【PS4/PSV】角川ゲームスの新作『√Letter ルートレター』が発表!島根県が舞台の青春サスペンス・ミステリADV

本作は、地方の文化や歴史を土台とし、人間ドラマをテーマに展開するADVゲームシリーズ「角川ゲームミステリー」の第1弾。 『√LETTER ルートレター』は現代の島根県を舞台にストーリーを描く「青春サスペンス編」という位置付けで、今後も日本各地を舞台としたシリーズ展開を予定しているとのこと。
スタッフは、企画・キャラクターデザインを「ラブプラス」シリーズで知られる箕星太郎氏(前ペンネームは「ミノ☆タロー」)、シナリオは角川ホラー文庫「貞子3D ──復活」などを手掛けた藤ダリオ氏、コンポーザーを「九龍妖魔學園紀」の新田高史氏が担当しています。
ゲーム概要
- ◆「角川ゲームミステリー」第1弾『√Letter ルートレター』とは
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『√Letter ルートレター』は、日本各地の文化や歴史を土台にした人間ドラマをテーマとするアドベンチャーシリーズ「角川ゲームミステリー」の第1弾作品。
美しい自然と歴史に彩られた島根県を舞台に、15年前に返信が途絶えたペンフレンド文野亜弥を探して謎を解く、ミステリーアドベンチャーゲームです。 プレイヤーは物語の主人公となり、高校時代のペンフレンド・文野亜弥を捜すため、島根県の松江市を訪れることになります。
KADOKAWAグループは地域振興への貢献を目的とする事業「クール・リージョン」を展開しており、今回発表した角川ゲームスの取り組みもまた、日本の各地域が持つ魅力をゲームで表現し、世界に発信していく試みであるとのこと。
「角川ゲームミステリー」第1弾の制作にあたっては、島根県庁の協力を得て、半年以上にわたる現地取材を行い、その結果得られた島根に住む人々の暮らしや息遣い、価値観などを、角川ゲームスの得意とする物語性やキャラクター性に活かしているのだそうです。 また、島根県庁としても『√Letter ルートレター』を推していくとのこと。
『√Letter』は、角川ゲームミステリーの第1作目「青春サスペンス編」という位置付けで、今後も日本各地を舞台としたシリーズ展開が予定されています。
- ◆舞台は美しき青春の原風景「島根」
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本作の舞台は、透明感がある土地柄と、歴史や文化遺産に恵まれた「島根県」。 現地取材を何度も重ねることで、地方の人々の暮らしを忠実に再現し、「青春の原風景」としての島根県を、リアリティをもって鮮やかに描き出しています。
ゲーム中には、有名な観光スポットから、地元の方々行きつけのお店まで、実際に存在するスポットが多数登場。 プレイヤーは、謎に包まれたペンフレンド・文野亜弥の足跡を求め島根中を回りながら、松江や出雲の美しい風景を、まるで旅をするような気分で味わうことができます。
- ◆システムについて
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ゲームは高校時代のペンフレンドである文野亜弥を探し出す「アドベンチャーパート」と、彼女の心を掴む「シミュレーションパート」で構成されます。
アドベンチャーパートでは証拠や証言を集め、文野亜弥の行方について口を閉ざす人達から情報を引き出し、事件の核心に迫っていくことに。
シミュレーションパートでは、文野亜弥との文通を再現。彼女に対する返信の内容に応じて、主人公とヒロインの人生が大きく変わるマルチエンディングを採用しています。
- ◆ヒロイン役の担当声優と女性声優ユニット「ミステリー女優」が発表に
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ヒロイン・文野亜弥の声は、声優の日髙のり子さんが担当。 開発スタッフ全員が日髙さんのファンであり、起用する以前から日髙さんのイメージで文野亜弥のキャラクターを作っていたとのこと。日髙さんのミステリー作品への出演は今回が初となります。
また、発表会では「角川ゲームミステリー」の各作品のヒロインを演じる女性声優によるユニット「ミステリー女優」も発表されました。
- ◆主題歌は名曲「純愛ラプソディ」のカバー
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『√Letter ルートレター』のテーマソングには、島根県出身のシンガーソングライターである竹内まりやさんが1994年に発表した「純愛ラプソディ」を起用。
ゲームでは、竹内さん自身が作詞・作曲を手掛けた不朽のノスタルジックソング「純愛ラプソディ」を、「天使の歌声」と称され、歌唱力に定評の高い人気歌い手、「ろん」さんがカバーしたバージョンが使用されるとのこと。 また、ろんさんによると、『√Letter』とは今回のタイアップテーマソングの取り組み以外のコラボも企画しているそうです。
■『√Letter ルートレター』主題歌「純愛ラプソディ」Covered By ろん
作詞・作曲:竹内まりや
編曲:鈴木Daichi秀行 Covered by ろん
Produced by 鈴木Daichi秀行
Powered by ワーナーミュージック・ジャパン
ストーリー
■凍りついた過去を溶かし 前を向いて歩き出す人間ドラマ
高校3年の頃、僕にはペンフレンドがいた。
彼女の手紙は受験生の僕の支えだった。
写真の中で優しく微笑む彼女に、ほのかな恋心が芽生えた。
しかし、卒業と同時に彼女の手紙は届かなくなる。あれから15年が過ぎ、送られなかったと思っていた最後の手紙が見つかる。
『私は人を殺してしまいました。
罪を償わなければなりません。
これでお別れです。さようなら』彼女に何が起きたのか?
僕は、ペンフレンドに会うために松江を訪れる。
しかし、彼女の家は15年前の火事で焼失していた。謎を解く鍵は彼女の写真と11通の手紙。
手紙に登場する7人のクラスメイトは固く口を閉ざす。
手紙に書かれていた、彼女とクラスメイト達の学園生活は虚構なのか。徐々に明らかになるクラスメイトの隠す真実。
15年前、彼女に起きた出来事。ラスト・レターのメッセージの真相は?彼女の真の姿とは……。
すべての謎を解いて、僕は彼女に会うことができるのか?
キャラクター

15年前のペンフレンド。当時、島根県立松江大庭高校に通っていた高校三年生。
高校生活を綴った文面からは、優しくて思いやりがあり、気持ちの通じ合う良き友人達に囲まれた生徒であったことが伺える。
彼女についての情報はそれ以上もそれ以下もなく、主人公にとって少しばかりの恋心を乗せて手紙を交わしていた良きペンフレンドであった。
15年後の現在、偶然にも見つけた卒業間際に書かれたラスト・レターによって、その考えは一変する。
今まで彼女から語られた学園生活は全て偽りであったのか?
真相は島根にある。彼女を捜すため羽田を後に島根へ向かう。
そこで明らかになる彼女の正体とは。
ムービー
- タイトル
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√Letter ルートレター
- 対応機種
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PS4/PS Vita
- 発売日
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2016年春発売予定
- 価格
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未定
- ジャンル
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ミステリーアドベンチャー
- プレイ人数
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1人
- メーカー
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角川ゲームス
- CERO年齢区分
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審査予定
- スタッフ
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- 製作総指揮/プロデューサー:安田善巳
- 企画/キャラクターデザイナー:箕星太朗
- シナリオライター:藤 ダリオ
- コンポーザー:新田高史
- ディレクター:長谷川 仁
- アシスタントプロデューサー:細田恵子
- 発売:角川ゲームス
- 企画・開発:KADOKAWA GAME STUDIO
- 制作協力:島根県
(C)2015 KADOKAWA GAMES
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