うみねこのなく頃に 第6話『Episode II - I middle game』 感想
うみねこのなく頃に 第6話『Episode II - I middle game』より感想です。
新たにチェス盤は組み直される・・・。
『うみねこのなく頃に』エピソード2。OPは肖像画が変更。ベアト様のふとましいミニスカート姿が素敵(笑) エピソードを跨ぐ度に変わる仕様なんでしょうか。
驚愕怒涛の前回ラストから一転、譲治と紗音のラブストーリーから物語は展開。しかしこのコンビはどうしても銀魂を思い出してしまいますw 紗音は前回エピソードで早々に退場してしまったから、くぎゅの声が馴染むまでは少し時間がかかりそうかな。
今回のお話はエピソード1の始まりだった1986年10月4日の親族会議以前のお話(明言されてはいませんが)。エピソード1の終わり方から予想された多層世界、ループといった概念よりは前日譚としての意味合いで捉えて良いように思えますが、本エピソードからは早々に魔女ベアトリーチェが登場し、紗音や嘉音といった人物に働きかけています。
前回のエピソードからは一転して、“魔女が存在する”前提で物語が進行している。これはエピソード2における軸として重要な要素かもしれません。譲治との身分違いの恋に悩む紗音と、“家具”としてしか存在できない嘉音に介入するベアトリーチェ。この裏で起こっていた魔女の暗躍を真実と見るか、二人の心象を具現化したイメージと見るか・・・敢えて魔女を否定して見てみるのも面白いかもしれませんね。かなり困難で険しい方法かもしれませんが(^^;
ベアトリーチェへの信頼を強める紗音は、自分とは反対に、使用人である嘉音に恋する朱志香を応援する事に。しかし嘉音は自分の存在意義を“家具”以外からは見出せず、その好意をふいにする・・・。そんな嘉音の前に現れたベアトリーチェは本性を現して・・・と、六軒島の連続殺人を前に布石が打たれたという印象の今回。新たに恋絡みの人間関係がファクターとして追加され、事件の真実を探る上ではヒントになるのか?と想像してしまいますけれど、そう簡単に推理はさせてくれないのでしょうね。
余談ですが文化祭のシーンはかなり遊び心が混じっていて面白かったです(笑) 東方キャラは同人からの繋がりでしょうけれど、そのまんまな姿で登場するとは思いませんでした。魔理沙コスの朱志香は必見です(´∀`*) さすがに“つるぺったん”までは再現できなかったようですけれど・・・代わりに流れた挿入歌の「どっきゅん☆ハート」もかなりアレな曲でした(笑) 次回以降の展開にもいろいろと期待したいですね(^^)
次回 うみねこのなく頃に 第7話『Episode II -II early queen move』
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新たにチェス盤は組み直される・・・。
『うみねこのなく頃に』エピソード2。OPは肖像画が変更。ベアト様の
驚愕怒涛の前回ラストから一転、譲治と紗音のラブストーリーから物語は展開。しかしこのコンビはどうしても銀魂を思い出してしまいますw 紗音は前回エピソードで早々に退場してしまったから、くぎゅの声が馴染むまでは少し時間がかかりそうかな。
今回のお話はエピソード1の始まりだった1986年10月4日の親族会議以前のお話(明言されてはいませんが)。エピソード1の終わり方から予想された多層世界、ループといった概念よりは前日譚としての意味合いで捉えて良いように思えますが、本エピソードからは早々に魔女ベアトリーチェが登場し、紗音や嘉音といった人物に働きかけています。
前回のエピソードからは一転して、“魔女が存在する”前提で物語が進行している。これはエピソード2における軸として重要な要素かもしれません。譲治との身分違いの恋に悩む紗音と、“家具”としてしか存在できない嘉音に介入するベアトリーチェ。この裏で起こっていた魔女の暗躍を真実と見るか、二人の心象を具現化したイメージと見るか・・・敢えて魔女を否定して見てみるのも面白いかもしれませんね。かなり困難で険しい方法かもしれませんが(^^;
ベアトリーチェへの信頼を強める紗音は、自分とは反対に、使用人である嘉音に恋する朱志香を応援する事に。しかし嘉音は自分の存在意義を“家具”以外からは見出せず、その好意をふいにする・・・。そんな嘉音の前に現れたベアトリーチェは本性を現して・・・と、六軒島の連続殺人を前に布石が打たれたという印象の今回。新たに恋絡みの人間関係がファクターとして追加され、事件の真実を探る上ではヒントになるのか?と想像してしまいますけれど、そう簡単に推理はさせてくれないのでしょうね。
