【雑誌】週刊少年サンデー2008年 第34号 感想
週刊少年サンデー第34号より感想です。
・金剛番長 37撃目!! 神闘郷崩壊!!
・結界師 第223話 火浦蒼士
・ハヤテのごとく! 第185話 「THE END OF WORLD」? 憎悪の王の誕生」
・神のみぞ知るセカイ。 FLAG.15 扉を開けて
・月光条例(ゲッコージョーレイ) 第4条 [シンデレラ]?消失(デスアピア)
・史上最強の弟子 ケンイチ BATTLE298 召喚魔笛
※ネタバレ注意!
金剛番長
37撃目!! 神闘郷崩壊!!
いよいよガチバトル開始!? 金剛番長VS.爆熱番長。

爆熱番長『熱くねえ漢は死んでよ――し!!』
金剛番長『知ったことか!!』
初っ端から熱い展開ですね^^
「23区計画」のために何が何でも金剛番長を倒すと宣言する爆熱番長。今までで一番正統派な番長っぽい敵だ・・・!
しかしこれからバトルという時に、卑怯番長に(汚い手で)敗れ去ったカブキ番長が暴走し、『神闘郷』の自爆装置を作動させてしまう。自分の仲間である「暗契五連合」を金剛番長たち「番長同盟」もろとも抹殺し、全員の統括区を奪おうとするカブキ番長・・・。バトルで目立たなかったとはいえ、まさかこんな所で目立とうとするとは・・・あざといです^^;
『灼熱の間』は崩壊を始め、バトルは中止。全員脱出することに。「暗契五連合」、「番長同盟」それぞれが助け合って脱出を試みる。しかしエレベーターの電源ケーブルはカブキ番長に切断されていた・・・!

なんと爆熱番長が自分の体に電流を通してケーブルを繋ごうとする!そしてそれに力を貸す金剛番長・・・。
仮に手を組んだだけの仲間である「暗契五連合」の番長たちに、何でそこまでするのかと問われるが、

『ここで諦めたら・・・アツくねえからだ━━━!!』
熱いぜ熱いぜ熱くて燃えるぜ・・・!アツい生き様のためなら命を賭ける漢、爆熱番長・・・!カッコイイね!
仲間を助けるため、爆熱番長もろとも、金剛番長は生き埋めに・・・

金剛番長、完!
・・・なんて字幕が出そうな絵面ですが、もちろんこれで終わるわけない!

『知ったことか――!!』
『この程度じゃ燃え足りんわ――!!』
この二人、人間じゃないね!
『爆熱番長・・・さあ、喧嘩をはじめようぜ・・・!!』
『そうこなくてはな!金剛番長!!』
熱い展開があったと思ったら所々笑える要素が散りばめられていたりと中々飽きさせません金剛番長。今号の表紙も『金剛番長』で飾ったことだし、もうサンデーの顔でもいいんじゃないかってくらい面白いです^^
次回はやっと爆熱番長との喧嘩!これまでにないアツいバトルが展開するはず!
結界師
第223話 火浦蒼士
裏会総本部から派遣されてきた『火浦蒼士』は、以前、“神佑地狩り”の現場にいた少年だった・・・。
夜行のメンバーや時音に対して何の躊躇もなく接する蒼士に、以前殺されそうになったこともある良守は当然警戒するが・・・

蒼士の裏会からの紹介状には、逗留先に『雪村』の名が書いてあったが、良守は断固反対。それならうち(墨村家)に来いと伝える。
墨村家に着いた所で、蒼士に詰問する良守。“緋田郷”の神佑地狩りの事件のこと、その地で良守を殺そうとしたこと、そして烏森でも神佑地狩りをするつもりかと問い詰める良守だが・・・
何を聞いても『そういう命令は受けていない』、『何も言うなと言われている』と全く要領を得ない。
まるで感情のない人形のように・・・。
こちらではこの地の結界師の命令を聞くように言われているという蒼士に、『じゃあ死ねといったら死ぬのか』と吹っ掛けるが・・・

