『咲 -Saki-』 第7話 「伝統」 感想
『咲 -Saki-』 第7話 「伝統」より感想です。

“のどっち”の覚醒・・・。

清澄高校予選第1回戦、副将戦開始!
ペンギンのぬいぐるみを抱いていよいよ登場の和。会場内への不要物の持ち込みは大丈夫なのかと思ったら、審査が通れば問題なし。まあぬいぐるみ持参なんて考えてみれば前代未聞のような気もしますけど(笑)
対戦相手の邪悪な笑みがどうしても気になるんですが引き立て役の演出なのかなこれは・・・。点差は歴然なのに和を舐めきっていて逆転する気でいるのか何なのか。最終的に期待は裏切らない結果にはなるわけですが(^^;

相手の手を読んだ圧倒的な打牌スピードと、計算され尽くしたミスのない打ち筋が和の本来のスタイルですか。ネット麻雀を少しやってみて解ったのですが、確かに相手が早打ちだと焦りますね?考える時間がなくって・・・。本来の麻雀でもやっぱりプレッシャーを感じるものなんでしょうね。
このまま攻勢一方になるのかと思ったら、一順目は流局とパッとしない展開。
咲のように運に頼らない打ち方だから結果そうなったということなんでしょうか。こういう時はもう少し麻雀に詳しければと思ってしまいます(苦笑 咲の対局は考える必要もなく演出と勢いで押し切られますが、和の場合はもっと細やかに“麻雀”をしているという感じ。

ここまでは意外に淡々と進行するなぁ・・・と思ったら和に翼が生えました(笑)
そしてネット麻雀の覇者“のどっち”のアバターらしきものが出現・・・透華にしか見えていないようだけど、これがあのオープニングでのバトルシーンに繋がるわけですね(^^;
終わってみれば他の3人は和に手を塞がれて何もできずじまいという結果。『理論派の麻雀』って「咲-Saki-」の演出的にはどうなるのかと思いましたけど、こういった形で表現するのはさすがだな?と。“のどっち”の実力の片鱗を見せただけでこの演出・・・ライバル認定の透華とのトンデモ麻雀が楽しみです(笑)

この勢いで咲の初戦デビューもどんな演出が待っているんだろうと思ったら、いつの間にか試合終了で1回戦突破。
う?ん圧勝になるのは目に見えているとは言っても、試合の様子は見てみたかったというのが本音ですが・・・咲の存在感を際立たせる意味もあるんでしょうね。これまで咲の周りでしか見えなかったその強さが他校の、それも龍門渕の部員の様子から感じられるのというのは新しいかも。“天江衣”のシークレットな強さの見せ方とはまた違っていて面白いです。

龍門渕と言えばまた個性が強い面々が揃っているのが印象的。風越女子と比べても、お嬢様にオトコ女、ボクっ娘に無口キャラと個性派のメンバー。天江衣は見た目通りだし・・・。
その衣の代役のバニーメイドさんは今回のみ登場なんでしょうか(笑) セバスチャンな執事のハギヨシといい、脇役も優遇されている気がします。それにしてもボクっ娘の国広 一は透華の専属メイドだったのか・・・メイドからは明らかに離れた服装なので意外でした(^^;

風越女子は去年3位の実力校を初戦でとばして圧勝。猫耳の池田って娘は実は強いんですか・・・これまた意外。
初戦の勝利を皆で祝って部員たちの仲の良さをアピールしたり、チームの団結力の高さは鉄板かなとのんびり見ていたらコーチのスパルタ指導にビックリ・・・。
キャッキャウフフなアットホームなイメージからはギャップが強すぎます(汗
池田が去年振り込んだ負けを責めたり、指導者として尊敬を求められるような人物には見えませんが。

風越女子をまとめ上げるのはやはり部長の福路美穂子。
カリスマとその容貌からも人気が高そうですが、閉じられた片目がやっぱり気になります・・・。もしかして牌が見えたりするような反則的な特殊能力があったりするんでしょうか(^^;
龍門渕戦の前のライバル校として注目です。・・・ってその前に鶴賀学園と当たることをすっかり忘れていたりします(汗 抽選会場以来これまで出番が無いので皆目実力不明なんですが・・・もしかして今予選のダークホースだったり・・・はしないかなw

