化物語 第八話 『するがモンキー 其ノ參』 感想
化物語 第八話 『するがモンキー 其ノ參』より感想です。

するがモンキー編、完結。

今更ですが冒頭の高速字幕ってお話の核心について触れてるんですね。初見でアレはまず読めませんが、一度見終わってから確認させる事でストーリーを補完させる意味合いも兼ねているのかなーとか思ったり。
そして今回やっぱり来ました“するがモンキー”専用オープニング。
沢城さんの歌声って初めて聞きましたけどこれはいいものだ・・・!まさにキャラソン要らずのアニメですね(笑)しかし映像の内容は何というかその・・・百合百合っていうかそのまんま百合の花全開なのは良いとして、最後にひたぎにチョンパされちゃうのは届かない想いをイメージしてるんだろうか。なかなか見ないオチのOPだなあ・・・。

前回のラストで明らかにされた怪異の正体、「レイニーデヴィル」について。猿の手だと思っていた“それ”は、駿河が子供の頃に亡くなった母親から託されたもので、小学生だった駿河は一度だけ願い事を掛けたことがあるらしい。転校したばかりでクラスに馴染めなず、また足が遅いことで同級生からからかわれていた駿河が、運動会の徒競争を機会に皆に認めてもらえるよう“足が速くなりたい”と神頼みに願うのは、別段不思議なことじゃない。しかし“その手”は、同じ日に走るはずだった同級生に怪我をさせるという予想もしなかった方法で駿河の願いを叶えてしまう。
悲劇的な結果と引き替えに願いを叶えるイギリスの小説「猿の手」に行き当った駿河は、その“ミイラの手”が同じ効力を持つものと考え、一度目の願い事をキャンセルする事もできず、ただ足が早くなる事に努力した。願い事が“猿の手”によって叶えられる事の無いように。俊足である今の駿河が陸上部に入らず、バスケットボール部に属しているのは、自分より足の速い人間が“願いごと”の効力で傷つくことを恐れたため・・・。
見るからにアスリートで、ひたぎが好きなのに、何故バスケ部に所属していたのかいまいち掴めなかったのですが、この一連の回想で違和感の一つは解消されました。もっともまだ裏があるわけですけれど・・・。
子供の頃から“猿の手”と共に在り続けた駿河が、どんな辛い時でも、ひたぎに拒絶された時でさえも願おうとしなかったのは、事件のトラウマと、その効力を知っていたからこそだったのでしょうけど、駿河自身が持ち合わせていた芯の強さもあったのでしょうね。そんな彼女が心を折ってしまったのは、暦がひたぎの傍にいる事を知ってしまったからに他なりません・・・。

『戦場ヶ原先輩の傍にいたい』
忍野曰く、駿河の手に憑いたものは“猿の手”ではない。つまり、猿の手のように本人の意に沿わない形で願いごとを叶えるような事はしない。“猿の手”の正体である“レイニーデヴィル”は下級悪魔にせよ、契約は本人の意思に伴って実行される・・・なら行き着く答えは只一つ。
徒競争で足が速くなりたいと願ったはずなのに同級生が傷ついたのも、ひたぎの傍にいたいと願って暦が殺されかけたのも、全ては駿河自身が心の奥で望んでしまっていた事であると・・・。
冒頭の字幕ではしっかりレイニーデヴィルについて説明されてるんですよね。願い事の中にある無意識の暗い願望、願いの裏を読みとり、見抜き、その願いを叶えるごとに契約者の魂と肉体を蝕んでいく。そして三つの願いを叶えたその時に契約した人間の生命と肉体を奪ってしまう悪魔だそうな。低級にせよ何にせよ、人の心の弱い部分につけ込む性質やその願いの叶え方に“悪魔”というしっかりとした説得力はあります。
『傍に居たいだけ?・・・笑うねえ阿良々木君はホントに優しいよねぇ。優しくて胸がムカツクね』
無意識にせよ、なぜ同級生が傷ついたかを駿河は分かっていた。けれど自分で認めたくないから、“猿の手”という小説の解釈を求めて、ミイラの手が“猿の手”で、願いは自分の意思の預かり知らないところで起こった事と思い込もうとした・・・。今回のテーマの一つは人間が持っているネガティブな部分にあるのかもしれませんね。嫉妬や憎しみなんかの暗い感情は誰もが持ち合わせているもの。それらを曳きあいにして描かれる伝奇モノやホラーストーリーって救いようのない話だったり悲劇的な結末だったりが多いですが、やはり最後に救いはあってほしいものです。

