【映画】『惡の華』が2019年に実写映画化!脚本は岡田麿里氏が担当!

脚本を手掛けるのは、TVアニメや劇場版、ドラマに展開し大ヒットした「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる岡田麿里氏。監督は、「覚悟はいいかそこの女子。」「片腕マシンガール」などの井口昇氏が、原作者である押見先生から直接指名を受けメガホンを取るとのこと。撮影は原作の舞台である群馬県桐生市をはじめとした関東近郊で行なわれており、今後の発表で公開時期やキャストなどが明かされる予定です。
『惡の華』は、ボードレールを愛する文学少年・春日高男(かすが たかお)が、ふとしたことでクラスメイトである佐伯奈々子(さえき ななこ)の体操着を盗んでしまい、それをクラスの嫌われ者の少女・仲村佐和(なかむら さわ)に見られたことで、彼女から「契約」と称した無理難題を押し付けられるようになる…というストーリー。思春期に直面した若者の感性を見据え、「絶望」をテーマに鬱屈とした青春と行き場のない衝動を描いた本作品は、多くの読者の反響を呼びました。
原作漫画は2009年から2014年まで「別冊少年マガジン」(講談社)で連載され、コミックス全11巻の累計発行部数は300万部を記録。2013年には実写で撮影した役者の芝居を一枚一枚トレースしてからアニメに起こしてく“ロトスコープ”という手法を採用したTVアニメが放送され話題に。2016年には舞台の上演も行われています。
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