベントは教師も参加できる・・・』
『エッ!?』
突然話を振られて驚くヴィレッタ。帽子を奪ってもらえれば、晴れて公認のカップル同士・・・しかも事情を知る者であればまさに適任といったところだろう。
対してヴィレッタはシャーリーを推薦するが・・・ルルーシュは彼女に対する罪悪感が消えた訳ではなかった・・・。
スザクからミレイへ卒業イベントに出られないことへの謝罪の電話。
ミレイは最後に、緩むことも必要とアドバイスする。真面目すぎるスザクへのミレイらしい助言だ。
『さて、始めますか』
『みなさ?ん、今日が最後の生徒会長、ミレイ・アッシュフォードで?す!間もなく私の卒業イベント、キューピッドの日を開始しま?す!あ、ターゲットから最低2mは離れていてね!』
(ルル、あなたがどれだけダメ人間でも、ううん、ダメ人間だから私が立ち直らせてあげなきゃ!)
(会長、婚約なんてホントは嫌だったんですよね?オレに奪ってほしいってことですよね・・・!)
ルルーシュ、シャーリー、リヴァル・・・それぞれの思惑の中、『キューピッドの日』がついに始まる。
だが、スタート開始宣言の直前・・・心に決めた面持ちで、ミレイはある一言を全生徒に告げる。
『3年B組ルルーシュ・ランペルージの帽子を私のところに持ってきた部は、部費を10倍にします!』
『何っ!?』
『ルルの!?』
『か、会長・・・(涙』
『最後まで悪ふざけを・・・!』
またもや窮地に追い込まれたルルーシュ。周りから生徒が殺到し、これまでかという直前、ロロのギアスが発動。
学園中の生徒たちの動きを止め、ルルーシュを文字通り運びだすことで事なきを得る。
突然消えたルルーシュに困惑する生徒たち・・・。
以下、後半へ
ギアス嚮団内部・・・
ジェレミアの最終調整のために皇帝の命令で嚮団に入っていたバトレーたち技術者は、自分たちが為したことが史上最悪の行為にあたるという仮説に思い当たる。
右往左往するバトレーの背後に、侵入してきたコーネリアが刃を突き付けるが・・・
『お・・・お助け下さい!皇帝陛下に召し出されここに来たのですが・・・』
『ッ・・・!?父上・・・?』
『このままでは世界は滅びの道を・・・!』
アッシュフォード学園では『キューピッドの日』イベントの真っ最中。
(なるほど・・・本当にジノはこの学校へ遊びに来ただけのようだな・・・。アーニャは俺の素性を疑っているようだが・・・そのレベルなら問題はない・・・。ナイトオブラウンズの件はクリア・・・。あとは咲世子と入れ替わり、会長の遊びと付き合ってやれば・・・)
考え事の最中だったせいか、油断がありすぎるせいか・・・あっさり水泳部員のVミーヤ・I・ヒルミックに帽子を奪われるルルーシュくん・・・。
『やったー!これでルルーシュくんと恋人同士だー♪』
『・・・ああ・・・ミーヤくん』
『なにー?マイハニー♥』
『返してくれないかな、その帽子を』
ギアスの力を使って帽子を取り戻すルルーシュ・・・彼一人の力でこの困難を乗り越えるのは、やはり無理があるようだ。
司令部のエレベーターでルルーシュに扮した咲世子と入れ替わるルルーシュ。
『こちらラグビー部!ポイントKT01にてルルーシュ発見!』
『よーし!アッシュフォード学園全部活メンバーに通達!男子寮と中庭を中心に包囲網を敷きなさい!』
『『サーイエッサー!!』』
ルルーシュに突進するラグビー部。だが中身は咲世子。華麗な身のこなしで突進を躱す。
咲世子『とうっ!さらば!』
司令室のルルーシュ『はぁ?』
ル『咲世子、変な掛け声はやめろ。俺の人格が疑われる。』
咲『申し訳ありません、思わず・・・』
・・・さすがは篠崎流37代目を受け継ぐ者。その名は伊達ではないようである。
続く科学部のロケット花火も軽々と躱す咲世子。
(どう考えてもやり過ぎだが・・・咲世子は天然だから指示を出しても無駄か・・・仕方ない、明日から体育の授業はアイツに・・・)
『幻惑部隊、前へ!』
過激な水着や露出の多い衣装で迫る美女軍団。早い話がお色気作戦である。
『女体に意味はありまっせん!』
咲世子はあっさり上空を通過。まさしくその通りである・・・。
学園中が大騒ぎの中、なんとアーニャはルルーシュ捕獲のためにモルドレッドを出撃させる!