冗談とも介さずそれを実行しようとする。寸前に任務が続行できなくなるから、どうすれば・・・と思い立って未遂に終わったものの、本当に命令を忠実にこなすだけの人形といった感じ。
学校に行った良守は、以前受けた“予言”のことを思い出していた。
“恐れよ・・・” ”血の臭い纏いし災いの神・・・”

“この地に舞い降りん――”
蒼士に不吉なイメージを重ねる良守。果たして彼は敵?味方・・・?その目的は・・・。
火浦蒼士・・・最初は危険なヤツぐらいにしか思いませんでしたが、かなり目立ってきました。
以前、影宮 閃と出会った時、良守が志々尾 限と似た所があると言ってましたが、蒼士のイメージの方が最初の限のイメージと近い気がします。
とにかく良守は警戒、でも家でのおとなしさやその忠実な態度に戸惑ってもいましたが・・・。
“本来の主”にもそうしてきたのか、たけのこを取ってきて良守の父に渡したりと、今のところ危険はない様子。しかし、影で様子を伺っていた影宮 閃に神佑地狩りに関わっていたことを知られてしまったようですし、何より良守のイメージした“不吉な予言”との関わりも気になりますね。
ハヤテのごとく!
第185話 「THE END OF WORLD」? 憎悪の王の誕生」
ついに怖れていた展開・・・ハヤテがアテネを怒らせてしまいました。
アテネに対してハヤテが言った言葉が原因ですが、元はと言えばハヤテの両親がその発端・・・
というか本当に最低な両親だったんですね・・・。見ていて泣けるくらい。最初のうちは顔も出てこないし『父』とか『母』で顔を省略されてたくらいなので、あんまり今後絡まないんだろうなぁ・・・と思ってましたけど・・・
とんでもないド外道です。
ハヤテが両親を変えようと必死になって、まずは給食費を盗んだことを咎めた事に対して、この両親・・・

「ハヤテ君ががんばって働けばいいのよ♡ お父さんの見本になって」
その父親のやっていることは詐欺だの窃盗だのでしょうが・・・。
そして更に最悪なことに、アテネからもらった大切な指輪が父親の目に止まり、預かるなどという口実のもとに質屋に入れてしまう外道っぷり。さらにそのお金で寿司を食べに行くなど・・・

もうだめだ、この両親・・・おそらく今後も顔が明かされることはないでしょう。
そして『王族の庭城』に帰ってきたハヤテ。この頃のハヤテは、悲しいくらいただ純粋な『子供』だったのです・・・。
ハアテはアーたんに両親が改心した事を報告するも、『天球の鏡』でその一部始終を見ていたアテネは、ハヤテに二度と両親に合いに行くなと言う。けれども、ハヤテは何でそんなことをアテネが言うのか分からない。
そして、ついに『口にしてはいけないこと』を口にしてしまう・・・。

『アーたんには・・・お父さんもお母さんもいないからそんな事・・・!!』
アテネの心の闇に触れてしまったハヤテ・・・。
『わたしがどんな思いでここにいるのかさえ・・・!!何も・・・!!何も知らないくせ━━━!!』

そしていつかの“はこ”・・・いや、『棺』が揺れ動き、何者かを引き寄せる。アテネの後ろには髑髏のようなモノが・・・!
こんな形でアテネとの絆が綻びてしまうなんて・・・。兎にも角にも原因となった両親が許せないなぁ・・・。ハヤテは昔の自分の事を責めていますが、子供なんですよ・・・。それでもあんなに頑張ったというのに、あの仕打ち・・・。
最近は何だか重い話が多いですよね。そしてファンタジー色がどんどん濃くなってきて・・・。
何だかたくさん秘密がありそうな天王洲アテネと『王族の庭城』。次号もキツそうな展開です・・・。
神のみぞ知るセカイ。
FLAG.15 扉を開けて
文系少女の図書委員、“汐宮栞”。彼女の本音を聞き出すために、嫌われるようなことばかりしている桂馬ですが・・・
公共物のゲーム年表の本の間違いを勝手に添削したり、『訂正もすぐできないなんて本はやっぱり前時代的だな』なんて本の好きな汐宮さんにとっては相当頭に来たはず・・・。
そして口から出てきたやっとの言葉。

