【ゲーム/アニメ】『マブラヴ』シリーズの新プロジェクトが始動!「オルタ」の続編制作やアニメ化なども発表に
ゲームブランド「âge(アージュ)」は、10月22日(火)に開催したブランドの20周年イベント「age20th Anniversary broadcast [still breathing](まだ、息してる!?)」にて、代表作『マブラヴ』シリーズの新プロジェクトを発表しました。
今回のイベントでは、ファン人気も高い『マブラヴ オルタネイティヴ(Muv-Luv Alternative)』の続編にあたる『マブラヴ インテグレート(Muv-Luv INTEGRATE)』の他、PC(Steam)/スマートフォン向けアクションRPG『プロジェクト ミハイル(Project MIKHAIL)』など、複数の新作ゲームやプロジェクトが進行中であることが明らかに。さらにサプライズとして、『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメ化も発表となりました。
シリーズ第1作『マブラヴ』は、2003年にPC用ADVゲームとして発売され、「超王道ADV」の名に相応しい王道の学園ストーリーを描いた“EXTRA編”と、平和な学園生活とは一転した非日常を描く“UNLIMITED編”という二つのシナリオが話題に。その続編として3年後に発売された『オルタネイティヴ』では、EXTRA編、UNLIMITED編の伏線を回収しつつ進むストーリーや練りこまれた設定、ユーザーを引き込む演出などが高評価を集め、発売から10年以上が経った今も名作として語り継がれています。
両作とも全年齢対象版やコンシューマー版が発売されている他、本編とは異なる視点で描いた派生作品が複数発表されるなど、その世界観は長年にわたって拡大され続けており、スピンオフ作品のTVアニメ化をはじめとするメディアミックス展開も大いに話題となりました。
- ◆『マブラヴ インテグレート(Muv-Luv INTEGRATE)』について
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- 『インテグレート』は『オルタ』の続編に位置する新作。“INTEGRATE(インテグレート)”は“統合”という意味を持つ。
- プラットフォームなどは未定。オムニバス形式の短編集ではなく、『オルタ』の正統続編として制作される。
- 『マブラヴ』や『マブラヴ オルタネイティヴ』を手掛けた吉宗鋼紀氏が、シナリオの一部や企画、メカデザインなど多くの部分を担当。
- 時系列は前2作の主人公「白銀武(しろがね たける)」が帰った後。月面ハイヴ攻略などが描かれる。
- 前作キャラ(トータル・イクリプスやシュヴァルツェスマーケンのキャラも含む?)も登場。
- ◆『プロジェクト ミハイル(Project MIKHAIL)』について
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- “MIKHAIL(ミハイル)”という戦術機(シリーズの劇中に登場する戦闘ロボット)を操って戦う3DアクションRPG。
- スマートフォンとPC(Steam)向けに2020年末~2021年に配信予定。
- ガチャ形式ではなく、サブスク課金やバトルパスなどでの課金モデルを予定している。
- キャラクターとの会話で進むADVパートと、リアル頭身の3Dモデルでデザインされた機体を操作するミッションパートがある。
- ミッションパートは三人称視点となり、ブレードや銃器を駆使してBETAと戦う。
- 機体は兵装や制御システムなど全身の各部をカスタマイズ可能。ファイトスタイル(一刀流、素手格闘、剣持ち銃使い、一丁銃など)も設定できる。
- PC版はキーボードやマウスを使った操作も可能。日本語、英語、中国語をリリース予定。
- ◆その他、イベントの発表内容
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- 『マブラヴ アンリミテッド ザ・デイアフター(Muv-Luv UNLIMITED The Day After)の続きを3年以内に出す予定。
- 恋愛アドベンチャーゲーム『君が望む永遠』のリブート計画『君が望む永遠 Reboot(仮)』を始動。オリジナルから『オルタ』に繋がる話に変える。
- これまでのシリーズをワンボックスにまとめた作品をPC向けに発売したい。
- イベントのラストで『マブラヴ オルタネイティヴ』のアニメ化が発表。
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