ここまでぐいぐい予選が進んで早いペースで進行していると思ったのですが、まさかエンディングが変わるとは・・・。2クールものとしてはかなり早い段階での変更ですね。
「熱烈歓迎わんだーらんど」の賑やかで楽しいテーマとは違って、今回のエンディング「残酷な願いの中で」はシックなイメージで咲と和を中心にしたエンディング。百合な感じが際立っている部分はもう清々しさを感じます(笑)
原作ストックはあまり無いと聞きますし、これからはオリジナルストーリーが含まれたりするんでしょうか?
2クールの間でどこまで物語が描かれるのか気になりますね・・・。
次回 咲 -Saki- 第8話 『前夜』

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“のどっち”の覚醒・・・。

清澄高校予選第1回戦、副将戦開始!
ペンギンのぬいぐるみを抱いていよいよ登場の和。会場内への不要物の持ち込みは大丈夫なのかと思ったら、審査が通れば問題なし。まあぬいぐるみ持参なんて考えてみれば前代未聞のような気もしますけど(笑)
対戦相手の邪悪な笑みがどうしても気になるんですが引き立て役の演出なのかなこれは・・・。点差は歴然なのに和を舐めきっていて逆転する気でいるのか何なのか。最終的に期待は裏切らない結果にはなるわけですが(^^;

相手の手を読んだ圧倒的な打牌スピードと、計算され尽くしたミスのない打ち筋が和の本来のスタイルですか。ネット麻雀を少しやってみて解ったのですが、確かに相手が早打ちだと焦りますね?考える時間がなくって・・・。本来の麻雀でもやっぱりプレッシャーを感じるものなんでしょうね。
このまま攻勢一方になるのかと思ったら、一順目は流局とパッとしない展開。
咲のように運に頼らない打ち方だから結果そうなったということなんでしょうか。こういう時はもう少し麻雀に詳しければと思ってしまいます(苦笑 咲の対局は考える必要もなく演出と勢いで押し切られますが、和の場合はもっと細やかに“麻雀”をしているという感じ。

ここまでは意外に淡々と進行するなぁ・・・と思ったら和に翼が生えました(笑)
そしてネット麻雀の覇者“のどっち”のアバターらしきものが出現・・・透華にしか見えていないようだけど、これがあのオープニングでのバトルシーンに繋がるわけですね(^^;
終わってみれば他の3人は和に手を塞がれて何もできずじまいという結果。『理論派の麻雀』って「咲-Saki-」の演出的にはどうなるのかと思いましたけど、こういった形で表現するのはさすがだな?と。“のどっち”の実力の片鱗を見せただけでこの演出・・・ライバル認定の透華とのトンデモ麻雀が楽しみです(笑)

この勢いで咲の初戦デビューもどんな演出が待っているんだろうと思ったら、いつの間にか試合終了で1回戦突破。
う?ん圧勝になるのは目に見えているとは言っても、試合の様子は見てみたかったというのが本音ですが・・・咲の存在感を際立たせる意味もあるんでしょうね。これまで咲の周りでしか見えなかったその強さが他校の、それも龍門渕の部員の様子から感じられるのというのは新しいかも。“天江衣”のシークレットな強さの見せ方とはまた違っていて面白いです。

龍門渕と言えばまた個性が強い面々が揃っているのが印象的。風越女子と比べても、お嬢様にオトコ女、ボクっ娘に無口キャラと個性派のメンバー。天江衣は見た目通りだし・・・。
その衣の代役のバニーメイドさんは今回のみ登場なんでしょうか(笑) セバスチャンな執事のハギヨシといい、脇役も優遇されている気がします。それにしてもボクっ娘の国広 一は透華の専属メイドだったのか・・・メイドからは明らかに離れた服装なので意外でした(^^;

風越女子は去年3位の実力校を初戦でとばして圧勝。猫耳の池田って娘は実は強いんですか・・・これまた意外。
初戦の勝利を皆で祝って部員たちの仲の良さをアピールしたり、チームの団結力の高さは鉄板かなとのんびり見ていたらコーチのスパルタ指導にビックリ・・・。
キャッキャウフフなアットホームなイメージからはギャップが強すぎます(汗
池田が去年振り込んだ負けを責めたり、指導者として尊敬を求められるような人物には見えませんが。