『生きてりゃ、誰かを憎むことくらいあるだろうさ。殺されるのはそりゃあご免だけれど、神原が戦場ヶ原に憧れてたっていうのが僕を憎む理由だっていうのなら、別に許せるしさ』
自然体で誰かを助けようとする“胸がムカツクくらい良い人”な主人公の阿良々木さんですが、ダークな裏設定があってなお、それを解決するアンチが存在するから『化物語』は面白い。ありがちというよりは他の主人公に比べて親近感を感じるのは私だけでしょうか。
阿良々木 暦が裏の願い通りに殺されることなく、神原駿河の左腕を切り落とすこともなく解決を望むには、悪魔の契約を不履行にする事が必要で、悪魔が願いを果たせなければ駿河の願いも無効となり、悪魔は駿河から離れていくという寸法。レイニーデヴィルに挑む前に、暦が忍に血を吸わせたのは、彼が吸血鬼だった頃の力を引き出すためだそうだけど、これがまた前日譚の内容が気になる描写で・・・。語れないから想像できる楽しさもありますが、やっぱり読んでみたいです『傷物語』(^^;

『化物語』はじまって以来のガチバトル、悪魔退治の開始。何というかリアルにグロくて良く動いて阿良々木さんフルボッコな内容でした・・・。飛び出た腸を掴んでブン投げられたりとかもうね。着色に赤を使わなかったシーンは修正されるような気がしないでもないけど、演出としてあのままであってほしい(^^;
言葉ではひたぎを諦めるような事を言っても、襲い来るのは悪魔ではなく駿河自身。諦めきれずに憎い恋敵を容赦なく痛めつけるのは深い愛があっての業か・・・。もうどうにもならないってところに戦場ヶ原さん登場。忍野が暦から預かった携帯で呼んだそうだけど、自分や忍は助けに入る事はないと言っても他の誰かが来るとは言ってなかったですねそういえば・・・。
暦が悪魔を圧倒して、駿河の裏の願いの成就を不可能にしてしまうのが一つの方策であるとするなら、暦が駿河に殺されかけている事をひたぎに知らせることで、表の願いの成就を不可能にしてしまう事もまた一つの方策。
駿河が暦を殺してしまえばひたぎは駿河を殺す。暦を殺すことはそのまま契約者の死に繋がってしまうから、結果的に暦に手が出せずに悪魔は手を詰んでしまうと。まあこっちは深読みで、表の願いの成就が達成できなくなるのが本意なのでしょう。

『私は、戦場ヶ原先輩の事が好きで・・・』
『そう。私はそれほど好きじゃないわ。それでも傍にいてくれるのかしら。・・・いっぱい待たせて、ごめんなさいね』
暦の存在を抜いて考えれば、「戦場ヶ原先輩の傍にいたい」という願いが“表の願い”で、「戦場ヶ原先輩と結ばれたい」という事が“裏の願い”なんでしょうけど、この場合は表の願いが叶って裏は叶わなかったという事ですか・・・。皮肉でいて切ない気持ちになりますが、あるべき形に落ち着いたというところでしょうか。
直接は助けない、力を貸すだけ、後は勝手に君が助かるだけだって忍野の言葉どおりの展開ですが、暦とは違う部分で“良い人”を感じますね、忍野には。理想に走らないリアルが伴ってるところがまた魅力なのかも。まあ何にせよ、今回散々苦労した阿良々木さんにはご苦労様でしたの一言。暦の行動があったから、駿河はひたぎとの絆を取り戻せたと思いたいですね。当初の予想より爽やかに締め括ってくれて良かったです・・・。
来週から新章突入。蛇絡みの怪異のお話になるのでしょうか。新ヒロインの登場に期待。
次回 化物語 第九話 『なでこスネイク 其ノ壹』

