CANAAN(カナン) 第13話(最終回) 『キボウノチ』感想
CANAAN(カナン) 第13話(最終回) 『キボウノチ』より感想です。

約束された希望の地。

アルファルドとの最終決戦。マリアを乗せた車両は時限爆弾で無常に破壊され、カナンは絶望に呑みこまれるのか・・・最悪のシチュエーションを思い浮かべたのも束の間、「ただ、そのまま、ありのままを見つめろ」と言うシャムの教えを反復し、アルファルドを見据えるカナン。その目に希望は消えてはいなかった・・・!
ユンユンの後半の頑張りっぷりは目立って見えていましけどまさか最終回でここまで活躍するとはね・・・切り離される車両を追い駆けて猛ダッシュ、マリアを救出するのに成功したのでありました。なんで最初からそうしなかったとか突っ込むのは無し!(笑) マリアが生きていることをカナンが確信したのは共感覚云々より心が繋がっているからって事なのかな。

カナンに心を見透かされ、激昂した時点で勝負は見えたようなもの・・・。あっという間に形勢逆転され追い詰められるアルファルド。あの余裕はどこにいったのかと(^^; 覚醒モードに入ったカナンに敵は無いって感じです。
カナンの強さを、マリアという新しい“光”を見つけ、シャムの亡霊から解き放たれたからだと解釈するアルファルドに対して、カナンは光ではなく『友達だ』と返す。シャムの代わりを見つけるのではなく、マリアとの出会いで希望を得たカナンと、過去を捨て去ることで力を得ようとしたアルファルド。その差が勝負の明暗を分けることになったのでしょう。
『アルファルド、お前は無敵だ。だが、もし目的でなく個人としての欲望を持ったのなら・・・その時には、訪れるだろう。お前の新しい名が持つ意味・・・“孤独”が』
“アルファルド”とはうみへび座、蛇の心臓・・・総じて“蛇”を指すと同時にアラビア語で「孤独なもの」を意味する。ここにきて名前の伏線を回収してきましたね。名は体を表すとはまさにこの事ですか。結局アルファルドはシャムへの未練やカナンへの羨望も捨てきれず、過去に留まってしまっただけだったと。

シャムが死んだ時にアルファルドの心も死んだ。過去に囚われ続けてきた。けれどカナンは違う。マリアやミノさん、ユンユンやハッコーたち、たくさんの人と出会い、前に進んできた・・・もう、二人のが見えているものは根本から異なっている。
『お前の心はもう死んだ・・・決定権は、生きているものにある。私は生きている・・・生きている者として命令する・・・お前をこれ以上、死なせない!!』
生きている者にこそ自由はあるんだと、ここでハッコーのセリフが生きてくるのは良かった・・・。それにしても、このシーンは『同病相哀れむ』という言葉を思い起こしてしまうなあ・・・。同じ名をもらって同じ人を尊敬して・・・もしシャムと出会うタイミング違っていたら、カナンとアルファルドはお互いの立場もそっくり入れ替わっていたのではないかと。経緯は異なるけど、同じ孤独を共有した者同士、その心も通じるものがあったのかもしれませんね。
『シャム・・・お前はどこまでも私に絡みついてくる。私は・・・“蛇”の呪縛を・・・解き放つ!!』
シャムと同じ刺青の入った自分の左腕を銃で撃ち千切り、アルファルドはカナンの手から離れ谷底へ・・・。こんな形でしか、もうアルファルドは過去と決別できなかったのかな。マリアの夢でカナンが語る『もう、元には戻せないよ』ってセリフがリンクしていて切ないですね・・・。

場所は切り替わってマリアの病室。ユンユンの奮闘により助け出されたマリアは、追ってきたミノさんに救助されて無事生き延びたのでした。本当ユンユンは今回頑張ったなあ・・・いろんな意味で自分のスタイルを最初から最後まで貫いてくれました(笑)
カナンはマリアを守るために離れていったらしい。守られてるだけじゃなく、同じ立場の友達としてカナンの隣に立ちたかったマリアは置いて行かれたことを悲しむけど、ミノさんは、『隣に立つ事ができなくても、寄り添う事はできる』と伝える。たとえ境遇が違っても、離れていても、心が寄り添うことはできるから・・・。

