【アニメ】月刊ヒーローズ連載の『ULTRAMAN』がフル3DCGアニメ化!2019年公開予定!
12月1日に幕張メッセで開催された、世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン」。そのステージ上で、「月刊ヒーローズ」(ヒーローズ、小学館クリエイティブ)に連載されているSF漫画作品『ULTRAMAN(ウルトラマン)』のアニメ化が発表されました。公開は2019年の予定です。発表に伴い、公式サイトがリニューアルされると同時に、アニメ版専用ページもオープン。スタッフ情報やPVが公開されています。
『ULTRAMAN』は、円谷プロダクションの特撮番組「ウルトラマン」をモチーフに、原作を清水栄一先生、作画を下口智裕先生という「鉄のラインバレル」でお馴染みのタッグが新たに生み出す“等身大”のウルトラマンの物語。初代ウルトラマンに変身していたハヤタ隊員の息子、早田進次郎(はやた しんじろう)が、元科特隊の井手(いで)から託された“ウルトラマンスーツ”を着用し、科特隊の一員として異星人が引き起こす犯罪に立ち向かう…というストーリーが描かれています。
物語は初代ウルトラマンから数十年後、「ウルトラセブン」以降のシリーズ本編とは異なる世界で展開し、巨大ヒーローに変身するのではなく、生身の人間がメタリックなウルトラマンスーツを着て戦うという点が大きな特徴です。連載は2011年の月刊ヒーローズ創刊号より開始され、現在コミックス10巻が刊行中。累計発行部数は260万部を突破しています。
アニメはフル3DCGで制作!監督は“神山健治×荒牧伸志”の2人体制!
ビジュアル面でも「誰も見たことのないウルトラマン」を目指す本作は、世界で活躍する豪華スタッフの手で、フル3DCGアニメーションとして制作されます。監督は、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズや「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」などを手掛ける神山健治氏と、「APPLESEED」「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」の荒牧伸志氏による2人体制。制作はProduction I.G×SOLA DIGITAL ARTSが務めます。
また、今作ではモーションキャプチャーを採用し、役者が演じたデータを3Dのウルトラマンの映像として流し込むという、デジタル時代の特撮とも言える映像表現に挑戦。日本で作る3DCGアニメの作品として、CGアニメの新形態を見せていくとのこと。漫画の『ULTRAMAN』のファンの期待を裏切ることなく、さらにいろんな世代を取り込めるように、スタッフ一丸となって制作しているそうです。最近はクオリティの高いCGアニメが続々と発表されていますし、本作は『ULTRAMAN』という題材から考えてもCGと親和性が高いように思えます。フル3DCGによるアニメーション作品の展望も踏まえて、今後に注目していきたいですね。
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