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するがモンキー編、完結。

今更ですが冒頭の高速字幕ってお話の核心について触れてるんですね。初見でアレはまず読めませんが、一度見終わってから確認させる事でストーリーを補完させる意味合いも兼ねているのかなーとか思ったり。
そして今回やっぱり来ました“するがモンキー”専用オープニング。
沢城さんの歌声って初めて聞きましたけどこれはいいものだ・・・!まさにキャラソン要らずのアニメですね(笑)しかし映像の内容は何というかその・・・百合百合っていうかそのまんま百合の花全開なのは良いとして、最後にひたぎにチョンパされちゃうのは届かない想いをイメージしてるんだろうか。なかなか見ないオチのOPだなあ・・・。

前回のラストで明らかにされた怪異の正体、「レイニーデヴィル」について。猿の手だと思っていた“それ”は、駿河が子供の頃に亡くなった母親から託されたもので、小学生だった駿河は一度だけ願い事を掛けたことがあるらしい。転校したばかりでクラスに馴染めなず、また足が遅いことで同級生からからかわれていた駿河が、運動会の徒競争を機会に皆に認めてもらえるよう“足が速くなりたい”と神頼みに願うのは、別段不思議なことじゃない。しかし“その手”は、同じ日に走るはずだった同級生に怪我をさせるという予想もしなかった方法で駿河の願いを叶えてしまう。
悲劇的な結果と引き替えに願いを叶えるイギリスの小説「猿の手」に行き当った駿河は、その“ミイラの手”が同じ効力を持つものと考え、一度目の願い事をキャンセルする事もできず、ただ足が早くなる事に努力した。願い事が“猿の手”によって叶えられる事の無いように。俊足である今の駿河が陸上部に入らず、バスケットボール部に属しているのは、自分より足の速い人間が“願いごと”の効力で傷つくことを恐れたため・・・。
見るからにアスリートで、ひたぎが好きなのに、何故バスケ部に所属していたのかいまいち掴めなかったのですが、この一連の回想で違和感の一つは解消されました。もっともまだ裏があるわけですけれど・・・。
子供の頃から“猿の手”と共に在り続けた駿河が、どんな辛い時でも、ひたぎに拒絶された時でさえも願おうとしなかったのは、事件のトラウマと、その効力を知っていたからこそだったのでしょうけど、駿河自身が持ち合わせていた芯の強さもあったのでしょうね。そんな彼女が心を折ってしまったのは、暦がひたぎの傍にいる事を知ってしまったからに他なりません・・・。

『戦場ヶ原先輩の傍にいたい』
忍野曰く、駿河の手に憑いたものは“猿の手”ではない。つまり、猿の手のように本人の意に沿わない形で願いごとを叶えるような事はしない。“猿の手”の正体である“レイニーデヴィル”は下級悪魔にせよ、契約は本人の意思に伴って実行される・・・なら行き着く答えは只一つ。
徒競争で足が速くなりたいと願ったはずなのに同級生が傷ついたのも、ひたぎの傍にいたいと願って暦が殺されかけたのも、全ては駿河自身が心の奥で望んでしまっていた事であると・・・。
冒頭の字幕ではしっかりレイニーデヴィルについて説明されてるんですよね。願い事の中にある無意識の暗い願望、願いの裏を読みとり、見抜き、その願いを叶えるごとに契約者の魂と肉体を蝕んでいく。そして三つの願いを叶えたその時に契約した人間の生命と肉体を奪ってしまう悪魔だそうな。低級にせよ何にせよ、人の心の弱い部分につけ込む性質やその願いの叶え方に“悪魔”というしっかりとした説得力はあります。
『傍に居たいだけ?・・・笑うねえ阿良々木君はホントに優しいよねぇ。優しくて胸がムカツクね』
無意識にせよ、なぜ同級生が傷ついたかを駿河は分かっていた。けれど自分で認めたくないから、“猿の手”という小説の解釈を求めて、ミイラの手が“猿の手”で、願いは自分の意思の預かり知らないところで起こった事と思い込もうとした・・・。今回のテーマの一つは人間が持っているネガティブな部分にあるのかもしれませんね。嫉妬や憎しみなんかの暗い感情は誰もが持ち合わせているもの。それらを曳きあいにして描かれる伝奇モノやホラーストーリーって救いようのない話だったり悲劇的な結末だったりが多いですが、やはり最後に救いはあってほしいものです。