『あほぉおぉ!』って・・・何だかかわいいんですけど(´∀`*)
ここで桂馬のゲームのことわざ・・・
物言わぬ 文系女子の女心 肝臓診るが ごとくなり!!
ハイ!まったくもって意味が不明ですw
外側に表われない内側の変化を見落とすなということらしいですが^^;
図書館の視聴覚ブースに通い詰めるうちに、汐宮さんの方からさっそく変化が・・・
桂馬に対して弱々しくも普通に会話をするように。

そしてここからが落とし神の真骨頂。隙は見逃さない!
『しかし・・・図書館(ここ)はいいところだな』とさりげなく会話に移る。それに乗ってくる汐宮さん。

図書館は・・・素適な場所だよ・・・

さらに桂馬は自分の名前を明かして栞の名前を彼女の口から聞き出しました。恐るべし落とし神・・・。
会話もままならない状態だった彼女のイベントをこなし、フラグを立てて順調に攻略していますw
そして、栞の目に留まる『視聴覚ブース導入に伴う、蔵書処分のお知らせ・・・』
紙をビリビリに破いて茫然と立ち去る栞に対して桂馬は・・・

『エンディングが・・・見えたぞ!』
次号、“汐宮栞”編最終回。
月光条例(ゲッコージョーレイ)
第4条 [シンデレラ]?消失(デスアピア)
今回また新たな【ルール】が明かされました。
それは、特別な蒼い月の光に月打(ムーンストラック)されて、おかしくなったおとぎ話の主人公が本から出て5日戻らなければ、そのおとぎばなしは消失(デスアピア)してしまうということ。

そしてそれは、本も、読んだ人の記憶も無くなることを意味する。すなわち本に住まう住人の完全なる『死』・・・。いきなりホラータッチで不気味ですな^^;
それを回避する条件は、5日までに月打されたものを月光条例で正すか、あるいは主人公の代役を立てておけば良いとのこと。
ちなみに一寸法師は打ち出の小槌で代役を出現させ、鉢かづきは月光の一撃で正気を取り戻した『兄嫁』に代役を頼んでおいたので、大丈夫なんだとか・・・。ワキ役はいなくなっても問題ないそうで、まぁ、主人公ありきのおとぎばなしですからね^^;
そして消失(デスアピア)の範例となってしまったのが、「天女と麦つかい」のおとぎばなし・・・。聞いたことがあるような名前ですけど、オリジナルのおとぎばなしみたいですね。(それはそうか・・・)
隣接するおとぎばなしであるという『シンデレラ』の王子が、主人公の麦つかいを本の世界に取り戻そうと現実の世界に現れ、月光たちに助力を求めるも、時既に遅く・・・

哀れ・・・「天女と麦つかい」は消失(デスアピア)してしまいました・・・。

シンデレラの世界ももうすぐ5日のタイムリミットが迫っていて、もう主人公のシンデレラを追い求める時間はない・・・そこで王子が代役として求めたのがエンゲキブ。まさかのシンデレラストーリーに応えられるんでしょうか?
史上最強の弟子 ケンイチ
BATTLE298 召喚魔笛
タイトルでもう想像がついてしまうんですが・・・w
今回の目玉はジークフリートの久々の登場と谷本夏(ハーミット)の見せ場でした^^


というかこの人存在感強すぎる・・・まさに人外!
番外編の外伝BATTLE299『それまでのジーク』では彼が今まで潜伏していた様子が語られています。
実は以前からちょこちょこ出ていたというジーク。ほんとかどうか確かめてみると・・・いましたよ本当にw

これ気付いた人いるんでしょうか・・・。
新島や兼一たちを監視する軍隊を更に後ろから監視するジークフリート・・・何ともシュールですw
『ハーミット』こと谷本夏が魅せる師、『馬・槍月』直伝の技、『兇叉』と


『頂肘鬼哭・烏龍盤打!!』
カストル&ポルックス姉弟もYOMIの一員ながら、自分たちの楽しんでいる環境を邪魔しようとするボリスの配下を一網打尽。
美羽は『風林寺光鵬翼』を炸裂させ、ガタイのいいナイフ使いの軍人を撃破。強そうな割には『タフさだけは達人級』という扱い・・・大変なかませ犬でした┐(´д`)┌
残るはボリスと兼一の戦いのみ。ボリスの心にある優しくしてくれた教官に対する迷いを指摘する兼一だが、それも届かず・・・。やはり二人は闘う宿命なのか。次号、いよいよ激突です。


