【アニメ】原点回帰を謳ったFFシリーズの第9作『ファイナルファンタジーIX』が海外でアニメ化!子供向けのアドベンチャーアニメとして全世界に向け配給・展開予定
スクウェア・エニックスのRPG作品『ファイナルファンタジーIX(以下「FF9」)』のアニメ化が決定。アニメーションシリーズの制作・配給を行う国際的なリーディングカンパニー「サイバーグループ・スタジオ」が、『FF9』をアニメ化するため、スクウェア・エニックスと独占的なオプション契約を締結したことが報じられています。
『FF9』は、「ファイナルファンタジー」シリーズの9作目にあたるナンバリングタイトルであり、PSにおける最後の「FF」として、2000年に発売されました。「FF6」から続いたSF要素の強い世界観から、かつての王道ファンタジーを想起させる世界観への転換が図られ、シリーズ伝統のクリスタルという概念が復活するなど、3D表現を用いながら、「原点回帰」をコンセプトとしたハイ・ファンタジー路線の作品作りがなされています。
「生命讃歌」をテーマに、生きる意味を問いかける哲学的なストーリーや、劇を見ているかのような情緒溢れる演出も特徴的で、今もなお、多くのファンから支持されている作品です。
今回のアニメ化においては、8~13歳の子供達をメインの視聴者層とした、アドベンチャーアニメとしての制作が発表されており、家族で見ても楽しめるとのこと。また、スクウェア・エニックスの監修により、ゲームの世界観を維持しつつ、演出やエンターテイメント性を盛り込んでいるため、ゲームをプレイした方にも喜んでもらえる内容になるそうです。
サイバーグループ・スタジオは、パリとルーベ(フランス)のスタジオで『FF9』のアニメーションシリーズを制作し、全世界での配給と商品ライセンス活動を担当するとしています。日本での展開も含め、今後の続報に注目したいですね。
※情報元:FINAL FANTASY IX to be adapted into an Animation Series for the First Time - PR Newswire APAC
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