【小説/アニメ】KAエスマ文庫『二十世紀電氣目録』8月10日発売!京アニによるアニメ化企画も始動!

『二十世紀電氣目録』は、2017年の第8回京都アニメーション大賞にて奨励賞を受賞したライトノベル作品。和と洋、過去と未来が入り交じる明治時代の京都を舞台に、神仏を信じて止まない少女・百川稲子(ももかわ いなこ)と、電気をこよなく愛する少年・坂本喜八(さかもと きはち)、そしてかつて喜八が書き記した奇書「電氣目録」をめぐる、ひと夏の恋物語が描かれます。
小説は京アニのライトノベルレーベル「KAエスマ文庫」より、8月10日に発売予定です。文庫公式サイトもオープンしており、イントロダクション、あらすじ、登場人物紹介などが公開されています。アニメ化の続報も今後に期待したいですね。
- ◆書籍情報
- ◆ストーリー
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「うちと一緒に死んで、極楽浄土に連れてってくれる?」
明治四十年。夏。京都伏見に住む百川稲子(ももかわ いなこ)は、
何をやっても上手くいかず、父親に叱られる毎日。
彼女にとって唯一の救いは、神仏に祈り信じることだけだった。ある日、稲子がいつものように伏見稲荷で手を合わせていると、
「見えへんもんは信じひん」と吐き捨てる自由奔放な少年、
坂本喜八(さかもと きはち)に出逢う。
彼は神仏を否定し、これからは電気の時代だと豪語する。そんな折、稲子に突如結婚の話が持ち上がる。
父の一方的な決定に、しかし自分の価値はそれくらい、と諦める稲子。
喜八はそんな彼女の逃げ出したいという本心を引き出し、
閉ざされた家から連れ出すのだった。結婚を止める唯一の方法は、奇書『電氣目録でんきもくろく』を探し出すこと。
それは喜八が幼い頃に書いた電気に関する予言書で、
かつて兄・清六(せいろく)が持ち出して行方知れずとなっていた。喜八と稲子――二人は『電氣目録』を探し、京都・滋賀の地を逃げ回る。
消えた『電氣目録』。そこに隠されていた秘密とは――。
【特報② アニメ化企画始動】
— KAエスマ文庫編集部 (@KA_esuma) 2018年7月27日
さらに…新プロジェクトとして『二十世紀電氣目録』のアニメ化企画も始動!現在企画進行中です。
京都アニメーションが送る新たな“恋”物語にご期待ください!#KAエスマ文庫#でんもく#恋 #アニメ化企画始動 pic.twitter.com/rWaAnkDAXv
(C)結城 弘/京都アニメーション
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