風越女子をまとめ上げるのはやはり部長の福路美穂子。
カリスマとその容貌からも人気が高そうですが、閉じられた片目がやっぱり気になります・・・。もしかして牌が見えたりするような反則的な特殊能力があったりするんでしょうか(^^;
龍門渕戦の前のライバル校として注目です。・・・ってその前に鶴賀学園と当たることをすっかり忘れていたりします(汗 抽選会場以来これまで出番が無いので皆目実力不明なんですが・・・もしかして今予選のダークホースだったり・・・はしないかなw

ここまでぐいぐい予選が進んで早いペースで進行していると思ったのですが、まさかエンディングが変わるとは・・・。2クールものとしてはかなり早い段階での変更ですね。
「熱烈歓迎わんだーらんど」の賑やかで楽しいテーマとは違って、今回のエンディング「残酷な願いの中で」はシックなイメージで咲と和を中心にしたエンディング。百合な感じが際立っている部分はもう清々しさを感じます(笑)
原作ストックはあまり無いと聞きますし、これからはオリジナルストーリーが含まれたりするんでしょうか?
2クールの間でどこまで物語が描かれるのか気になりますね・・・。
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この記事へのコメント
クソ長いコメントをしてしまいましたが、さらに追加。
エンドカードといい、食事のときの「タコスの中あったかいぢょ」といい、優希の扱いが酷いと思います(笑)
エンドカードといい、食事のときの「タコスの中あったかいぢょ」といい、優希の扱いが酷いと思います(笑)
>ヴィーさん
丁寧なご説明、ありがとうございますm(_ _)m 和の理論派麻雀はより高い可能性を以て確実に勝てる方向に攻めていくという感じでしょうか。しかも一切のミスもなく・・・。咲とは良い意味で対照的ですね。地味どころか演出もあの通りでしたし、まだまだ期待できそうです。
部長の福路美穂子は先鋒で、池田が大将だったのですか・・・一番強い人が大将という考えは、駆け引きでいえばその限りではないんですね。能力は実際に見るまで楽しみにしておきたいと思います。
すっかり忘れていた鶴賀学園の中で更に影の薄い人・・・OPで闇のオーラを出していた人かな(笑) ちょっと気になりますね^^; 優希はたまに“タコス”で脳内変換されて本名が頭に浮かばなかったりします(汗々
丁寧なご説明、ありがとうございますm(_ _)m 和の理論派麻雀はより高い可能性を以て確実に勝てる方向に攻めていくという感じでしょうか。しかも一切のミスもなく・・・。咲とは良い意味で対照的ですね。地味どころか演出もあの通りでしたし、まだまだ期待できそうです。
部長の福路美穂子は先鋒で、池田が大将だったのですか・・・一番強い人が大将という考えは、駆け引きでいえばその限りではないんですね。能力は実際に見るまで楽しみにしておきたいと思います。
すっかり忘れていた鶴賀学園の中で更に影の薄い人・・・OPで闇のオーラを出していた人かな(笑) ちょっと気になりますね^^; 優希はたまに“タコス”で脳内変換されて本名が頭に浮かばなかったりします(汗々
麻雀はそれなりの人であれば場の牌からどうすればいいかは簡単に見えてきます。
和はその理論値を瞬時に計算できるんですね。
で、藤田プロの言葉「ホーラ率しか考えない人と期待値まで考える人」というホーラが和了で、上がるってことですが、私も含めて普通は上がりやすいことしか考えませんが、和はトータルでどう上がればいいかまで考えます。
いきなりホーラと言われて漢字が思い浮かぶのも知ってる人だけでしょうけど(^^;
つまりは勝ち数で最高ではなくても最終結果が一位になるような打ち方ができるわけです。
そこにはツキを呼び込むとか咲みたいにリンシャン牌がわかるというようなオカルト要素は一切入りません。
どう戦うかは各校まちまちでしょうが、タコスが先鋒で大暴れしたときに部長の久が「他校がセオリーどおり強い人を先鋒に…」と言ってるので、スタートダッシュには最強をあてるようですね。
OPのアレは闇のオーラではありませんが、是非とも気にしてください(笑)
個人的には智紀が喋ることにも注目してますが、キャラならこちらです。
和はその理論値を瞬時に計算できるんですね。
で、藤田プロの言葉「ホーラ率しか考えない人と期待値まで考える人」というホーラが和了で、上がるってことですが、私も含めて普通は上がりやすいことしか考えませんが、和はトータルでどう上がればいいかまで考えます。