モルドレッド出撃を感知した政庁では黒の騎士団出現と誤認し、ナイトポリスまで出動させる始末・・・。
『くっ・・・迂闊だったな・・・アーニャまで一般常識に欠けていたとは・・・』
モルドレッド強襲に咲世子と再び入れ替わろうと、司令部からエレベーターで図書室に上がるルルーシュ。だがそこには、ルルーシュの異常を感じ取ったシャーリーが異変の原因を探そうと訪れていた。
熱源を察知したアーニャは、二つの熱源からアバウトにも片方を捕らえようと、シャーリーに手を伸ばす・・・。
『あぶないっ!!』
モルドレッドに捕まる寸でのところで、シャーリーを庇い、階段下に落ちていくルルーシュたち・・・。
『ナイトオブシックス様・・・!ここは机上の作戦区域であります・・・速やかにナイトメアをお引きください!』
『だめ・・・?』
『だ・・だめです!』
『だめ・・・』
図書室の階段の下・・・二人きりのルルーシュとシャーリー。
『ねえ、ルル・・・どうして私にキスをしたの・・・』
『そ、それは・・・好きだから・・・』
『ウソ・・・本気じゃないくせに』
『ッ違う!・・・いや・・・俺はその・・・どうしてだろう・・・』
『ふふっ・・・ねえ、キスの先もしたい?いいよ?・・・ウソのキスでも。私・・・』
『っ・・・だめだ!そんなの・・・』
『・・・ルルに戻った。最近のルル、らしくなかったから』
『あ・・・』
『いいよ・・・許してあげる。その代わり、目、瞑って?・・・早く』
ルルーシュの頬に手を添えるシャーリー・・・。
でも、直後にほっぺたをつまむ形に。
『キスされると思ったんでしょ』
『ああ、その・・・確率の問題として・・・』
『ルルのエッチ♪』
『いや、だから・・・』
『・・・でも、いつか本当に好きにさせてみせるから』
お互いの帽子を交換するシャーリー。
『言ったでしょ?恋はパワーだって』
二人を祝福するように、学園の鐘が鳴り響く・・・
『勝負あり、か・・・』
ルルーシュの帽子を望んでいたのは、そしてそれを欲したのは、ミレイも同じこと。それが例え本人に伝わらなくても・・・
『でも少しは本気だったのでは?』
ミレイの背後から囁く咲世子の声。振り向くが、誰もいない・・・。
『うん・・・ほんのちょっと、ね・・・』
卒業イベントは終わり、ミレイの卒業を祝した言葉が、シャーリーから、生徒たちから、そして駆けつけてきたスザクからも伝えられる。
『会長、ご卒業、おめでとうございます!』
『うむ!これにてモラトリアムとかいろいろ終了???!』
自分の帽子を空高く投げるミレイ。そこに悔いはなく、ただ成し遂げられた学校生活と恋の達成感があるのみ・・・。
卒業後、ミレイ・アッシュフォードは天気アナウンサーに。
中途半端に落ち着くのがいやだという彼女は、本来の明るさで次のステップに踏み出していった。
ロイドとの婚約も解消し、逃げ続けていた自分の立場とも向き合う彼女。
(見てて、ニーナ。私は私で、向き合ってみせるから・・・)
・・・だが、悲劇は雨の日に訪れる。特に彼女に限っては・・・
仮面の下に隠された瞳が眼下の街を見下ろす。
その瞳には反転したギアスの紋章・・・。発せられる青い光がシャーリーを、街並みを照らす・・・。
『・・・これで8箇所目・・・?』
『はい。しかし本当にギアスをかけられた人間がSPとして配置されているのでしょうか』
『わからないからキレイにしているんだよ。キミは全てのギアスを破壊するギアスキャンセラーを手に入れた。だから・・・』
『了解しました。誰がギアスにかかっているのかは分りませんが、あとはアッシュフォード学園さえ落とせば、ルルーシュを・・・』
ジェレミアから放たれたギアスキャンセラー。
シャーリーの中で忘れられていた歯車が、再び廻り出す・・・。
『あ、ああ・・・』
『思い出した・・・私のお父さんを殺したゼロを・・・ルルーシュ・・・』
【以下雑感】
甘酸っぱいなぁ・・・文章でストーリーを表現するのって難しいですね。今回ホントに甘酸っぱい(しつこい)お話だっただけに、劇中のイメージが少しでも伝わるといいのですが・・・。
さて、今回大活躍!?
篠崎流37代目を受け継ぐもの・・・その名はくの一にしてSP!篠崎咲世子!まさに忍者っぽい動き・・・そして身のこなし!本来の姿で披露してくれることはないんでしょうか?(´ー`)
皆天然って言ってますけど、あれが天然なのかはどうも微妙なところも・・・今後の活躍にますます期待ですヨ咲世子さん!