ミノさんは事件の中心と一般現実のギリギリに立って仲介役をこなしたってイメージかなあ。視聴者の立場に一番近い人間だからやっぱり感情移入してしまう。ハッコーとサンタナの面影を追うシーンは哀愁を感じます(泣 『いいケツしてたなあ』ってセリフでちょっと台無しだけどね!
ユンユンはマリアの父親が薬を複製できるから何とかなるらしい・・・という事はマリアとは今後ずっとお付き合いしていくってことですか。ボナーの生き残りは多分ユンユンだけだろうから、事件を知る誰かに正体が知られたらまずそうな気もするけど・・・上海で一旦お別れ。逞しくバイト生活をやり繰りしていく姿が目に浮かぶ・・・。
空港までミノさんとマリアを運ぶのはやっぱりタクシーおじさん(CV:ジョージ)。何となく出てくるんだろうなーとか思ってたらやっぱり再登場(笑) ネネの歌ももうお約束です(^^; ラストの挿入歌は「LIFE」。「チャイナ気分でハイテンション!」や「いのちなんだよ」とは違って、沁み入るような曲ですね。最終回に相応しい良い曲だ・・・。

そしてそれぞれのエピローグ。ユンユンはいつも通り元気にバイト。薬は送ってもらう形になるんでしょうか。最初に登場した時はモブの一人かと勘違いした事もありましたが(笑)とんだ大穴でした(^^;
蛇の組織の皆はお亡くなりになってしまったのかと思ってましたが、カミングズはなんと僧侶になって登場。生きていた事にも頭を丸めてしまった事にもビックリ(笑) リャンの死を一生弔っていくんだね・・・。リャン&カミングズは良い悪役だったなあ・・・(泣 そして片腕を失くしたアルファルドは人ごみの雑多に紛れるように・・・。目的の具体性には欠けるけど、CANAANの物語の敵としては良い人物だったのではないでしょうか? 一言で言うなら“アンチ・カナン”と言ったところ。ストーリーを通して最後に意味を持つキャラクターなのではないかと。

最後はカナンが始めて登場した第1話を彷彿とさせるシーンで締めか・・・と思ったら何か見覚えのある人物が続々と(笑) 亜智らしき長髪の人と・・・一緒に居るのはひとみ? 後ろ姿と触覚がマリアとそっくりw ミノさんとマリアが上海で撮った写真の展示会では頭山親子と千晶も登場。千晶のアニメキャラは初めて登場ですが何とも知的な雰囲気だ・・・よく見たらアフロ(なすび)とかもしっかり出てるし、ゲスト総出演ですね。原作をやってると嬉しい演出です(^^)
『カナンは生きてる。その命は、激しく輝いて・・・この目で直接見るには、眩しすぎて。でも、目が潰れそうになっても・・・私は見つめることができたと思う。それはきっと・・・普通の女の子の物語』
「CANAAN」のプレートを間に挟んで、カナンとアルファルドの写真で結び。しばらく聞く機会のなかったオープニングテーマ「mind as Judgment」が流れるのも良い・・・。最後の最後、夏目から再び依頼を受けるカナン。ターゲットは“片腕の女”。物語はまだ続いていくって思わせる描写も気持ちいい、後味がスッキリした最終回でした。

物語の全体を通しての印象としては、B級映画のハードボイルド路線で展開する流れに乗せられつつ、カナンの持つ共感覚やウーア・ウィルスによって異能を持った人間など、独自のエッセンスを盛り込んだ世界観に引っ張り込まれたという感覚。
時にはやきもきする事もありましたけど、散りばめられた謎が明かされてパズルのピースのように当てはまっていく展開は楽しめたと思います。総じて人の死や儚さ、愛や葛藤、そういった感情に訴えるものがあったんじゃないかな?と・・・。
キャラクターに関しては13話の尺でそれぞれの人物たちが役割を全うしたと思えるのが半分、もっと魅力を引き出せたんじゃないかと思う部分が半分。その中ではリャン・チーが特に印象深いですね。田中理恵さんの演技はさることながら、心に残る悪役としてしっかり名前が刻まれました・・・。自分の愛を求めた結果はまさに因果応報なんだけど、死に際は寂しく切なくて、どこか憎み切れないというか。CANAANの物語で自分に一番正直なキャラクターだったのかもしれません。原作を知っている人はニヤリとする場面があったり、知らなくても楽しめる部分も良かったと思います。最後まで楽しめた良作でした。またどこかで、カナンたちの物語に出会えたら嬉しいですね。ここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました・・・。
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アルファルドとの最終決戦。マリアを乗せた車両は時限爆弾で無常に破壊され、カナンは絶望に呑みこまれるのか・・・最悪のシチュエーションを思い浮かべたのも束の間、「ただ、そのまま、ありのままを見つめろ」と言うシャムの教えを反復し、アルファルドを見据えるカナン。その目に希望は消えてはいなかった・・・!
ユンユンの後半の頑張りっぷりは目立って見えていましけどまさか最終回でここまで活躍するとはね・・・切り離される車両を追い駆けて猛ダッシュ、マリアを救出するのに成功したのでありました。なんで最初からそうしなかったとか突っ込むのは無し!(笑) マリアが生きていることをカナンが確信したのは共感覚云々より心が繋がっているからって事なのかな。