『生きてりゃ、誰かを憎むことくらいあるだろうさ。殺されるのはそりゃあご免だけれど、神原が戦場ヶ原に憧れてたっていうのが僕を憎む理由だっていうのなら、別に許せるしさ』
自然体で誰かを助けようとする“胸がムカツクくらい良い人”な主人公の阿良々木さんですが、ダークな裏設定があってなお、それを解決するアンチが存在するから『化物語』は面白い。ありがちというよりは他の主人公に比べて親近感を感じるのは私だけでしょうか。
阿良々木 暦が裏の願い通りに殺されることなく、神原駿河の左腕を切り落とすこともなく解決を望むには、悪魔の契約を不履行にする事が必要で、悪魔が願いを果たせなければ駿河の願いも無効となり、悪魔は駿河から離れていくという寸法。レイニーデヴィルに挑む前に、暦が忍に血を吸わせたのは、彼が吸血鬼だった頃の力を引き出すためだそうだけど、これがまた前日譚の内容が気になる描写で・・・。語れないから想像できる楽しさもありますが、やっぱり読んでみたいです『傷物語』(^^;

『化物語』はじまって以来のガチバトル、悪魔退治の開始。何というかリアルにグロくて良く動いて阿良々木さんフルボッコな内容でした・・・。飛び出た腸を掴んでブン投げられたりとかもうね。着色に赤を使わなかったシーンは修正されるような気がしないでもないけど、演出としてあのままであってほしい(^^;
言葉ではひたぎを諦めるような事を言っても、襲い来るのは悪魔ではなく駿河自身。諦めきれずに憎い恋敵を容赦なく痛めつけるのは深い愛があっての業か・・・。もうどうにもならないってところに戦場ヶ原さん登場。忍野が暦から預かった携帯で呼んだそうだけど、自分や忍は助けに入る事はないと言っても他の誰かが来るとは言ってなかったですねそういえば・・・。
暦が悪魔を圧倒して、駿河の裏の願いの成就を不可能にしてしまうのが一つの方策であるとするなら、暦が駿河に殺されかけている事をひたぎに知らせることで、表の願いの成就を不可能にしてしまう事もまた一つの方策。
駿河が暦を殺してしまえばひたぎは駿河を殺す。暦を殺すことはそのまま契約者の死に繋がってしまうから、結果的に暦に手が出せずに悪魔は手を詰んでしまうと。まあこっちは深読みで、表の願いの成就が達成できなくなるのが本意なのでしょう。

『私は、戦場ヶ原先輩の事が好きで・・・』
『そう。私はそれほど好きじゃないわ。それでも傍にいてくれるのかしら。・・・いっぱい待たせて、ごめんなさいね』
暦の存在を抜いて考えれば、「戦場ヶ原先輩の傍にいたい」という願いが“表の願い”で、「戦場ヶ原先輩と結ばれたい」という事が“裏の願い”なんでしょうけど、この場合は表の願いが叶って裏は叶わなかったという事ですか・・・。皮肉でいて切ない気持ちになりますが、あるべき形に落ち着いたというところでしょうか。
直接は助けない、力を貸すだけ、後は勝手に君が助かるだけだって忍野の言葉どおりの展開ですが、暦とは違う部分で“良い人”を感じますね、忍野には。理想に走らないリアルが伴ってるところがまた魅力なのかも。まあ何にせよ、今回散々苦労した阿良々木さんにはご苦労様でしたの一言。暦の行動があったから、駿河はひたぎとの絆を取り戻せたと思いたいですね。当初の予想より爽やかに締め括ってくれて良かったです・・・。
来週から新章突入。蛇絡みの怪異のお話になるのでしょうか。新ヒロインの登場に期待。
次回 化物語 第九話 『なでこスネイク 其ノ壹』