そして忘れちゃいけないロロの献身的な兄想い・・・・゚・(つД`)・゚・
スパロボに参戦したら精神コマンドに『献身』とかつきそうですね・・・。今のところの状態ではw
ルルーシュの体面を心配したり、咲世子のやりすぎの影武者っぷりを非難したり・・・もう兄さんにつきっきりで甘えたいオーラが迸ってますなぁ。裏切っちゃいかんね・・ルルーシュ・・・。
今話で語られたミレイのちょっと切ない恋心・・・
第一期でロイドとの婚約が決まったとき、ルルーシュにどうしたらいいと思う?って聞いた時の・・・あの伏線がやっと回収されたましたね・・・ミレイ会長、何はともあれご卒業おめでとうございます!
そしてロイド伯爵、ご愁傷さまです(´・ω・`)
新キャラクターに関して。ギネヴィア、カリーヌが初登場ですが・・・どちらもあまり好印象ではないですね^^;
ギネヴィアはコーネリアに輪をかけて魔女という感じ・・・カリーヌは、無邪気の中に子供らしい残酷さが際立っているというイメージ。
皇室の面々が集まるシーンというのも珍しかったですが、以外にオデュッセウス殿下は他の兄妹たちに愛されているなぁ・・・というやり取りがちらほら。凡庸というだけで、案外周囲からは好かれる人格なのかも・・・
この人が大成していれば、また違った展開があったのかもしれませんね。
ナイトオブワンも登場しましたね。名前はビスマルク。片目は完全に塞がれているのか・・・ギアス能力は持っていないのかな?その名に相応しい力量とカリスマを併せ持っているという感じでした。
スザクが目指すこの地位に就くには、この人を蹴落とさないとダメっていう事になりますか・・・。
苦労しそうですね^^;
それとアキバで対決!コードギアス祭りに出演していた三宅ひとみさん演じるキャラクター、Vミーヤ・I・ヒルミック。
中々イイじゃないかね(*´Д`)
声優慣れしていないところが逆に(・∀・)イイ!!
出番これだけってぇことはないだろうな?ああん!?公式に結構顔パターンがあったので、これで終わりなんてことには・・・ないですよねぇ!!(#^ω^)
そして、コーネリア様復活!!復活!!復活!!!(大事なことなので3回言いました。)
相も変わらず凛々しいお姿。髪も化粧もナチュラルにイメージチェンジ!

コーネリア様は元々お美しいのです。化粧なぞただの飾りです!若返ったとか言ってるそこ!ちょっとこっちに(ry
ユフィがルルーシュのギアスの犠牲になったことも知っているようですね。本国に戻らなかったのは秘密裏に行われているギアス研究を調べるためでしょうか。
バトレーが言っていた世界が滅ぶというのも気になる・・・
ついでにギルバートが心配してたから戻ってあげてね☆
紅蓮弐式とカレンの処遇・・・。紅蓮の方はロイドの魔手にかかりそうな予感が(;д;)
紅蓮可翔式になって間もないというのにィィィイイイ!
カレンはナナリーとの再会を果たしたことで、どんな扱いになるんでしょう。ナナリー付きの騎士ってまだいないんですよね・・・スザクは補佐でラウンズの一人だし、もしかして・・・なんて妄想。とりあえず洗脳の線はなくなったようで、少し安心。
シャーリーとの恋愛が一番比率が大きかったかな?落ち着くところに落ち着いた・・・という感じですが。今までで一番恋愛を重視した回だったんじゃないでしょうか。シャーリーには幸せになってもらいたいですね・・・。(他にもフラグ立ちまくりのヒロインがおられますが^^;)
それでもハッピーエンドで終わらないのがコードギアス。オレンジ卿・・・もといジェレミア・ゴットバルト完全復活です。しかもすべてのギアスを無効化するギアスキャンセラーなんてものを引っ下げて・・・。
来週にもアッシュフォード学園にやってくる勢いでしたが、ルルーシュのギアスにかかっていて、無効化されたら困るような人っていましたっけ・・・?シャーリー以外に思い浮かばない・・・そもそも皇帝にかけられた?ギアスはどうなるんでしょう? V.V.の命令で、ジェレミアはルルーシュの戦力を削ぐために街を周ってあちこちでギアスキャンセラーをかけていたようですが・・・うーん。そういえば、スザクにかけられた『生きろ』というギアスがありましたっけ・・・。これも後の伏線に絡むんでしょうか。
【今回のサービスカット】




もはや自重の文字はなし!!