余談ですが文化祭のシーンはかなり遊び心が混じっていて面白かったです(笑) 東方キャラは同人からの繋がりでしょうけれど、そのまんまな姿で登場するとは思いませんでした。魔理沙コスの朱志香は必見です(´∀`*) さすがに“つるぺったん”までは再現できなかったようですけれど・・・代わりに流れた挿入歌の「どっきゅん☆ハート」もかなりアレな曲でした(笑) 次回以降の展開にもいろいろと期待したいですね(^^)
次回 うみねこのなく頃に 第7話『Episode II -II early queen move』
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Tag ⇒ | うみねこのなく頃に | TVアニメ | 第6話『EpisodeII-Imiddlegame』感想
この記事へのコメント
>ヴィーさん
エピソード0という見方で合っているのかもしれません。そもそも時系列がどう繋がっているのか(ループであるのかないのか)不明ですので・・・。エピソード1の親族会議以前にもこんなやり取りがあったのかどうかですよね。あのボイラー室で感じられた嘉音の魔女への敵意はここから来ているのかも。それよりもっと深い因縁も無きにしもあらずですが・・・。
同じ物語をメタ視点で捉えて、一度見た限りでは分からない部分を補完していき、最後に大元のエピソード1に立ち返って完結を迎える・・・とか、単純にループだったり並行世界で語られる物語なのか、その辺りも原作の問い掛けの一つだそうですので、人それぞれに考察の余地があるという事なのでしょうね。
文化祭は思いきったなあという感じです(笑) 『ひぐらし』でもシエル・・・じゃなくて知恵留美子先生なんて出てきましたし(笑) あの界隈はかなりフリーダムですよね(笑)
エピソード0という見方で合っているのかもしれません。そもそも時系列がどう繋がっているのか(ループであるのかないのか)不明ですので・・・。エピソード1の親族会議以前にもこんなやり取りがあったのかどうかですよね。あのボイラー室で感じられた嘉音の魔女への敵意はここから来ているのかも。それよりもっと深い因縁も無きにしもあらずですが・・・。
同じ物語をメタ視点で捉えて、一度見た限りでは分からない部分を補完していき、最後に大元のエピソード1に立ち返って完結を迎える・・・とか、単純にループだったり並行世界で語られる物語なのか、その辺りも原作の問い掛けの一つだそうですので、人それぞれに考察の余地があるという事なのでしょうね。
文化祭は思いきったなあという感じです(笑) 『ひぐらし』でもシエル・・・じゃなくて知恵留美子先生なんて出てきましたし(笑) あの界隈はかなりフリーダムですよね(笑)
原作読んだ印象からうみねこはあまり期待してなかったのですが
なんかいきなり盛り上がってきました・・・
どっきゅん☆ハートはたまげましたけどw
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>野次馬アニメさん
応援ありがとうございます(^^) あの挿入歌には確かにビックリです(笑) ミステリー路線からは少し路線がずれてきましたけれど、続きが気になるアニメですよね。
応援ありがとうございます(^^) あの挿入歌には確かにビックリです(笑) ミステリー路線からは少し路線がずれてきましたけれど、続きが気になるアニメですよね。
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うみねこのなく頃に 第6話「EpisodeII-I middle game」
幸せ それは一瞬の輝きでしかなかった。
うみねこのなく頃に episode II-I middle game TOMIT...
URL :
- ヴィー - 2009年08月07日 23:08:38
今回のエピソードがあったから嘉音の対決シーンができたのだと思ったんですが…
毎回条件が変わるならば前回の推理が最初からになって、犯人を暴こうとした人は怒るような気がしますが、これを犯人探ししながら見てる人ってどう思ってるんでしょ?
文化祭のシーンは笑いました。
あれを見せたら「けいおん!」のさわ子先生みたいに相手がどんどん引いていくと思います(笑)