【映画】劇場版アニメ『聲の形(こえのかたち)』は京アニが制作!監督は「映画けいおん!」「たまこラブストーリー」の山田尚子氏に決定!

さらに本作の監督には、社会現象を巻き起こした「けいおん!」や京アニのオリジナル作品「たまこまーけっと」などを手掛け、「映画けいおん!」で第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、劇場版作品「たまこラブストーリー」では第18回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞に輝いた山田尚子氏が抜擢。 美麗な作画と雰囲気を重視した作品作りで定評のある京アニ、そして何気ない日常の中に光る感動をサプライズしてきた若手のホープ・山田監督のタッグが手掛ける劇場版『聲の形』に、期待が高まるばかりです。
『聲の形』は、耳が聞こえない少女・西宮硝子(にしみや しょうこ)と、彼女が転入先で出会った少年・石田将也(いしだ しょうや)が中心になって織り成す青春物語。 原作漫画は「聴覚障害者に対するいじめ」という重いテーマに真正面から挑んだ話題作で、「週刊少年マガジン」(講談社)2013年36号・37合併号から2014年51号まで、約1年3ヵ月にわたり連載され大きな反響を呼びました。
※情報元:Anime News Network (海外サイト)
- 原作『聲の形(こえのかたち)』について
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『聲の形』は、週刊連載以前に読み切り版があり、さらにその原型となるオリジナル版が存在します。 このオリジナル版は、原作者である大今良時先生が、2008年に講談社「週刊少年マガジン」編集部に投稿したもので、「第80回週刊少年マガジン新人漫画賞」に入選したものの、作品が扱う「聴覚障害者に対するいじめ」という内容の際どさから掲載が見送られ、一時「幻の作品」となっていました。
しかし同作品への思い入れが強い「別冊少年マガジン」の編集長が、この作品を読んでほしいという強い思いから、自ら発行元である講談社の法務部、弁護士、そして全日本ろうあ連盟と協議を重ねた結果、「別冊少年マガジン」2011年2月号に読み切り掲載が実現。 この作品が当時の人気連載作品を抑え読者アンケートで1位を獲得したことが後押しとなり、「週刊少年マガジン」で週刊連載用にリメイクした『聲の形』の連載が決定し、同誌2013年36号・37合併号から2014年51号まで、約1年3ヵ月にわたり連載されました。
コミックスは全7巻。宝島社の「このマンガがすごい!」2015年度版でオトコ編第1位、「マンガ大賞2015」にて3位を獲得。2015年の「第19回手塚治虫文化賞」では、障害者といじめという重いテーマから力強い希望と再生の物語を紡ぎ出したとして、斬新な表現、画期的なテーマなど新しい才能を示した作品に与えられる「新生賞」に輝きました。
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(C) 大今良時/講談社
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