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・金剛番長 37撃目!! 神闘郷崩壊!!
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※ネタバレ注意!
金剛番長
37撃目!! 神闘郷崩壊!!
いよいよガチバトル開始!? 金剛番長VS.爆熱番長。

爆熱番長『熱くねえ漢は死んでよ――し!!』
金剛番長『知ったことか!!』
初っ端から熱い展開ですね^^
「23区計画」のために何が何でも金剛番長を倒すと宣言する爆熱番長。今までで一番正統派な番長っぽい敵だ・・・!
しかしこれからバトルという時に、卑怯番長に(汚い手で)敗れ去ったカブキ番長が暴走し、『神闘郷』の自爆装置を作動させてしまう。自分の仲間である「暗契五連合」を金剛番長たち「番長同盟」もろとも抹殺し、全員の統括区を奪おうとするカブキ番長・・・。バトルで目立たなかったとはいえ、まさかこんな所で目立とうとするとは・・・あざといです^^;
『灼熱の間』は崩壊を始め、バトルは中止。全員脱出することに。「暗契五連合」、「番長同盟」それぞれが助け合って脱出を試みる。しかしエレベーターの電源ケーブルはカブキ番長に切断されていた・・・!

なんと爆熱番長が自分の体に電流を通してケーブルを繋ごうとする!そしてそれに力を貸す金剛番長・・・。
仮に手を組んだだけの仲間である「暗契五連合」の番長たちに、何でそこまでするのかと問われるが、

『ここで諦めたら・・・アツくねえからだ━━━!!』
熱いぜ熱いぜ熱くて燃えるぜ・・・!アツい生き様のためなら命を賭ける漢、爆熱番長・・・!カッコイイね!
仲間を助けるため、爆熱番長もろとも、金剛番長は生き埋めに・・・

金剛番長、完!
・・・なんて字幕が出そうな絵面ですが、もちろんこれで終わるわけない!

『知ったことか――!!』
『この程度じゃ燃え足りんわ――!!』
この二人、人間じゃないね!
『爆熱番長・・・さあ、喧嘩をはじめようぜ・・・!!』
『そうこなくてはな!金剛番長!!』
熱い展開があったと思ったら所々笑える要素が散りばめられていたりと中々飽きさせません金剛番長。今号の表紙も『金剛番長』で飾ったことだし、もうサンデーの顔でもいいんじゃないかってくらい面白いです^^
次回はやっと爆熱番長との喧嘩!これまでにないアツいバトルが展開するはず!
結界師
第223話 火浦蒼士
裏会総本部から派遣されてきた『火浦蒼士』は、以前、“神佑地狩り”の現場にいた少年だった・・・。
夜行のメンバーや時音に対して何の躊躇もなく接する蒼士に、以前殺されそうになったこともある良守は当然警戒するが・・・

蒼士の裏会からの紹介状には、逗留先に『雪村』の名が書いてあったが、良守は断固反対。それならうち(墨村家)に来いと伝える。
墨村家に着いた所で、蒼士に詰問する良守。“緋田郷”の神佑地狩りの事件のこと、その地で良守を殺そうとしたこと、そして烏森でも神佑地狩りをするつもりかと問い詰める良守だが・・・
何を聞いても『そういう命令は受けていない』、『何も言うなと言われている』と全く要領を得ない。
まるで感情のない人形のように・・・。
こちらではこの地の結界師の命令を聞くように言われているという蒼士に、『じゃあ死ねといったら死ぬのか』と吹っ掛けるが・・・

冗談とも介さずそれを実行しようとする。寸前に任務が続行できなくなるから、どうすれば・・・と思い立って未遂に終わったものの、本当に命令を忠実にこなすだけの人形といった感じ。
学校に行った良守は、以前受けた“予言”のことを思い出していた。
“恐れよ・・・” ”血の臭い纏いし災いの神・・・”

