咲-Saki- 第20話 『姉妹』 感想
咲-Saki- 第20話 『姉妹』より感想です。

新たなエピソードへの序章。

県予選団体戦が終了して、ホッと一息のサービス回といったところでしょうか『咲-Saki-』第20話。
『水着で部活!!』っていきなりな気もしますが、県予選団体優勝のご褒美=視聴者へのご褒美=水着回って事で納得してOK?(笑)
しかし京太郎は役得ですね・・・この時のために存在していたと言っても過言ではないかもしれない(笑) 明らかに(胸の)ボリュームがアップしている部長やまこも視聴者サービスの一環ですかw あと『期待しろ!』とか言っていた優希がスク水なのはマニアック路線で攻めてきたんですね分かります!

そして龍門渕の面々と遭遇する咲たち。このスポーツランドは透華の父親が経営するグループの社有物だったそうで。これは清澄と龍門渕の対抗ビーチボール対決に発展するに違いない!とか勝手に期待したんですがそう上手いこと事は運びませんね(笑)
それにしても麻雀を打ってない衣ってホントに子供にしか見えない・・・咲や和より1つ年上だって事をすぐ忘れてしまいます(^^; 衣が和と友達になれたのも、周りの皆に心を開けたのも咲との麻雀対決があったからなんですよね・・・時々放っていたダークな部分が消えて、すっかり明るい性格になった気がします。これが本来の衣の姿なんですね。
しかし個人戦の衣の出場は無しというのは残念。まあ確かに団体の決勝は咲との一騎打ちみたいなものだったし、あの戦い以上を見せるのは展開的にも難しいですし・・・仕方がないのかな。

清澄や龍門渕だけじゃなく、他の2校にもしっかりスポットが当たっていたのは嬉しいですね。
風越は部員一丸となって、今度こそキャプテンへの恩に報いるために力になることを決意。でも団体戦なら皆で力を合わせて優勝して、福路キャプテンを全国に連れて行く、で良かったけれど、個人戦ではそうもいかないんですよね。結局は個人の力で優勝の席を争う事になるんだから・・・。
この場合は福路キャプテンがキャプテンとしてじゃなく、福路美穂子として個人戦で心置きなく戦えるように、自分たち部員がしっかりしよう!ということなのでしょう。それでも福路キャプテンが優勝する前提なのは、その実力に池田たち部員が絶対の信頼を置いているからなんだと思います。個人戦では如何なくあの能力を発揮して活躍してくれることに期待。

鶴賀学園は正直個人戦はどうなんだろう。加治木さんが言うように、取り立てて個人の能力が際立っているわけでもないし・・・。少々反則気味なステルスモモやビギナーズラックが特殊能力の佳織は例外ですが(^^;
決勝まで勝ち上がれたのは加治木さんの作戦があったからこそというのも納得ですけど、裏を返せば加治木ゆみの本領こそ、あの化物揃いの団体戦で見せつけた先読みと判断力、その戦略性にあるのではないかと。加治木さんはもちろん、団体戦で目立たなかった分、鶴賀学園のメンバーには健闘してほしいです。

「熱烈歓迎わんだーらんど」が流れて回想シーンに入った時は最終回のような錯覚を受けました(笑) これから始まる新たな展開に向けて、過去を振り返ったというところでしょうか。でも全体を通して見ると、今回は団体戦が終わってこれまでを顧みるというより、個人戦に向ける意気込みの方が強く感じられたかな。
残りの話数を使って個人戦のエピソードを存分に描いてほしい気もしますが、咲の姉、宮永照の登場を考えると、全国大会にまで踏み込みそう・・・というよりあの存在感を見せつけられたら咲との対決を望まないわけにいきません。
激戦の西東京区を楽々と勝ち抜き全国大会への出場を決める、照所属の白糸台高校。
まさに王者の貫録といったところですね。それにしても、咲が思っているよりも照との確執はずっと深いようで・・・。全国大会に咲が出場することを知っても、まるでその存在すら否定するように、妹なんていないと言い切る照。咲の回想で見られた優しく朗らかな雰囲気とは違い、冷たくて暗いイメージが漂ってます。咲の家族関係は重いテーマを引き摺っているようですが、衣の心を救ったように、麻雀を通じて咲と照が再び心を通わすことができるのか・・・最後までしっかり描き切ってくれることに期待したいと思います。
次回 咲 -Saki- 第21話 『追想』

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県予選団体戦が終了して、ホッと一息のサービス回といったところでしょうか『咲-Saki-』第20話。
『水着で部活!!』っていきなりな気もしますが、県予選団体優勝のご褒美=視聴者へのご褒美=水着回って事で納得してOK?(笑)
しかし京太郎は役得ですね・・・この時のために存在していたと言っても過言ではないかもしれない(笑) 明らかに(胸の)ボリュームがアップしている部長やまこも視聴者サービスの一環ですかw あと『期待しろ!』とか言っていた優希がスク水なのはマニアック路線で攻めてきたんですね分かります!

