【漫画】少年サンデー連載『史上最強の弟子ケンイチ』遂に完結!9月17日発売の42号に最終回が掲載!新企画の発表もあり!

『史上最強の弟子ケンイチ』は、いじめられっ子だった主人公の高校生・白浜兼一(しらはま けんいち)が、ヒロインである武術家の風林寺美羽(ふうりんじ みう)と出会い、己が信じた正義と信念を貫く強さを手に入れるため、様々な武術を極めた“達人”たちが住まう“梁山泊”に入門し、厳しい修行と数々の敵味方との出会い・交流によって肉体的、精神的成長を遂げてゆく姿を描く格闘アクション。 コミックスの累計部数は1,200万部を突破しており、最新刊の58巻が9月18日に発売予定です。
本作は「少年サンデー超増刊」で連載されていた「戦え!梁山泊 史上最強の弟子」を前身としており、同作の人気を得て少年サンデー本誌にてリメイクされる形で2002年から連載がスタート。 メディアミックス展開としてアニメ化やゲーム化も行われています。TVアニメは2006年10から2007年9月までテレビ東京系で放送された後、続編となるOVAが、スタッフと一部のキャストを変更して、小学館のプラスアンコミックよりコミックス特装版の付録DVDとしてリリース。 2014年4月から6月にかけて、TOKYO MX他にてOVAを地上波用に編集したTVアニメシリーズが、「史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃」のタイトルで放送されました。
現在サンデー本誌では、活人拳を旨とする梁山泊と、武術の発展のためなら殺人すら厭わない“闇”の達人たちとのバトルがクライマックスを迎える最中であり、梁山泊の弟子である兼一と闇の弟子集団“YOMI”を束ねる鍛冶摩里巳の死闘も、まさに手に汗握る展開の連続で毎号釘付けになった読者の方も多いのではないでしょうか。
ここ最近は作中最大の謎だったヒロイン・美羽の父や闇の頂点に立つ“一影”関連の伏線がどんどん回収され、闇が企てる“久遠の落日”で引き起こされた活人拳と殺人拳の一大抗争と、“梁山泊の一番弟子「白浜兼一」 vs 闇の一影の弟子「鍛冶摩里巳」”という弟子対決の頂上決戦も決着に向かいつつあったことで、今回の作品の完結は自然の流れであるように感じると共に、12年という歳月にわたり連載された本作が終わるというのは、やはり寂しいものがあります。 個人的には、兼一に追随して成長を見せた武田やキサラたちの活躍、作中のキーキャラクターである緒方一神斎の動向、風林寺親子の今後など、まだまだ使い切れていない部分を見続けたいところですが…。逆に大筋は描き切っているので、引き伸ばしせず、このまま最終回を迎えた方が潔いという意見もありそうです。
ただ最終回が掲載される 「週刊少年サンデー」42号では同時に新企画の発表もあるとのことで、ネットではそれが『史上最強の弟子ケンイチ』の新シリーズなのでは、という声もあがっているようです。 いずれにしても見逃せない42号は大増カラー・24ページで掲載される予定。その結末と新企画の発表に注目したいと思います。
※情報元:Anime News Network(海外サイト)
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