【小説】「第25回電撃小説大賞」の受賞作『つるぎのかなた』『リベリオ・マキナ』『鏡のむこうの最果て図書館』の3作品が2月9日発売&期間限定無料公開中!

今回出版されるのは、《金賞》受賞作品『つるぎのかなた』と、《銀賞》受賞作品の2作品、『リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動―』、『鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王』の計3作品。発売に先駆けて、受賞作特設サイトにて3作品の全文が無料公開中です。公開期間は2月8日(金)までとなっています。
また、2月9日(土)より、声優の島崎信長さんがナレーションを務める『つるぎのかなた』のTVCMが放送を開始する予定です。
なお、3作品はKADOKAWAの漫画誌・WEBコミックサービスにてコミカライズが決定しており、『つるぎのかなた』は「ComicWalker」で、『リベリオ・マキナ』は「月刊コミック電撃大王」で、『鏡のむこうの最果て図書館』は「月刊コミックアライブ」での連載が予定されています。
さらに、この他の受賞作についても続々と刊行が予定されており、電撃文庫からは4月10日に《選考委員奨励賞》受賞作『マッド・バレット・アンダーグラウンド』(著者:野宮 有、イラスト:マシマサキ)、メディアワークス文庫からは4月25日に《メディアワークス文庫賞》受賞作『ふしぎ荘で美味しい夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~』(著者:村谷由香里、イラスト:ゆうこ)、5月25日に同じく《メディアワークス文庫賞》受賞作の『破滅の刑死者』(著者:吹井賢)が、6月25日には《選考委員奨励賞》受賞作の2作品『逢う日、花咲く。』(著者:青海野 灰)と『まだ恋を知らない君の声は、僕に届かない』(著者:成瀬 唯)が発売される予定です。
第25回電撃小説大賞《金賞》《銀賞》受賞作、2月9日発売!
- ◆第25回電撃小説大賞《金賞》受賞作
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つるぎのかなた (電撃文庫)posted with amazlet at 19.02.03渋谷 瑞也
KADOKAWA (2019-02-09)
売り上げランキング: 9,996- 著者:渋谷瑞也
- イラスト:伊藤宗一
- 定価:630円(税別)
- 頁数:376ページ
【あらすじ】
剣の道を駆け抜けろ!
目指すは最強の先、はるか頂きの彼方――!
「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」
かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいた――。
“御剣”の神童・悠。もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。
悠を変えたのは、初めて肩を並べる仲間たち、彼に惹かれる美しき『剣姫』吹雪、
そして――孤高の頂でただひたすらに悠を追い続けていた、
高校剣道界最強の男・快晴。二人が剣を交えた先で至るのは、約束の向こう、つるぎのかなた。
「いくぞ悠。お前を斬るのは、この僕だ!」
剣に全てを捧げ、覇を競う高校生たちの青春剣道物語、堂々開幕! - ◆第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作
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リベリオ・マキナ ―《白檀式》水無月の再起動― (電撃文庫)posted with amazlet at 19.02.03ミサキナギ
KADOKAWA (2019-02-09)
売り上げランキング: 7,796※応募時タイトル『水無月のメモリー』より改題
- 著者:ミサキナギ
- イラスト:れい亜
- 定価:630円(税別)
- 頁数:312ページ
【あらすじ】
絡繰騎士は叛旗を翻す――
孤独な姫を救うため、偽りの世界に抗うため。
対吸血鬼戦闘用絡繰騎士《白檀式》――
ヘルヴァイツ公国が誇る天才技師・白檀博士の“五姉弟”は、
欧州を吸血鬼軍の侵略から救う英雄となる……はずだった。
十年ぶりに目覚めた“失敗作”、第陸号・水無月は想定外の戦後を前に愕然とする。
起こるはずのない暴走事故により、
“虐殺オートマタ”として歴史に名を刻んだ五体の姉兄たち。
さらに大公と吸血鬼王による突然の和平を経て、
公国は人間と吸血鬼が平等に暮らす世界で唯一の共和国へと変貌を遂げていた。
亡き博士の娘・カノン、吸血鬼王女・リタとの出会いを通じ、
新たな“日常”を受け入れていく水無月だったが――。
オートマタの少年と二人の姫が織りなす、正義と反抗のバトル・ファンタジー起動!! - ◆第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作
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鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王 (電撃文庫)posted with amazlet at 19.02.03冬月いろり
KADOKAWA (2019-02-09)
売り上げランキング: 8,896※応募時タイトル『世界の果てではじまりを』より改題
- 著者:冬月いろり
- イラスト:Namie
- 定価:630円(税別)
- 頁数:328ページ
【あらすじ】
これは勇者と魔王の決戦を影で支えた人々の
《誰にも語り継がれないお伽噺》
空間が意思と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端に、
誰も訪れない《最果て図書館》はあった。
記憶のない館長ウォレスは、鏡越しに《はじまりの町》の少女ルチアと出会い
「勇者様の魔王討伐を手伝いたい」という彼女に知恵を貸すことに。
中立を貫く図書館にあって魔王討伐はどこか他人事のウォレスだったが、
自らの記憶がその鍵になると知り……
臆病で優しすぎる少女。感情が欠落したメイド。意図せず世界を託された勇者。
彼らとの絆を信じたウォレスもまた、決戦の地へと赴く――
これは、人知れず世界を守った人々のどこか寂しく、
どこまでも優しい【語り継がれることのないお伽噺】
(C)KADOKAWA CORPORATION 2019
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