次回 コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 13 『過去 から の 刺客』
『過去からの資格』ってもちろんジェレミアの事もありますが、シャーリーの記憶が戻ったことや、過去に犯したルルーシュの過ちが災いをもたらす・・・という意味合いもあるんでしょうか。
その割にはシャーリーとデートを楽しんだりしている様子が見受けられましたが・・・あとオレンジが土下座?している格好が印象的でしたねw

よく見ると血だまりができているような・・・?
次回も今回のように楽しいお話・・・という訳にはいかなそうですね・・・。
<関連サイト>
コードギアス 反逆のルルーシュR2 公式サイト



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以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
ルルーシュが中華連邦に行っていた間、影武者を任せた咲世子の報告書。
その内容を見たルルーシュは愕然とする・・・。
『こっこれはなんだ・・・俺がシャーリーと!?』
『はい、キスをさせていただきました』
しれっと悪びれた様子もなく、咲世子は返す。
『この司令室が知られるおそれがありましたし、ルルーシュ様のキャラクターでしたら・・・』
『ちがう・・・間違っているぞ・・・』
頭を抱えるルルーシュに手渡されるスケジュール表・・・そこには緻密に書き込まれた女子生徒とのデートスケジュールが。
睡眠時間を3時間として108名とのデートの約束・・・キャンセル待ちが14件、デートは6ヵ月待ちという超多忙な予定がずらり・・・
シャワー室でのシャーリー。ルルーシュのいきなりのキスに困惑気味だったが、それでもまんざらではなさそう・・・
しかし他の女生徒から聞こえる黄色い声。
ルルーシュが他の女の子ともデートの約束をしていることに憤慨するシャーリー・・・。
ルルーシュの、苦難の一日が始まろうとしていた。
コードギアス 反逆のルルーシュR2
TURN 12 『ラブ アタック!』
咲世子から24時間全てに組み込まれた休日のスケジュール。
午前中は女の子とのデート、その後は変形した蜃気楼で中華連邦まで移動し、通商条約の締結、帰国後のデート予定までしっかり完備。
分刻みで予定されたスケジュールに忙殺されるルルーシュ・・・。
さすがにこのハードスケジュールを時間どおりにこなすことは無理があったようだ。
待たされていらいらしているシャーリーを脇目に、こっそりと学園に戻ろうとするルルーシュ。
だが、そこにはアーニャの姿が。
(まさか咲世子のヤツ、ラウンズにまで・・・!?)
だが、その予想はアーニャの尋ねたあるものによって裏切られる。
『これはルルーシュ?』
アーニャの携帯端末に表示された一枚の画像・・・そこにはブリタニア本国の、王子だった頃のルルーシュの姿が。
『や、やだなぁ、人違いですよ。俺はただの庶民で・・・』
言い訳も束の間、今度はジノが現れ、非合法の賭けチェスに連れて行ってほしいと願い出る。リヴァルからの口入れだ。更に、後ろからはルルーシュとデート約束を取り付けた大勢の女の子の集団が・・・
『もう・・・勘弁してくださいっ!』
堪らず逃げ出すルルーシュ・・・
『咲世子のヤツ、体力のない兄さんにこんなハードスケジュールを・・・それもデートばっかり!これじゃ人格破綻者だよ』
ロロは咲世子の振りまいた無節操な女性関係と無茶なハードスケジュールに、兄が振り回されることを心配していた・・・。
一方逃げ回るルルーシュをある人物が突き飛ばす。仁王立ちで見下ろすのは・・・
『うわぁっ!誰だ!?突き飛ばさなくったって・・・。!・・シャーリー・・・』
『・・・今度はどなたとお約束かしら?』
『いや、それは・・・』
『賭け事だけじゃなく女遊びまで・・・こんな情けない!』
『待ってくれ!だから・・・あ、そうだ、これ。きちんと話せなかったから、お詫びというか・・・』
『お詫び!?あのことを物で片付けようっていうの!?』
『誤解だ!俺はただ謝りたくて・・・』
『謝るぅ!?』
衆人環視の中で始まる痴話喧嘩・・・
(いけない・・・何か間違えたらしいが、どうすれば・・・ええぃ、こんな時C.C.が居てくれれば・・・)
女心にまで頭が回らないのは主人公の専売特許といったところだろうか。
しかし助け舟は突然にやってくる。
『LoooooK!』
『決めました!私の卒業イベント!名付けてキューピッドの日!』
生徒会長であるミレイの呼びかけに集まる生徒たち。
アシュフォード学園の制度では、留年した者は、足りない単位さえ取れば卒業できる。この時期のミレイの卒業はそのためだ。
そしてミレイ自身が立案した卒業イベント、キューピッドの日とは・・・?
