CANAAN(カナン) 第2話 『邪気乱遊戯』 感想
CANAAN(カナン) 第2話 『邪気乱遊戯』より感想です。

過去が紡ぐ運命の糸。

一話で撒かれたパースが組み合わさってきたイメージでしょうか。CANAAN第2話『邪気乱遊戯』。
冒頭の見せ場、拘束された状態でのアルファルドの立ち回りは、カナンと同じく高い戦闘力を持っている事を証明していますが、それ以上にカナンとの繋がりを思わせるある人物からのメッセージに興味が湧きます。
『もし、目的でなく、個人としての欲望を持ったのなら・・・アルファルド、お前は無敵だ』
カナンにその名前を贈った人物とアルファルドに教えを授けた人物が同一であることは、今後のストーリーに大きく影響してくる事でしょう。二人とも腕に同じ紋様の刺青を入れている事からも深い関係にあった事を窺わせます。

頭山社長も御法川やマリアと同じく『428』からの出演ですね。今後もゲストとして『428』の登場人物が出てきたりするのかも。
2年前の渋谷で起きた大事件の元凶にして、致死率100%を誇る殺人ウィルス、ウーア・ウィルス。かつてそのウィルスを使ったテロに巻き込まれマリアが感染し、父親である大沢賢治の開発した抗ウィルス剤によって助かった事や、御法川も事件に関わる人物の一人だった事など、2年前の事件から発祥する事柄が説明されて、少しずつ物語の全容が見えてきたというところ。それにしても原作のネタバレ全開です(^^; 過去に出会ったというマリアとカナンの経緯も徐々に明かされるんでしょうね。

マリアが組織に狙われるのは、前回でウィルス発症の瞬間を目撃したせいか、それとも2年前の事件の繋がりなのか・・・どちらも関係があるという線もあり得るのかも。
襲ってきた組織の刺客のオジイチャンに、ウィルス発症者と同じ例の“痣”があったり、同行していた少年(?)がオジイチャンを『お兄ちゃん』なんて呼んでいたりと、組織とウィルスに関わる謎が見え隠れしているように思えます。以外なところから点と点が結ばれるのかもしれません。
それと『428』の君塚さんを思わせるタクシードライバーが出てきましたが、同一人物なのかなこれは・・・ジョージの声で安心感バッチリのプロフェッショナルぶり。今回のMVPは間違いなく彼でしょう(笑)
カナンの“共感覚”は独自の解釈を以って劇中の弾道予測や戦闘能力に反映されてるようですね。視覚的にも面白い演出だと思います。アクションシーンも相変わらず高いクオリティで今後も期待ができそう。

サンタナ、ハッコー、夏目やユンユンといったキャラクターの動向も気になりますね。特にユンユンは事件に絡んでるのか偶然居合わせてるだけなのか見当がつかないだけに気掛かりです(^^; 職を替え衣装を変えて現れるただのゲストなのかそれとも・・・?
現地の状況を知るカナンたちによって紡がれる物語は、御法川やマリアが事件に巻き込まれる形で少しずつ視聴者へ伝えているといったところでしょうか。まだ不明な点は多いですが、与えられた情報を介してこれから徐々に紐解かれていくように思います。
次回 CANAAN(カナン) 第3話 『阿断事』

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過去が紡ぐ運命の糸。

一話で撒かれたパースが組み合わさってきたイメージでしょうか。CANAAN第2話『邪気乱遊戯』。
冒頭の見せ場、拘束された状態でのアルファルドの立ち回りは、カナンと同じく高い戦闘力を持っている事を証明していますが、それ以上にカナンとの繋がりを思わせるある人物からのメッセージに興味が湧きます。
『もし、目的でなく、個人としての欲望を持ったのなら・・・アルファルド、お前は無敵だ』
カナンにその名前を贈った人物とアルファルドに教えを授けた人物が同一であることは、今後のストーリーに大きく影響してくる事でしょう。二人とも腕に同じ紋様の刺青を入れている事からも深い関係にあった事を窺わせます。

頭山社長も御法川やマリアと同じく『428』からの出演ですね。今後もゲストとして『428』の登場人物が出てきたりするのかも。
2年前の渋谷で起きた大事件の元凶にして、致死率100%を誇る殺人ウィルス、ウーア・ウィルス。かつてそのウィルスを使ったテロに巻き込まれマリアが感染し、父親である大沢賢治の開発した抗ウィルス剤によって助かった事や、御法川も事件に関わる人物の一人だった事など、2年前の事件から発祥する事柄が説明されて、少しずつ物語の全容が見えてきたというところ。それにしても原作のネタバレ全開です(^^; 過去に出会ったというマリアとカナンの経緯も徐々に明かされるんでしょうね。