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Tag ⇒ | 化物語 | 第八話するがモンキー其ノ參 | アニメ感想
この記事へのコメント
>kazuさん
こちらこそいつもお世話になっております!
私も原作未読組です~アニメを見るとやっぱり気になりますよね、原作エピソード。今のところ傷物語はアニメ化の予定はないそうですし、ぜひ読んでみたいです(^^)
こちらこそいつもお世話になっております!
私も原作未読組です~アニメを見るとやっぱり気になりますよね、原作エピソード。今のところ傷物語はアニメ化の予定はないそうですし、ぜひ読んでみたいです(^^)
戦闘シーンは「まりあ+ほりっく」のOPを思い出しましたけど、主題歌の絵とあわせて田中宏紀氏の持ち味を存分に活かした回でした。
あれだけキャラデザやデッサンを無視した絵がカッコいいのは不思議ですらある(笑)
ひたぎと同じく自分にズルをしたゆえに余計に苦しんでたわけですが、そう考えると真宵は完全別系統ですね。
今回はひたぎさんの漢らしさに集約されますが、自分が「失われるもの」に弱いことがわかりました。
それに対する善悪とかは関係ないので真宵が自縛霊でなくなることにも悲しさを感じます。
もちろんその後の解決の爽やかさあってのことですが。
駿河はひたぎへの想いの可能性を全部打ち崩されましたが、彼女の中ではちゃんと解決したんでしょうね。
ところで、エンディングテロップであからさまに火憐と月火の声優さんが入れ替わっていたんですが、何かの伏線ですかね。
あれだけキャラデザやデッサンを無視した絵がカッコいいのは不思議ですらある(笑)
ひたぎと同じく自分にズルをしたゆえに余計に苦しんでたわけですが、そう考えると真宵は完全別系統ですね。
今回はひたぎさんの漢らしさに集約されますが、自分が「失われるもの」に弱いことがわかりました。
それに対する善悪とかは関係ないので真宵が自縛霊でなくなることにも悲しさを感じます。
もちろんその後の解決の爽やかさあってのことですが。
駿河はひたぎへの想いの可能性を全部打ち崩されましたが、彼女の中ではちゃんと解決したんでしょうね。
ところで、エンディングテロップであからさまに火憐と月火の声優さんが入れ替わっていたんですが、何かの伏線ですかね。
連投失礼。
今回の次回予告が一番笑ったかもしれません。
Webで公開している長編予告は価値があるのか微妙なんですが(笑)
今回の次回予告が一番笑ったかもしれません。
Webで公開している長編予告は価値があるのか微妙なんですが(笑)
>ヴィーさん
駿河とひたぎは怪異に触れてしまった経緯がありましたが、真宵は存在そのものがコンセプトとして異なっているんですよね。だからこそその正体や最後の救いにカタルシスを感じられるのでしょう。真宵のエピソードが人気なのも分かる気がします。
駿河はひたぎに受け入れられることで自分なりのけじめがついたのかな~と。次回以降の動向がちょっと気になりますが・・・。あの次回予告ってアドリブが入ってるように思えるのは気のせいじゃないですよね(^^;
駿河とひたぎは怪異に触れてしまった経緯がありましたが、真宵は存在そのものがコンセプトとして異なっているんですよね。だからこそその正体や最後の救いにカタルシスを感じられるのでしょう。真宵のエピソードが人気なのも分かる気がします。
駿河はひたぎに受け入れられることで自分なりのけじめがついたのかな~と。次回以降の動向がちょっと気になりますが・・・。あの次回予告ってアドリブが入ってるように思えるのは気のせいじゃないですよね(^^;
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願いの表裏。
「?原が戦場ヶ原に憧れていたというのが,僕を憎む理由だっていうのなら,別に,許せるしさ」
おいしいところはひたぎさんが。
優しくてムカつくねぇ。
気ガツケバ、怪異ト化シテイタ駿河ノ左腕。
救エルノハ、力(ちから)ニナレルノハ、キット・・・・キット・・・・・。
URL :
- kazu - 2009年08月29日 19:01:10
今回もいい話でしたw
やっぱり「傷物語」読みたいですね!自分は全く原作読んでいないのですが、非常に読みたい衝動にかられています。買うっきゃないですねw