当日は全校生徒にハートの形の帽子を被ってもらう。(男子は青、女子はピンク)
そして、相手の帽子を奪って被ると・・・
『生徒会長命令で、その二人は強制的に恋人同士になりま???す☆』
『・・・え?』
『『ええ??????????!!?』』
生徒一同、歓喜と困惑とが入り混じった声が響き渡る・・・。
―神聖ブリタニア帝国、帝都ペンドラゴン。
第1皇子オデュッセウス、第2王子シュナイゼル、第1皇女ギネヴィア、第5皇女カリーヌ・・・
皇室の名だたる面々を前に、皇帝からの命を伝える「ナイトオブワン」、ビスマルク。
『う?ん・・・穏やかじゃないねぇ・・・中華連邦に宣戦布告なんて・・・』
皇帝からの指示をビスマルクに確認するシュナイゼル。
『・・・皇帝陛下がそうおっしゃったのかい?』
『はい。すべて奪い取れと』
ギネヴィアとカリーヌは、この中華連邦との戦争に賛成のようだ。冷たい微笑を浮かべるギネヴィア、子供っぽい言動と、無邪気さが残るカリーヌ・・・。
『戦闘行為は必要ないよ。今の中華連邦はバラバラだ。示威行為と交渉だけで、領土の半分は手に入る。・・・それで十分では?』
『ほう・・・シュナイゼルがそう言ったか・・・』
皇帝の間。ビスマルクはブリタニア皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアに報告する。
『よろしいのですか』
『帝国最強の騎士ナイトオブワンがそれを聞くか・・・』
『戦争とは外交手段の一つに過ぎません。ただし、もっとも非効率的な・・・』
『ふ・・そうだな・・・戦争など愚か者のすることよ・・・』
――時を同じくして、ギアス嚮団に侵入する人影・・・
『捉えたぞ・・・ギアスの尻尾を』
剣を片手に、そこにいた人物は・・・
『日の当たる場所に引きずり出し、ユフィの汚名を雪いでやる!』
一年前のブラックリベリオンで行方不明になっていた、コーネリア・リ・ブリタニアその人だった・・・。
エリア11、政庁。
コーネリアの身を案じるギルバートの姿が・・・。
スザクはジノからミレイの卒業イベントに参加しようと誘いを受けるが、総督補佐の自分にとっては仕事が優先と断る。ジノに真面目すぎると突っ込まれるスザク。そんなスザクに、ギルバートは一言。
『後で電話くらいしてあげてもいいだろう。今という時間がいつまでも続くとは限らない』
『・・・以外ですね、そういう事を言われるとは思いませんでした。』
『社会的立場は変わったが、君は元々ユーフェミア様の騎士だ。コーネリア様の騎士である私の、先輩としての助言のつもりだったんだが・・・』
立場が変わっても、同じ志を持った姫直属の騎士として、ギルバートはスザクに対して後輩のような意識を抱いていたのだろう。
そんな二人の会話に割って入るロイド。
『大人だねぇ。んじゃさっさと本題に入ろうか。僕が預かってる紅蓮の事なんだけどさ・・・』
その頃、紅蓮と共に囚われの身となっているカレン。彼女を訪れたのは・・・
『ようやく来たわね・・・拷問?処刑?好きにしなさいよ』
『そんなことしません・・・』
『!』
顔を上げるカレンの前には、ルルーシュの妹にしてエリア11の総督、ナナリーの姿が・・・
『お久しぶりです、カレンさん・・・』
『このままでは、世界を壊し、世界を創造することなど不可能だ・・・!』
一見平和なようだが、ルルーシュの苦難は尚も継続中。
しかし、ミレイが企てた『キューピッドの日』・・・逆に考えればこれは咲世子が作った女関係を清算するチャンスでもある。
『幸いこのイベントは教師も参加できる・・・』
『エッ!?』
突然話を振られて驚くヴィレッタ。帽子を奪ってもらえれば、晴れて公認のカップル同士・・・しかも事情を知る者であればまさに適任といったところだろう。
対してヴィレッタはシャーリーを推薦するが・・・ルルーシュは彼女に対する罪悪感が消えた訳ではなかった・・・。
スザクからミレイへ卒業イベントに出られないことへの謝罪の電話。
ミレイは最後に、緩むことも必要とアドバイスする。真面目すぎるスザクへのミレイらしい助言だ。
『さて、始めますか』
『みなさ?ん、今日が最後の生徒会長、ミレイ・アッシュフォードで?す!間もなく私の卒業イベント、キューピッドの日を開始しま?す!あ、ターゲットから最低2mは離れていてね!』
(ルル、あなたがどれだけダメ人間でも、ううん、ダメ人間だから私が立ち直らせてあげなきゃ!)
(会長、婚約なんてホントは嫌だったんですよね?オレに奪ってほしいってことですよね・・・!)