いきなりホーラと言われて漢字が思い浮かぶのも知ってる人だけでしょうけど(^^;
つまりは勝ち数で最高ではなくても最終結果が一位になるような打ち方ができるわけです。
そこにはツキを呼び込むとか咲みたいにリンシャン牌がわかるというようなオカルト要素は一切入りません。
どう戦うかは各校まちまちでしょうが、タコスが先鋒で大暴れしたときに部長の久が「他校がセオリーどおり強い人を先鋒に…」と言ってるので、スタートダッシュには最強をあてるようですね。
OPのアレは闇のオーラではありませんが、是非とも気にしてください(笑)
個人的には智紀が喋ることにも注目してますが、キャラならこちらです。
>ヴィーさん
デジタル打ちと聞いてもぱっとイメージが湧かなかったのですが、最近になって少しずつ違いが分かってきたかもしれません。スロットなども運が絡んでいるようで法則があったり、ギャンブルとしての麻雀が色濃い咲と理論で攻める和が対極に描かれているのも特徴なのかな・・・と感じるようになりました。
まだ露出の少ない鶴賀学園の中でも影が薄い人物・・・影が薄いことそれ自体が能力になっていそうですね(^^;
デジタル打ちと聞いてもぱっとイメージが湧かなかったのですが、最近になって少しずつ違いが分かってきたかもしれません。スロットなども運が絡んでいるようで法則があったり、ギャンブルとしての麻雀が色濃い咲と理論で攻める和が対極に描かれているのも特徴なのかな・・・と感じるようになりました。
まだ露出の少ない鶴賀学園の中でも影が薄い人物・・・影が薄いことそれ自体が能力になっていそうですね(^^;
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咲の試合はカット。主役なのに。和と透華と風越女子なお話でした。それにしても龍門渕って何でみんな制服が全然違うのでしょう?
やはり、透華も穿いてなかったか(*´д`*)
しかし、見ようによってはスジにも・・・w
勝利へ―
和と咲のターン!
各戦勝利。
のどっち、最初の覚醒
咲 -Saki- 第7話「伝統」の感想です。
聖天使のどっち降臨!
第7話「伝統」 ネット麻雀で伝説と言われた最強の打ち手。”のどっち”が、今ここ
咲-Saki 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)(2006/12/25)小林 立商品詳細を見るついに清澄高のA’sのデビュー戦です!
博士「高校デビューwww」
助手「意味が違うわいwww」
第7話『伝統』咲-Saki- 1 初回限定版 [DVD]今回は、前回の続きです。って、そら当たり前か。
「のっどち」は、ネットマージャン界では最強といわれていた。
URL :
- ヴィー - 2009年05月19日 18:51:33
とりあえず知ってるだけの私もついていくのが大変です。
わからない言葉はググってもらうとして。
>このまま攻勢一方になるのかと思ったら、一順目は流局とパッとしない展開。
一萬を切ってピンズの待ちでリーチをかければ一発ツモだった展開ですが、まだ三萬が出そうな雰囲気を感じて和は一気通貫を狙ったと。
ヒット5本よりホームラン3本のほうが打点が高くなるだろうと思えば。
和の強みは状況から次に何をするかをプログラムの如く一瞬で判断できることですから、それをうまく表現したなと思います。
焦った相手が点差を取り返すべく高い手を狙おうとしてもさっさと上がって突き放してしまうんですから。
咲は焦らしてるんでしょうけど、5万点近いものを飛ばしたってのは何をやったんでしょう?
親の役満が48000点だから部室のときみたいなカンで四暗刻でもやったかな。
龍門渕のメイドさんである歩はアニメオリジナルですが、こんなの出すと先の展開で困るんじゃ?と思ってるんですが、原作に絶妙なアレンジをするゴンゾだから期待していいんでしょうか。
一の専属メイドについては決勝戦で語られることでしょう。
風越女子は飛ばしたんじゃなくて池田華菜が大将で最終戦だったってことです。
部長の福路美穂子は先鋒になります。
福路の能力は読んでてもよくわからないんですが、まさに感想に近いような能力なんじゃないかとさえ思います。
鶴賀学園はOPでは風越の次にネット麻雀をしてるところで、今回だと終わり間際のトーナメント表を見てる人たちの左側にいます。
五人目を見つけるのは大変ですが、この五人目がお気に入りだったりします(笑)