“この地に舞い降りん――”
蒼士に不吉なイメージを重ねる良守。果たして彼は敵?味方・・・?その目的は・・・。
火浦蒼士・・・最初は危険なヤツぐらいにしか思いませんでしたが、かなり目立ってきました。
以前、影宮 閃と出会った時、良守が志々尾 限と似た所があると言ってましたが、蒼士のイメージの方が最初の限のイメージと近い気がします。
とにかく良守は警戒、でも家でのおとなしさやその忠実な態度に戸惑ってもいましたが・・・。
“本来の主”にもそうしてきたのか、たけのこを取ってきて良守の父に渡したりと、今のところ危険はない様子。しかし、影で様子を伺っていた影宮 閃に神佑地狩りに関わっていたことを知られてしまったようですし、何より良守のイメージした“不吉な予言”との関わりも気になりますね。
ハヤテのごとく!
第185話 「THE END OF WORLD」? 憎悪の王の誕生」
ついに怖れていた展開・・・ハヤテがアテネを怒らせてしまいました。
アテネに対してハヤテが言った言葉が原因ですが、元はと言えばハヤテの両親がその発端・・・
というか本当に最低な両親だったんですね・・・。見ていて泣けるくらい。最初のうちは顔も出てこないし『父』とか『母』で顔を省略されてたくらいなので、あんまり今後絡まないんだろうなぁ・・・と思ってましたけど・・・
とんでもないド外道です。
ハヤテが両親を変えようと必死になって、まずは給食費を盗んだことを咎めた事に対して、この両親・・・

「ハヤテ君ががんばって働けばいいのよ♡ お父さんの見本になって」
その父親のやっていることは詐欺だの窃盗だのでしょうが・・・。
そして更に最悪なことに、アテネからもらった大切な指輪が父親の目に止まり、預かるなどという口実のもとに質屋に入れてしまう外道っぷり。さらにそのお金で寿司を食べに行くなど・・・

もうだめだ、この両親・・・おそらく今後も顔が明かされることはないでしょう。
そして『王族の庭城』に帰ってきたハヤテ。この頃のハヤテは、悲しいくらいただ純粋な『子供』だったのです・・・。
ハアテはアーたんに両親が改心した事を報告するも、『天球の鏡』でその一部始終を見ていたアテネは、ハヤテに二度と両親に合いに行くなと言う。けれども、ハヤテは何でそんなことをアテネが言うのか分からない。
そして、ついに『口にしてはいけないこと』を口にしてしまう・・・。

『アーたんには・・・お父さんもお母さんもいないからそんな事・・・!!』
アテネの心の闇に触れてしまったハヤテ・・・。
『わたしがどんな思いでここにいるのかさえ・・・!!何も・・・!!何も知らないくせ━━━!!』

そしていつかの“はこ”・・・いや、『棺』が揺れ動き、何者かを引き寄せる。アテネの後ろには髑髏のようなモノが・・・!
こんな形でアテネとの絆が綻びてしまうなんて・・・。兎にも角にも原因となった両親が許せないなぁ・・・。ハヤテは昔の自分の事を責めていますが、子供なんですよ・・・。それでもあんなに頑張ったというのに、あの仕打ち・・・。
最近は何だか重い話が多いですよね。そしてファンタジー色がどんどん濃くなってきて・・・。
何だかたくさん秘密がありそうな天王洲アテネと『王族の庭城』。次号もキツそうな展開です・・・。
神のみぞ知るセカイ。
FLAG.15 扉を開けて
文系少女の図書委員、“汐宮栞”。彼女の本音を聞き出すために、嫌われるようなことばかりしている桂馬ですが・・・
公共物のゲーム年表の本の間違いを勝手に添削したり、『訂正もすぐできないなんて本はやっぱり前時代的だな』なんて本の好きな汐宮さんにとっては相当頭に来たはず・・・。
そして口から出てきたやっとの言葉。

『あほぉおぉ!』って・・・何だかかわいいんですけど(´∀`*)
ここで桂馬のゲームのことわざ・・・
物言わぬ 文系女子の女心 肝臓診るが ごとくなり!!
ハイ!まったくもって意味が不明ですw
外側に表われない内側の変化を見落とすなということらしいですが^^;
図書館の視聴覚ブースに通い詰めるうちに、汐宮さんの方からさっそく変化が・・・
桂馬に対して弱々しくも普通に会話をするように。

