【ゲーム】サイエンス・ビジュアルノベル『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』発表!志倉千代丸氏による科学ADVシリーズではない完全新作のADVゲームが登場、ハッカーが主人公のループものとして制作
3月28日に配信されたMAGES.代表取締役・志倉千代丸氏による新作ゲーム発表キャスト「新作発表会 in ツイキャス」にて、氏が企画・原作を務める新作ADVゲーム『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』が発表されました。
本作は志倉氏が長年温めてきたという完全オリジナルのゲーム作品。 物語の舞台は2037年の中野。人生のセーブ&ロードを行う能力を持つ“ハッカー”が主人公の“ループもの”として制作されるようです。 そのタイトル表記や作品内容からは5pb.の人気作品「科学アドベンチャーシリーズ」に共通するものを感じますが、今作『ANONYMOUS;CODE』は「科学アドベンチャーシリーズ」ではない「サイエンス・ビジュアルノベル」で、『STEINS;GATE』が横に無限に広がる“世界線”がテーマだったのに対して、本作では縦に無限に広がる“世界層”がテーマになっているとのこと。 発表に伴い、公式サイトがオープン。ティザームービーも公開されています。
- ◆『ANONYMOUS;CODE』の世界観要約
2036年問題によってコンピュータが暴走したことで、2036年2月6日6時28分15秒に首都の重要な場所が消失してしまった。
2038年にもっと大きな問題があることが予測されているため、スーパーコンピュータ“GAIA”の地球シミュレータによって、もう1つの地球を作成する。その地球で、2038年に何が起こるのかを確かめようとしていた。その中で人類は誕生しなかったが、アレシボメッセージを地球シミュレータにアップロードしてみると、無事、地球シミュレータの中にも人類が誕生する。
研究者たちは喜ぶが、地球シミュレータの中の人間も同じくスーパーコンピュータを作ってしまい、地球シミュレータの中に地球シミュレータが存在してしまった。では、今存在している自分たちは何者なのか?もしかして、自分たちも何者かに作られた存在なのか?
●『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』は「科学アドベンチャーシリーズ」ではない。同シリーズは既に多くのタイトルが出ていて、過去のシリーズを知らない人にとっては、ハードルが高くなってしまう部分がある。なので、本作は完全に純粋に『ANONYMOUS;CODE』だけで楽しんでもらえる内容になっている。もちろん、「科学アドベンチャーシリーズ」自体はこれからも出していくつもり。
●同じ原作者による作品ではあるので、「科学アドベンチャーシリーズ」を遊んでくれた人は、ニヤリとできるシーンもある。(同シリーズの黒幕的な存在である“300人委員会”の登場など)
●2036年2月6日にコンピューターの暴走で首都の主要都市が攻撃を受け消失してしまうという最悪の事態が起こった世界での物語が描かれる。また、“2036年問題”、そして“2038年問題”や“地球シミュレータ”といった要素を物語の中に落とし込んでいる。
●主人公は能力の高い“ハッカー”で、その能力の延長線上として“世界をセーブ&ロードする”、“世界をループさせる”ということが用意されている。プレイヤーは“ハッキングトリガー”というシステムによって物語に介入していく。
●プレイヤーはゲームの中で、日常的にセーブとロードをしている。それはつまり、どんなゲームでも、実はループものだと仮定できる。本作の世界もループしているが、RPGの主人公がロードするとセーブポイントまで記憶が遡ってしまって、その先まであったはずの記憶がなくなるように、その世界の人々は記憶がない状態でスタートするので、ループものだと認識できない。『ANONYMOUS;CODE』は、「主人公の持っている能力がセーブ&ロードだったら最強なんじゃないか?」という発想から作り始めた作品。もちろんセーブ&ロードで、どうループするのかは科学的に説明する。
●主人公が時間をループするという設定は『STEINS;GATE』に共通する。科学的な何かを題材にしている点も「科学アドベンチャーシリーズ」と同じ。ただ、設定を引き継いでいるようなことはない。たとえば、今回は“世界線”ではなく“世界層”をテーマにしている。『STEINS;GATE』は横に無限に広がる“世界線”がテーマだったが、本作では縦に無限に広がる“世界層”になる。上位存在は下の階層であればいくらでも介入でき、セーブ&ロードも可能になる。
●本作は科学の塊のような作品。リアルとかリアリティーというのは、“科学的”という意味とイコールであり、科学的だからこそリアリティーを感じられる。本作では“未来の予言”がギュッと凝縮されている。それは本当に影の組織に狙われてしまうレベル。
●現在は原作を作っている最中なので、プラットフォームについては「今回もいろいろなハードで遊んでもらいたい」としか言えない。ただ、アドベンチャーゲームなので、原作さえできたら7割完成したようなもの。そのあたりのタイミングで最初のハードが発表できるのでは。
●制作は“いつものスタッフ”が手掛ける。ただ、キャラクターデザインは、今までとはまた少し違うイラストを描く方で、今回もだいぶエッジの効いたデザインになっており、いわゆるベタベタな萌え絵ではない。
⇒主人公・高岡歩論(たかおか ぽろん)とヒロイン・愛咲(あいざき)モモ。二人の設定画も公開。
●志倉氏いわく、自分はアドベンチャーゲームは読み物としてのSFを共有するには、最高のエンジンだと思っている。そういう意味で本作は、自分なりに「アドベンチャーゲームとはこういうものだ」というメッセージを込めた作品になる。
※情報元:ファミ通.com/電撃オンライン
※一部を 『シュタインズ・ゲート』新作など千代丸スタジオが贈る新作タイトルについて志倉千代丸氏へ独占インタビュー - ファミ通.com より引用
- タイトル
-
ANONYMOUS;CODE
- 対応機種
-
未定
- 発売日
-
未定
- 価格
-
未定
- ジャンル
-
サイエンス・ビジュアルノベル
- プレイ人数
-
1人
- メーカー
-
5pb.
- CERO年齢区分
-
審査予定
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