カナンに心を見透かされ、激昂した時点で勝負は見えたようなもの・・・。あっという間に形勢逆転され追い詰められるアルファルド。あの余裕はどこにいったのかと(^^; 覚醒モードに入ったカナンに敵は無いって感じです。
カナンの強さを、マリアという新しい“光”を見つけ、シャムの亡霊から解き放たれたからだと解釈するアルファルドに対して、カナンは光ではなく『友達だ』と返す。シャムの代わりを見つけるのではなく、マリアとの出会いで希望を得たカナンと、過去を捨て去ることで力を得ようとしたアルファルド。その差が勝負の明暗を分けることになったのでしょう。
『アルファルド、お前は無敵だ。だが、もし目的でなく個人としての欲望を持ったのなら・・・その時には、訪れるだろう。お前の新しい名が持つ意味・・・“孤独”が』
“アルファルド”とはうみへび座、蛇の心臓・・・総じて“蛇”を指すと同時にアラビア語で「孤独なもの」を意味する。ここにきて名前の伏線を回収してきましたね。名は体を表すとはまさにこの事ですか。結局アルファルドはシャムへの未練やカナンへの羨望も捨てきれず、過去に留まってしまっただけだったと。

シャムが死んだ時にアルファルドの心も死んだ。過去に囚われ続けてきた。けれどカナンは違う。マリアやミノさん、ユンユンやハッコーたち、たくさんの人と出会い、前に進んできた・・・もう、二人のが見えているものは根本から異なっている。
『お前の心はもう死んだ・・・決定権は、生きているものにある。私は生きている・・・生きている者として命令する・・・お前をこれ以上、死なせない!!』
生きている者にこそ自由はあるんだと、ここでハッコーのセリフが生きてくるのは良かった・・・。それにしても、このシーンは『同病相哀れむ』という言葉を思い起こしてしまうなあ・・・。同じ名をもらって同じ人を尊敬して・・・もしシャムと出会うタイミング違っていたら、カナンとアルファルドはお互いの立場もそっくり入れ替わっていたのではないかと。経緯は異なるけど、同じ孤独を共有した者同士、その心も通じるものがあったのかもしれませんね。
『シャム・・・お前はどこまでも私に絡みついてくる。私は・・・“蛇”の呪縛を・・・解き放つ!!』
シャムと同じ刺青の入った自分の左腕を銃で撃ち千切り、アルファルドはカナンの手から離れ谷底へ・・・。こんな形でしか、もうアルファルドは過去と決別できなかったのかな。マリアの夢でカナンが語る『もう、元には戻せないよ』ってセリフがリンクしていて切ないですね・・・。

場所は切り替わってマリアの病室。ユンユンの奮闘により助け出されたマリアは、追ってきたミノさんに救助されて無事生き延びたのでした。本当ユンユンは今回頑張ったなあ・・・いろんな意味で自分のスタイルを最初から最後まで貫いてくれました(笑)
カナンはマリアを守るために離れていったらしい。守られてるだけじゃなく、同じ立場の友達としてカナンの隣に立ちたかったマリアは置いて行かれたことを悲しむけど、ミノさんは、『隣に立つ事ができなくても、寄り添う事はできる』と伝える。たとえ境遇が違っても、離れていても、心が寄り添うことはできるから・・・。

