【NS他】「PROJECT WOLF」改め『メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~』発表!欲望に支配された歪な世界に抗うレジスタンスの物語
サクセスは、5月24日に配信された角川ゲームスの公式番組「メタルマックス30周年 生誕祭 生放送」にて、『メタルサーガ』シリーズ最新作として発表されていた「PROJECT WOLF」の正式タイトルが、『メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~』となることを明らかにしました。プラットフォームは「Nintendo Switch 他」で、PCユーザー向けにSteamでの発売も視野に入れているとのこと。発売日は未定です。
『メタルサーガ』シリーズは、「大破壊」と呼ばれるコンピュータと兵器の暴走で、人類が滅亡寸前まで追いやられ荒廃した未来を舞台に、様々な武器や戦車(クルマ)を駆使して、人類の脅威であるモンスターと戦うRPG。サクセスが独自にライセンスを取得して制作した「メタルマックス」シリーズを継承した同じ鋼の血脈を受け継ぐ作品であり、2005年発売の「メタルサーガ ~砂塵の鎖~」を皮切りに、過去5作品が発表されています。
『メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~』の舞台となるのは、「大破壊」を引き起こした元凶である人工知能・ノアの脅威が無くなった世界。
人類抹殺を目論んだノアの意思による支配は終わりを告げ、安息を取り戻したかのように思えた人々。しかし、ノアの脅威が過ぎ去り、抑圧から解放された人間たちは、富や権力、名声、武力といった欲望に狂い始める。
皮肉にも、同じ人類が“新たな脅威”となった新世界で、彼らの支配に抗うレジスタンスが戦いを始める。本作では、そんなレジスタンスに助けられた主人公の物語が描かれるとのこと。
主人公は記憶を失った中堅ハンター。レジスタンス組織「ヘヴンズウォール」に助けられた主人公は、彼らの拠点である始まりの町「ラスティガーデン」から冒険を始めることに。ストーリーの自由度は高く、自分を助けてくれたレジスタンスに手を貸すことも、恩を裏切って別の道を歩むこともできるそうです。なお、主人公は性別を選択でき、それによって容姿も変わります。
「賞金首を狩り、その賞金で戦車を強化していくRPG」というシリーズ伝統の要素はそのままに、『メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~』にはシステムの変更点や新要素が見受けられます。
その一つが、敵とのエンカウント方式です。今作では、従来のランダムエンカウントから、「シンボルエンカウント」へと変更され、賞金首を含むモンスターが全てシンボル化されます。敵はフィールド・ダンジョン内を独自の生態系や思考を持って行動することになり、よりリアルな荒廃世界を楽しめるとのこと。敵を避けて無駄なバトルを回避することも可能です。
また、シンボルエンカウントになったことで、フィールド上でシームレスに戦闘が行われるようになり、臨場感溢れるバトルが展開されます。戦闘は従来のコマンドバトルをそのままシームレスに移行したようなイメージで、過去作の不評だったシステムなどにテコ入れを行い、改良しているとのこと。
バトル面では、パーティーキャラクターの行動の指針となる「作戦」が採り入れられたのも大きな変更点です。慣習化していたコマンド入力を繰り返す手間を省くことにより、レベル上げなどの作業がより快適になります。「作戦」をオンにしているキャラクターは、あらかじめ設定した行動指針に従って行動しますが、バトルの状況に応じて戦闘中にオフに切り替えることも可能です。
バトルに役立つ戦車を改造できるのはもちろんですが、本作には「別荘」という新要素が用意されています。これは、過去作で好評だった「インテリア」や「コスチューム」の拡張版にあたるもので、今作では小さな無人島に自分の「別荘」を持ち、自由に開拓することができます。
この「別荘」では、インテリアを置くことはもちろん、様々な施設を建てたり、マイガレージに戦車を並べたり、果てには別荘にお気に入りのキャラを住まわせるなど、自分好みのアジト作りを楽しめます。
この他、『メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~』の詳細は、公式サイトやTwitterなどで今後も発信していくとのことです。
- タイトル
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メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~
- 対応機種
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Nintendo Switch 他
- 発売日
-
未定
- 価格
-
未定
- ジャンル
-
賞金稼ぎRPG(仮)
- プレイ人数
-
1人
- メーカー
-
サクセス
- CERO年齢区分
-
審査予定
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