マリアが組織に狙われるのは、前回でウィルス発症の瞬間を目撃したせいか、それとも2年前の事件の繋がりなのか・・・どちらも関係があるという線もあり得るのかも。
襲ってきた組織の刺客のオジイチャンに、ウィルス発症者と同じ例の“痣”があったり、同行していた少年(?)がオジイチャンを『お兄ちゃん』なんて呼んでいたりと、組織とウィルスに関わる謎が見え隠れしているように思えます。以外なところから点と点が結ばれるのかもしれません。
それと『428』の君塚さんを思わせるタクシードライバーが出てきましたが、同一人物なのかなこれは・・・ジョージの声で安心感バッチリのプロフェッショナルぶり。今回のMVPは間違いなく彼でしょう(笑)
カナンの“共感覚”は独自の解釈を以って劇中の弾道予測や戦闘能力に反映されてるようですね。視覚的にも面白い演出だと思います。アクションシーンも相変わらず高いクオリティで今後も期待ができそう。

サンタナ、ハッコー、夏目やユンユンといったキャラクターの動向も気になりますね。特にユンユンは事件に絡んでるのか偶然居合わせてるだけなのか見当がつかないだけに気掛かりです(^^; 職を替え衣装を変えて現れるただのゲストなのかそれとも・・・?
現地の状況を知るカナンたちによって紡がれる物語は、御法川やマリアが事件に巻き込まれる形で少しずつ視聴者へ伝えているといったところでしょうか。まだ不明な点は多いですが、与えられた情報を介してこれから徐々に紐解かれていくように思います。
次回 CANAAN(カナン) 第3話 『阿断事』

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Tag ⇒ | CANAAN(カナン) | 第2話『邪気乱遊戯』感想
この記事へのコメント
>ヴィーさん
1話でどっとばら撒かれたパズルが2話の説明によって繋がってきた印象です。いきなり428の核心からネタバレしていったのは少し驚きました(^^;
田中要次さんはタクシーの運転手役でその人ズバリ『428』に出演されてます(笑)でもなぜ上海にいるんだろう?とか突っ込みはナシですね(笑)もしかして親戚だったりとか・・・(^^;
ハッコー役の能登さんは息遣いくらいしか今のところ出番が無いですが、今後に期待です(笑) ユンユンのポジションはちょっと気になりますね・・・行く先々で現れる分、何気に事件に絡んでそうな気もします。
1話でどっとばら撒かれたパズルが2話の説明によって繋がってきた印象です。いきなり428の核心からネタバレしていったのは少し驚きました(^^;
田中要次さんはタクシーの運転手役でその人ズバリ『428』に出演されてます(笑)でもなぜ上海にいるんだろう?とか突っ込みはナシですね(笑)もしかして親戚だったりとか・・・(^^;
ハッコー役の能登さんは息遣いくらいしか今のところ出番が無いですが、今後に期待です(笑) ユンユンのポジションはちょっと気になりますね・・・行く先々で現れる分、何気に事件に絡んでそうな気もします。
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とりあえずアルファドを拝むために視聴決定
「もし目的ではなく個人としての欲望を持ったなら,アルファルド,お前は無敵だ」
普通の女の子―
額に風穴を開けられたようですね。
CANAAN 第2話 邪気乱遊技 正直、微妙。 作画は凄いのだけど、中身がないか...
CANAAN 第2話「邪気乱遊戯」
蛇からの刺客。
CANAAN 2話「邪気乱遊戯」の感想
みんなノリノリw
チャイナしチャイなさい~♪
URL :
- ヴィー - 2009年07月18日 00:38:00
ようやくいろんなものが見えてきた感じですが、マリアの部屋で殺された?人が誰なのかさっぱり(^^;
他の謎もおいおい明かされていくんでしょう。
楽しみです。
ところで、タクシーの運転手が「田中要次かよ!」と思ったら「428」に出てたんですね。
面白すぎました。
キャラ的にはユンユンがお気に入りですが、ハッコーの中の人が能登麻美子ってのはこれから意味を持つんでしょうか(笑)