ミノさんは事件の中心と一般現実のギリギリに立って仲介役をこなしたってイメージかなあ。視聴者の立場に一番近い人間だからやっぱり感情移入してしまう。ハッコーとサンタナの面影を追うシーンは哀愁を感じます(泣 『いいケツしてたなあ』ってセリフでちょっと台無しだけどね!
ユンユンはマリアの父親が薬を複製できるから何とかなるらしい・・・という事はマリアとは今後ずっとお付き合いしていくってことですか。ボナーの生き残りは多分ユンユンだけだろうから、事件を知る誰かに正体が知られたらまずそうな気もするけど・・・上海で一旦お別れ。逞しくバイト生活をやり繰りしていく姿が目に浮かぶ・・・。
空港までミノさんとマリアを運ぶのはやっぱりタクシーおじさん(CV:ジョージ)。何となく出てくるんだろうなーとか思ってたらやっぱり再登場(笑) ネネの歌ももうお約束です(^^; ラストの挿入歌は「LIFE」。「チャイナ気分でハイテンション!」や「いのちなんだよ」とは違って、沁み入るような曲ですね。最終回に相応しい良い曲だ・・・。

そしてそれぞれのエピローグ。ユンユンはいつも通り元気にバイト。薬は送ってもらう形になるんでしょうか。最初に登場した時はモブの一人かと勘違いした事もありましたが(笑)とんだ大穴でした(^^;
蛇の組織の皆はお亡くなりになってしまったのかと思ってましたが、カミングズはなんと僧侶になって登場。生きていた事にも頭を丸めてしまった事にもビックリ(笑) リャンの死を一生弔っていくんだね・・・。リャン&カミングズは良い悪役だったなあ・・・(泣 そして片腕を失くしたアルファルドは人ごみの雑多に紛れるように・・・。目的の具体性には欠けるけど、CANAANの物語の敵としては良い人物だったのではないでしょうか? 一言で言うなら“アンチ・カナン”と言ったところ。ストーリーを通して最後に意味を持つキャラクターなのではないかと。

最後はカナンが始めて登場した第1話を彷彿とさせるシーンで締めか・・・と思ったら何か見覚えのある人物が続々と(笑) 亜智らしき長髪の人と・・・一緒に居るのはひとみ? 後ろ姿と触覚がマリアとそっくりw ミノさんとマリアが上海で撮った写真の展示会では頭山親子と千晶も登場。千晶のアニメキャラは初めて登場ですが何とも知的な雰囲気だ・・・よく見たらアフロ(なすび)とかもしっかり出てるし、ゲスト総出演ですね。原作をやってると嬉しい演出です(^^)
『カナンは生きてる。その命は、激しく輝いて・・・この目で直接見るには、眩しすぎて。でも、目が潰れそうになっても・・・私は見つめることができたと思う。それはきっと・・・普通の女の子の物語』
「CANAAN」のプレートを間に挟んで、カナンとアルファルドの写真で結び。しばらく聞く機会のなかったオープニングテーマ「mind as Judgment」が流れるのも良い・・・。最後の最後、夏目から再び依頼を受けるカナン。ターゲットは“片腕の女”。物語はまだ続いていくって思わせる描写も気持ちいい、後味がスッキリした最終回でした。