そして龍門渕の面々と遭遇する咲たち。このスポーツランドは透華の父親が経営するグループの社有物だったそうで。これは清澄と龍門渕の対抗ビーチボール対決に発展するに違いない!とか勝手に期待したんですがそう上手いこと事は運びませんね(笑)
それにしても麻雀を打ってない衣ってホントに子供にしか見えない・・・咲や和より1つ年上だって事をすぐ忘れてしまいます(^^; 衣が和と友達になれたのも、周りの皆に心を開けたのも咲との麻雀対決があったからなんですよね・・・時々放っていたダークな部分が消えて、すっかり明るい性格になった気がします。これが本来の衣の姿なんですね。
しかし個人戦の衣の出場は無しというのは残念。まあ確かに団体の決勝は咲との一騎打ちみたいなものだったし、あの戦い以上を見せるのは展開的にも難しいですし・・・仕方がないのかな。

清澄や龍門渕だけじゃなく、他の2校にもしっかりスポットが当たっていたのは嬉しいですね。
風越は部員一丸となって、今度こそキャプテンへの恩に報いるために力になることを決意。でも団体戦なら皆で力を合わせて優勝して、福路キャプテンを全国に連れて行く、で良かったけれど、個人戦ではそうもいかないんですよね。結局は個人の力で優勝の席を争う事になるんだから・・・。
この場合は福路キャプテンがキャプテンとしてじゃなく、福路美穂子として個人戦で心置きなく戦えるように、自分たち部員がしっかりしよう!ということなのでしょう。それでも福路キャプテンが優勝する前提なのは、その実力に池田たち部員が絶対の信頼を置いているからなんだと思います。個人戦では如何なくあの能力を発揮して活躍してくれることに期待。

鶴賀学園は正直個人戦はどうなんだろう。加治木さんが言うように、取り立てて個人の能力が際立っているわけでもないし・・・。少々反則気味なステルスモモやビギナーズラックが特殊能力の佳織は例外ですが(^^;
決勝まで勝ち上がれたのは加治木さんの作戦があったからこそというのも納得ですけど、裏を返せば加治木ゆみの本領こそ、あの化物揃いの団体戦で見せつけた先読みと判断力、その戦略性にあるのではないかと。加治木さんはもちろん、団体戦で目立たなかった分、鶴賀学園のメンバーには健闘してほしいです。

「熱烈歓迎わんだーらんど」が流れて回想シーンに入った時は最終回のような錯覚を受けました(笑) これから始まる新たな展開に向けて、過去を振り返ったというところでしょうか。でも全体を通して見ると、今回は団体戦が終わってこれまでを顧みるというより、個人戦に向ける意気込みの方が強く感じられたかな。
残りの話数を使って個人戦のエピソードを存分に描いてほしい気もしますが、咲の姉、宮永照の登場を考えると、全国大会にまで踏み込みそう・・・というよりあの存在感を見せつけられたら咲との対決を望まないわけにいきません。
激戦の西東京区を楽々と勝ち抜き全国大会への出場を決める、照所属の白糸台高校。
まさに王者の貫録といったところですね。それにしても、咲が思っているよりも照との確執はずっと深いようで・・・。全国大会に咲が出場することを知っても、まるでその存在すら否定するように、妹なんていないと言い切る照。咲の回想で見られた優しく朗らかな雰囲気とは違い、冷たくて暗いイメージが漂ってます。咲の家族関係は重いテーマを引き摺っているようですが、衣の心を救ったように、麻雀を通じて咲と照が再び心を通わすことができるのか・・・最後までしっかり描き切ってくれることに期待したいと思います。
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この記事へのコメント
>ヴィーさん
衣が個人戦に出ないのは団体戦決勝で一応の決着がついたからかなと思ったのですが、やっぱり少し残念ですね。朗らかに麻雀を打つ衣も見たかったです・・・。
個人戦をどれだけ見せるのかも気になります。照との対戦に至るまでは残りの話数じゃ足りそうにないですし、2期への足がかりなのかもなんて考えてしまいますね。
個人戦で勝ち進めば同校の選手と対戦になる場合は当然ありますけれど、福路キャプテンと当たってもあのメンバーは引く事はないんだろうな~と。遠慮しそうな気はしますが、キャプテンへの実力も信頼に含まれているのでしょう。池田とキャプテンが当たったらどうなるのか見てみたいです(笑)
衣が個人戦に出ないのは団体戦決勝で一応の決着がついたからかなと思ったのですが、やっぱり少し残念ですね。朗らかに麻雀を打つ衣も見たかったです・・・。
個人戦をどれだけ見せるのかも気になります。照との対戦に至るまでは残りの話数じゃ足りそうにないですし、2期への足がかりなのかもなんて考えてしまいますね。
個人戦で勝ち進めば同校の選手と対戦になる場合は当然ありますけれど、福路キャプテンと当たってもあのメンバーは引く事はないんだろうな~と。遠慮しそうな気はしますが、キャプテンへの実力も信頼に含まれているのでしょう。池田とキャプテンが当たったらどうなるのか見てみたいです(笑)
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#20 姉妹
祝勝ご褒美。
これはおいしそうなスイカw(ぉぃ
ホント京太郎の妄想は相変わらず素晴らしいな(*´∀`)
いや~まってました、水着回っ!!
先週の回想シーンを見ていると、
咲さま大魔王にしか見えない不思議
「こ、これは…。賀京太郎!美味しすぎるぞ!おい!!」 てな訳で、県予選幕間のエ
そして個人戦へ
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(C)小林 立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部
昭和の怪物鷲頭岩男やアカギでも三連続でカンするのは無理だと思う。
そのころ、咲の姉、宮永テルさんが、東京大会で戦ってた。
URL :
- ヴィー - 2009年08月21日 14:12:01
ただ、田中氏がラフで出したであろう衣の顔をそのまま起こしたようなのは(買わないけど)DVDで修正されてほしいですが。
風越のキャプテンサポートというのは、強豪を自分らで蹴落として、最後はキャプテンに振り込む形で…と思ったんですが、高校生らしくなくて無効にされそうですね(笑)
前回に引き続き、今回も良い最終回でしたってのは日本語がおかしいですが、そうとしか言いようが無い(笑)
全国大会は二期目になるような気がするんですが、どうなんでしょうね?
仮に二期をするとしても原作の進み具合を考えると年単位で先になりそうな気もしますが(^^;