そしてここからが落とし神の真骨頂。隙は見逃さない!
『しかし・・・図書館(ここ)はいいところだな』とさりげなく会話に移る。それに乗ってくる汐宮さん。

図書館は・・・素適な場所だよ・・・

さらに桂馬は自分の名前を明かして栞の名前を彼女の口から聞き出しました。恐るべし落とし神・・・。
会話もままならない状態だった彼女のイベントをこなし、フラグを立てて順調に攻略していますw
そして、栞の目に留まる『視聴覚ブース導入に伴う、蔵書処分のお知らせ・・・』
紙をビリビリに破いて茫然と立ち去る栞に対して桂馬は・・・

『エンディングが・・・見えたぞ!』
次号、“汐宮栞”編最終回。
月光条例(ゲッコージョーレイ)
第4条 [シンデレラ]?消失(デスアピア)
今回また新たな【ルール】が明かされました。
それは、特別な蒼い月の光に月打(ムーンストラック)されて、おかしくなったおとぎ話の主人公が本から出て5日戻らなければ、そのおとぎばなしは消失(デスアピア)してしまうということ。

そしてそれは、本も、読んだ人の記憶も無くなることを意味する。すなわち本に住まう住人の完全なる『死』・・・。いきなりホラータッチで不気味ですな^^;
それを回避する条件は、5日までに月打されたものを月光条例で正すか、あるいは主人公の代役を立てておけば良いとのこと。
ちなみに一寸法師は打ち出の小槌で代役を出現させ、鉢かづきは月光の一撃で正気を取り戻した『兄嫁』に代役を頼んでおいたので、大丈夫なんだとか・・・。ワキ役はいなくなっても問題ないそうで、まぁ、主人公ありきのおとぎばなしですからね^^;
そして消失(デスアピア)の範例となってしまったのが、「天女と麦つかい」のおとぎばなし・・・。聞いたことがあるような名前ですけど、オリジナルのおとぎばなしみたいですね。(それはそうか・・・)
隣接するおとぎばなしであるという『シンデレラ』の王子が、主人公の麦つかいを本の世界に取り戻そうと現実の世界に現れ、月光たちに助力を求めるも、時既に遅く・・・

哀れ・・・「天女と麦つかい」は消失(デスアピア)してしまいました・・・。

シンデレラの世界ももうすぐ5日のタイムリミットが迫っていて、もう主人公のシンデレラを追い求める時間はない・・・そこで王子が代役として求めたのがエンゲキブ。まさかのシンデレラストーリーに応えられるんでしょうか?
史上最強の弟子 ケンイチ
BATTLE298 召喚魔笛
タイトルでもう想像がついてしまうんですが・・・w
今回の目玉はジークフリートの久々の登場と谷本夏(ハーミット)の見せ場でした^^


というかこの人存在感強すぎる・・・まさに人外!
番外編の外伝BATTLE299『それまでのジーク』では彼が今まで潜伏していた様子が語られています。
実は以前からちょこちょこ出ていたというジーク。ほんとかどうか確かめてみると・・・いましたよ本当にw

これ気付いた人いるんでしょうか・・・。
新島や兼一たちを監視する軍隊を更に後ろから監視するジークフリート・・・何ともシュールですw
『ハーミット』こと谷本夏が魅せる師、『馬・槍月』直伝の技、『兇叉』と


『頂肘鬼哭・烏龍盤打!!』
カストル&ポルックス姉弟もYOMIの一員ながら、自分たちの楽しんでいる環境を邪魔しようとするボリスの配下を一網打尽。
美羽は『風林寺光鵬翼』を炸裂させ、ガタイのいいナイフ使いの軍人を撃破。強そうな割には『タフさだけは達人級』という扱い・・・大変なかませ犬でした┐(´д`)┌
残るはボリスと兼一の戦いのみ。ボリスの心にある優しくしてくれた教官に対する迷いを指摘する兼一だが、それも届かず・・・。やはり二人は闘う宿命なのか。次号、いよいよ激突です。


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