物語の全体を通しての印象としては、B級映画のハードボイルド路線で展開する流れに乗せられつつ、カナンの持つ共感覚やウーア・ウィルスによって異能を持った人間など、独自のエッセンスを盛り込んだ世界観に引っ張り込まれたという感覚。
時にはやきもきする事もありましたけど、散りばめられた謎が明かされてパズルのピースのように当てはまっていく展開は楽しめたと思います。総じて人の死や儚さ、愛や葛藤、そういった感情に訴えるものがあったんじゃないかな?と・・・。
キャラクターに関しては13話の尺でそれぞれの人物たちが役割を全うしたと思えるのが半分、もっと魅力を引き出せたんじゃないかと思う部分が半分。その中ではリャン・チーが特に印象深いですね。田中理恵さんの演技はさることながら、心に残る悪役としてしっかり名前が刻まれました・・・。自分の愛を求めた結果はまさに因果応報なんだけど、死に際は寂しく切なくて、どこか憎み切れないというか。CANAANの物語で自分に一番正直なキャラクターだったのかもしれません。原作を知っている人はニヤリとする場面があったり、知らなくても楽しめる部分も良かったと思います。最後まで楽しめた良作でした。またどこかで、カナンたちの物語に出会えたら嬉しいですね。ここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました・・・。
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Tag ⇒ | CANAAN | カナン | 第13話(最終話)キボウノチ | アニメ感想 | アニメ
この記事へのコメント
>ヴィーさん
カナンが旅客機を見て言ったセリフはマリアと通じ合っている事を表す独白なのかな~と。アニメのストーリーはここで取り合えず終わるけれど、カナン達の物語は続いていくって描写が個人的に好みで良かったですね。中だるみした部分は確かにありましたが、最終話は最終話でしっかり締め括ってくれましたし、スッキリした終わり方でした。
『428』にはアニメのキャラクターにももちろん通じる部分はありますし、アニメとは違う新鮮な部分がたくさんあるのできっと楽しめると思います(^^)
カナンが旅客機を見て言ったセリフはマリアと通じ合っている事を表す独白なのかな~と。アニメのストーリーはここで取り合えず終わるけれど、カナン達の物語は続いていくって描写が個人的に好みで良かったですね。中だるみした部分は確かにありましたが、最終話は最終話でしっかり締め括ってくれましたし、スッキリした終わり方でした。
『428』にはアニメのキャラクターにももちろん通じる部分はありますし、アニメとは違う新鮮な部分がたくさんあるのできっと楽しめると思います(^^)
随分と古い話にコメントしますが、最近沢城みゆきさんのラジオでカナンについて語っている部分があり、なかなか面白かったので。
『沢城みゆきと十二の夜』
http://www.hibiki-radio.jp/description/sawashiro12.html
第五回放送にて、チュンソフトプロデューサーのイシイジロウ氏とトークしていますが、アルファルドが蛇の刺青のある腕を吹っ飛ばしたこと、何故アルファルドとカナンの両方に「カナン」の名が与えられたのか、など興味深い話が盛りだくさんです。
そして、キャラが終盤まで固まらなかったって話を聞いて、「辻褄があってないのはそのせいか」おニヤリ(笑)
『沢城みゆきと十二の夜』
http://www.hibiki-radio.jp/description/sawashiro12.html
第五回放送にて、チュンソフトプロデューサーのイシイジロウ氏とトークしていますが、アルファルドが蛇の刺青のある腕を吹っ飛ばしたこと、何故アルファルドとカナンの両方に「カナン」の名が与えられたのか、など興味深い話が盛りだくさんです。
そして、キャラが終盤まで固まらなかったって話を聞いて、「辻褄があってないのはそのせいか」おニヤリ(笑)
>ヴィーさん
おお~「428」の総監督のお話とはまた面白そう。キャラが固まってなかった…という事はやっぱり原作があってもアニメで動かすとなると難しいんでしょうね…また428をプレイしたくなってきました(笑)
おお~「428」の総監督のお話とはまた面白そう。キャラが固まってなかった…という事はやっぱり原作があってもアニメで動かすとなると難しいんでしょうね…また428をプレイしたくなってきました(笑)
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「ごめんね,カナン。わたしはあなたを…照らすことができない。ごめんね……カナン」
亡霊からの解放、そして―
絶体絶命のマリア。カナンvsアルファルドの決戦。
怒濤の最終回です。
「シルクロード饅頭」にワロタw ユンユンの活躍しか見所なかったかなw マリアも助
希望の輝き。
(C)CHUNSOFT/Project CANAAN
カナンとアルファルドの最後の戦い・・・。
第13話(最終回)「キボウノチ」 「ごめんね・・・カナン。 わたしはあなたを
彼女達が見つめたもの
URL :
- ヴィー - 2009年10月11日 00:20:58
カミングズは一生愛を貫くわけですね。
好感度一番のキャラになりました(笑)
終盤と序盤で辻褄があってないところもありますが、B級はノリが命、作ってるうちに考えも変わるさ、と思えば別に許せてしまう不思議(笑)
スコープで旅客機を覗いて「あたしんだ」ってのは猫?のぬいぐるみも含めてなのかな、とか思いましたが、いつかどこかでふと出会って、お茶して遊んで別れたりもするんじゃないかと。
ミノさんの見てたニュースは蛇が鎮圧されたというものでしたが、アルファルドはまた別の組織でも立ち上げましたかね?
いろいろ不明なところのかなりの部分がゲームで明らかになりそうなので、PS3を買った暁には(見られない化物語のブルーレイがあるので、いつかは買います)プレイしてみたいと思います。