【書籍】“鋼屋ジン×Niθ”による『斬魔大戰デモンベイン』が12月23日発売!「デモンベイン」シリーズの新たな幕開けとなるファン必携の一冊
NITRO ORIGINより、「デモンベイン」シリーズの新たな物語を描く書籍『斬魔大戰デモンベイン』が12月23日に発売されます。
「デモンベイン」シリーズは、アーカムシティで探偵事務所を営む青年・大十字九郎(だいじゅうじ くろう)が、魔導書「ネクロノミコン」の精霊であるアル・アジフと共に、“鬼械神(デウス・マキナ)”と呼ばれる巨大ロボット「デモンベイン」に乗り込み、巨悪と戦いを繰り広げる…というストーリー。2003年にニトロプラスのPC用ADVゲームとしてリリースされて以降、家庭用ゲーム機への移植作や続編、スピンオフ小説の発売、TVアニメ化などが行われています。
「荒唐無稽スーパーロボットADV」と銘打たれた原作ゲームは、クトゥルー神話をもとにした設定の数々や、魔術と現代技術、スチームパンクを織り交ぜた独特の世界観、巨大ロボットによる圧倒的なバトルシーン、そして“熱い”展開が至るところに散りばめられたヒロイックなストーリーで、当時の美少女ゲームユーザーを中心にコアなファンを獲得。2003年の第1作「斬魔大聖デモンベイン」発売(後にコンシューマー版「機神咆吼デモンベイン」が発表)以降も、続編「機神飛翔デモンベイン」の発表や様々なメディアミックス展開が行われ、人気を博しました。
今回発売となる書籍『斬魔大戰デモンベイン』では、「デモンベイン」シリーズを手掛けたシナリオライター・鋼屋ジン氏が長年構想を温めていた、「斬魔大聖デモンベイン」「機神飛翔デモンベイン」の続編に位置する物語が展開。鋼屋ジン氏による設定と物語をもとに、キャラクター・メカニックデザインのNiθ氏が、新たなキャラクターとデウス・マキナを描き起こすとのこと。新規キャラクターはもちろん、過去に登場した“あのキャラクター達”も『斬魔大戰』での新しい姿で登場するそうです。
気になるストーリーですが、舞台となるのは「魔を断つ剣は喪われ、大十字九郎もアル・アジフも存在しない、壊れた世界」で、その残骸の中から「魔を“絶つ”剣を執る者」が現れる…という、中々にハードな導入となっています。まるでバッドエンドルートのような世界観、“魔を断つ剣”として世界を守ったはずの九郎、アルらはどうなったのかなど興味は尽きませんが、「デモンベイン」シリーズの新たな幕開けになるというファン必携の一冊、ぜひ入手しておきたいところです。
『斬魔大戰デモンベイン』は、本文96ページ、A4版の書籍として、12月23日(金)に2,500円(税込)の価格で発売。ニトロプラスの公式通販サイト「ニトロプラスオンラインストア」にて予約を受付中です。
「デモンベイン」シリーズPV等
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