ルルーシュ、シャーリー、リヴァル・・・それぞれの思惑の中、『キューピッドの日』がついに始まる。
だが、スタート開始宣言の直前・・・心に決めた面持ちで、ミレイはある一言を全生徒に告げる。
『3年B組ルルーシュ・ランペルージの帽子を私のところに持ってきた部は、部費を10倍にします!』
『何っ!?』
『ルルの!?』
『か、会長・・・(涙』
『最後まで悪ふざけを・・・!』
またもや窮地に追い込まれたルルーシュ。周りから生徒が殺到し、これまでかという直前、ロロのギアスが発動。
学園中の生徒たちの動きを止め、ルルーシュを文字通り運びだすことで事なきを得る。
突然消えたルルーシュに困惑する生徒たち・・・。
以下、後半へ
ギアス嚮団内部・・・
ジェレミアの最終調整のために皇帝の命令で嚮団に入っていたバトレーたち技術者は、自分たちが為したことが史上最悪の行為にあたるという仮説に思い当たる。
右往左往するバトレーの背後に、侵入してきたコーネリアが刃を突き付けるが・・・
『お・・・お助け下さい!皇帝陛下に召し出されここに来たのですが・・・』
『ッ・・・!?父上・・・?』
『このままでは世界は滅びの道を・・・!』
アッシュフォード学園では『キューピッドの日』イベントの真っ最中。
(なるほど・・・本当にジノはこの学校へ遊びに来ただけのようだな・・・。アーニャは俺の素性を疑っているようだが・・・そのレベルなら問題はない・・・。ナイトオブラウンズの件はクリア・・・。あとは咲世子と入れ替わり、会長の遊びと付き合ってやれば・・・)
考え事の最中だったせいか、油断がありすぎるせいか・・・あっさり水泳部員のVミーヤ・I・ヒルミックに帽子を奪われるルルーシュくん・・・。
『やったー!これでルルーシュくんと恋人同士だー♪』
『・・・ああ・・・ミーヤくん』
『なにー?マイハニー♥』
『返してくれないかな、その帽子を』
ギアスの力を使って帽子を取り戻すルルーシュ・・・彼一人の力でこの困難を乗り越えるのは、やはり無理があるようだ。
司令部のエレベーターでルルーシュに扮した咲世子と入れ替わるルルーシュ。
『こちらラグビー部!ポイントKT01にてルルーシュ発見!』
『よーし!アッシュフォード学園全部活メンバーに通達!男子寮と中庭を中心に包囲網を敷きなさい!』
『『サーイエッサー!!』』
ルルーシュに突進するラグビー部。だが中身は咲世子。華麗な身のこなしで突進を躱す。
咲世子『とうっ!さらば!』
司令室のルルーシュ『はぁ?』
ル『咲世子、変な掛け声はやめろ。俺の人格が疑われる。』
咲『申し訳ありません、思わず・・・』
・・・さすがは篠崎流37代目を受け継ぐ者。その名は伊達ではないようである。
続く科学部のロケット花火も軽々と躱す咲世子。
(どう考えてもやり過ぎだが・・・咲世子は天然だから指示を出しても無駄か・・・仕方ない、明日から体育の授業はアイツに・・・)
『幻惑部隊、前へ!』
過激な水着や露出の多い衣装で迫る美女軍団。早い話がお色気作戦である。
『女体に意味はありまっせん!』
咲世子はあっさり上空を通過。まさしくその通りである・・・。
学園中が大騒ぎの中、なんとアーニャはルルーシュ捕獲のためにモルドレッドを出撃させる!
モルドレッド出撃を感知した政庁では黒の騎士団出現と誤認し、ナイトポリスまで出動させる始末・・・。
『くっ・・・迂闊だったな・・・アーニャまで一般常識に欠けていたとは・・・』
モルドレッド強襲に咲世子と再び入れ替わろうと、司令部からエレベーターで図書室に上がるルルーシュ。だがそこには、ルルーシュの異常を感じ取ったシャーリーが異変の原因を探そうと訪れていた。
熱源を察知したアーニャは、二つの熱源からアバウトにも片方を捕らえようと、シャーリーに手を伸ばす・・・。
『あぶないっ!!』
モルドレッドに捕まる寸でのところで、シャーリーを庇い、階段下に落ちていくルルーシュたち・・・。
『ナイトオブシックス様・・・!ここは机上の作戦区域であります・・・速やかにナイトメアをお引きください!』
『だめ・・・?』
『だ・・だめです!』
『だめ・・・』
図書室の階段の下・・・二人きりのルルーシュとシャーリー。
『ねえ、ルル・・・どうして私にキスをしたの・・・』
『そ、それは・・・好きだから・・・』
『ウソ・・・本気じゃないくせに』
『ッ違う!・・・いや・・・俺はその・・・どうしてだろう・・・』
『ふふっ・・・ねえ、キスの先もしたい?いいよ?・・・ウソのキスでも。私・・・』
『っ・・・だめだ!そんなの・・・』
『・・・ルルに戻った。最近のルル、らしくなかったから』
『あ・・・』
『いいよ・・・許してあげる。その代わり、目、瞑って?・・・早く』
ルルーシュの頬に手を添えるシャーリー・・・。
でも、直後にほっぺたをつまむ形に。
『キスされると思ったんでしょ』
『ああ、その・・・確率の問題として・・・』
『ルルのエッチ♪』
『いや、だから・・・』
『・・・でも、いつか本当に好きにさせてみせるから』
お互いの帽子を交換するシャーリー。
『言ったでしょ?恋はパワーだって』
二人を祝福するように、学園の鐘が鳴り響く・・・
『勝負あり、か・・・』
ルルーシュの帽子を望んでいたのは、そしてそれを欲したのは、ミレイも同じこと。それが例え本人に伝わらなくても・・・
『でも少しは本気だったのでは?』
ミレイの背後から囁く咲世子の声。振り向くが、誰もいない・・・。
『うん・・・ほんのちょっと、ね・・・』
卒業イベントは終わり、ミレイの卒業を祝した言葉が、シャーリーから、生徒たちから、そして駆けつけてきたスザクからも伝えられる。
『会長、ご卒業、おめでとうございます!』
『うむ!これにてモラトリアムとかいろいろ終了???!』
自分の帽子を空高く投げるミレイ。そこに悔いはなく、ただ成し遂げられた学校生活と恋の達成感があるのみ・・・。
卒業後、ミレイ・アッシュフォードは天気アナウンサーに。
中途半端に落ち着くのがいやだという彼女は、本来の明るさで次のステップに踏み出していった。
ロイドとの婚約も解消し、逃げ続けていた自分の立場とも向き合う彼女。
(見てて、ニーナ。私は私で、向き合ってみせるから・・・)
・・・だが、悲劇は雨の日に訪れる。特に彼女に限っては・・・
仮面の下に隠された瞳が眼下の街を見下ろす。
その瞳には反転したギアスの紋章・・・。発せられる青い光がシャーリーを、街並みを照らす・・・。
『・・・これで8箇所目・・・?』
『はい。しかし本当にギアスをかけられた人間がSPとして配置されているのでしょうか』
『わからないからキレイにしているんだよ。キミは全てのギアスを破壊するギアスキャンセラーを手に入れた。だから・・・』
『了解しました。誰がギアスにかかっているのかは分りませんが、あとはアッシュフォード学園さえ落とせば、ルルーシュを・・・』
ジェレミアから放たれたギアスキャンセラー。
シャーリーの中で忘れられていた歯車が、再び廻り出す・・・。
『あ、ああ・・・』
『思い出した・・・私のお父さんを殺したゼロを・・・ルルーシュ・・・』
【以下雑感】
甘酸っぱいなぁ・・・文章でストーリーを表現するのって難しいですね。今回ホントに甘酸っぱい(しつこい)お話だっただけに、劇中のイメージが少しでも伝わるといいのですが・・・。
さて、今回大活躍!?
篠崎流37代目を受け継ぐもの・・・その名はくの一にしてSP!篠崎咲世子!まさに忍者っぽい動き・・・そして身のこなし!本来の姿で披露してくれることはないんでしょうか?(´ー`)
皆天然って言ってますけど、あれが天然なのかはどうも微妙なところも・・・今後の活躍にますます期待ですヨ咲世子さん!

そして忘れちゃいけないロロの献身的な兄想い・・・・゚・(つД`)・゚・
スパロボに参戦したら精神コマンドに『献身』とかつきそうですね・・・。今のところの状態ではw
ルルーシュの体面を心配したり、咲世子のやりすぎの影武者っぷりを非難したり・・・もう兄さんにつきっきりで甘えたいオーラが迸ってますなぁ。裏切っちゃいかんね・・ルルーシュ・・・。
今話で語られたミレイのちょっと切ない恋心・・・
第一期でロイドとの婚約が決まったとき、ルルーシュにどうしたらいいと思う?って聞いた時の・・・あの伏線がやっと回収されたましたね・・・ミレイ会長、何はともあれご卒業おめでとうございます!
そしてロイド伯爵、ご愁傷さまです(´・ω・`)
新キャラクターに関して。ギネヴィア、カリーヌが初登場ですが・・・どちらもあまり好印象ではないですね^^;
ギネヴィアはコーネリアに輪をかけて魔女という感じ・・・カリーヌは、無邪気の中に子供らしい残酷さが際立っているというイメージ。
皇室の面々が集まるシーンというのも珍しかったですが、以外にオデュッセウス殿下は他の兄妹たちに愛されているなぁ・・・というやり取りがちらほら。凡庸というだけで、案外周囲からは好かれる人格なのかも・・・
この人が大成していれば、また違った展開があったのかもしれませんね。
ナイトオブワンも登場しましたね。名前はビスマルク。片目は完全に塞がれているのか・・・ギアス能力は持っていないのかな?その名に相応しい力量とカリスマを併せ持っているという感じでした。
スザクが目指すこの地位に就くには、この人を蹴落とさないとダメっていう事になりますか・・・。
苦労しそうですね^^;
それとアキバで対決!コードギアス祭りに出演していた三宅ひとみさん演じるキャラクター、Vミーヤ・I・ヒルミック。
中々イイじゃないかね(*´Д`)
声優慣れしていないところが逆に(・∀・)イイ!!
出番これだけってぇことはないだろうな?ああん!?公式に結構顔パターンがあったので、これで終わりなんてことには・・・ないですよねぇ!!(#^ω^)
そして、コーネリア様復活!!復活!!復活!!!(大事なことなので3回言いました。)
相も変わらず凛々しいお姿。髪も化粧もナチュラルにイメージチェンジ!

コーネリア様は元々お美しいのです。化粧なぞただの飾りです!若返ったとか言ってるそこ!ちょっとこっちに(ry
ユフィがルルーシュのギアスの犠牲になったことも知っているようですね。本国に戻らなかったのは秘密裏に行われているギアス研究を調べるためでしょうか。
バトレーが言っていた世界が滅ぶというのも気になる・・・
ついでにギルバートが心配してたから戻ってあげてね☆
紅蓮弐式とカレンの処遇・・・。紅蓮の方はロイドの魔手にかかりそうな予感が(;д;)
紅蓮可翔式になって間もないというのにィィィイイイ!
カレンはナナリーとの再会を果たしたことで、どんな扱いになるんでしょう。ナナリー付きの騎士ってまだいないんですよね・・・スザクは補佐でラウンズの一人だし、もしかして・・・なんて妄想。とりあえず洗脳の線はなくなったようで、少し安心。
シャーリーとの恋愛が一番比率が大きかったかな?落ち着くところに落ち着いた・・・という感じですが。今までで一番恋愛を重視した回だったんじゃないでしょうか。シャーリーには幸せになってもらいたいですね・・・。(他にもフラグ立ちまくりのヒロインがおられますが^^;)
それでもハッピーエンドで終わらないのがコードギアス。オレンジ卿・・・もといジェレミア・ゴットバルト完全復活です。しかもすべてのギアスを無効化するギアスキャンセラーなんてものを引っ下げて・・・。
来週にもアッシュフォード学園にやってくる勢いでしたが、ルルーシュのギアスにかかっていて、無効化されたら困るような人っていましたっけ・・・?シャーリー以外に思い浮かばない・・・そもそも皇帝にかけられた?ギアスはどうなるんでしょう? V.V.の命令で、ジェレミアはルルーシュの戦力を削ぐために街を周ってあちこちでギアスキャンセラーをかけていたようですが・・・うーん。そういえば、スザクにかけられた『生きろ』というギアスがありましたっけ・・・。これも後の伏線に絡むんでしょうか。
【今回のサービスカット】




もはや自重の文字はなし!!
次回 コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN 13 『過去 から の 刺客』
『過去からの資格』ってもちろんジェレミアの事もありますが、シャーリーの記憶が戻ったことや、過去に犯したルルーシュの過ちが災いをもたらす・・・という意味合いもあるんでしょうか。
その割にはシャーリーとデートを楽しんだりしている様子が見受けられましたが・・・あとオレンジが土下座?している格好が印象的でしたねw

よく見ると血だまりができているような・・・?
次回も今回のように楽しいお話・・・という訳にはいかなそうですね・・・。
<関連サイト>
コードギアス 反逆のルルーシュR2 公式サイト



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咲世子さんもう最高です!!! シャーリーとはキスしたとは思っていたが、108人と
カップル成立ですよー(/ω\*)
でもいきなり暗雲が・・・
「どうしてキスしたの?」「好き・・だから」「嘘!」な第12話、ルルーシュ修羅場(笑)?
何ちゅ~かあらゆる意味で 無法地帯だな、アッシュフォード学園。 ・・・まぁ一番の無法者は咲世子さんなワケだが。
時をかけるルルって話でした。
なんでルル、こんなにモテるの~Σ(-`Д´-;)
コードギアスR2 12話『ラブアタック!』
URL :
管理人のみ閲覧できます - - 2008年06月30日 18:11:18