マクロスF 第24話 ラスト・フロンティア

マクロスF 第24話 ラスト・フロンティアの感想です。
う?ん・・・序盤で何やら難しいお話が^^;
つまり、グレイスが何をしたかったのかということなんですが・・・
フォールドクォーツとインプラント技術による超時空ネットワークの形成。
言葉だけ聞いてもよく分かりませんね^^;

ランカは母親のランシェが気付かず感染していたV型感染症のウィルスのせいで、生まれながらにバジュラと繋る特異体質を持っていた。ある日歌った『アイモ』でバジュラたちを呼んでしまい、兄のブレラと離れ離れに・・・。若かりし頃のオズマも、この時の戦闘に参加していたんですね。
グレイスはランカがおびき寄せてしまったバジュラのせいで負傷し、計画を台無しにされて・・・元から嫌っていた感はありましたけど、『あのクソ虫ども!』ってやっぱり怖いですよこの人・・・。
そして過去のランカの記憶を呼び覚ましランカに囁きかけるグレイス・・・
『そうよ?み?んなあんたのせい。でも償う方法はあるわ。心と体を開いて、あなたの全てをさらけ出すのよ・・・』
フォールドクォーツをインプラントのコアとして利用し、銀河規模でのリアルタイム超並列思考ネットワークを確立する・・・。ボビーさんが分かりやすく表現してましたけど(笑)、全ての人々の意識を共有する超大規模なネットワークと考えていいようですね。そしてそのネットワクークの頂点となる結節点、ターミナルに立ち、銀河を支配する人類の上位存在として君臨することがグレイスの目的・・・。
シェリルのマネージャーやってた頃からこんな事を考えていたんですか(;´Д`)
バジュラはグレイスにとっては邪魔な虫でしかなかったわけだけど、フォールド断層を軽々と越えて反応弾まで無効化する“兵器”としての価値を見込んで、それを操るためにランカとシェリルを利用したんですね。インプラント化に逆らう人々に対しての強力な暴威として、またバジュラ本星のバジュラ・クィーンと接触するためにもランカは必要だったようですが・・・最後のファクターとしてグレイスが狙っているのがそれなんでしょうか。
ランシェ・メイとマオ・ノーム・・・二人に復讐するためというのは、自分の理論が認められなかったから?その血を引くもの同士を争わせるってどういうことだろうって思いましたが・・・

シェリル・ノームはマオ・ノームの本当の孫。
フォールド・クォーツのイヤリングもそのまま譲り受けたんですね。・・・ノームの姓名を受け継いでいるんだから、繋がりはあるんだとは思いましたけど、かなり驚きです^^; でも何で孤児になったんでしょう、シェリル・・・。
『例え宇宙に出てきても、人の営みは変わらない。愛し結ばれ、子供を産み、そうして歌や文化が受け継がれていく。想いは巡り、そして伝わる』
グレイスの憎しみが燃え上がるシーンと、キャシーの語る人の営みのギャップ印象的でした・・・。
ジェフリー艦長とモニカさんは目出たく結ばれたようです(´∀`*)

レオン・三島の目論見はバジュラを殲滅し、その母星を手に入れ全ての権力を掌握すること・・・なんでしょうね。グレイスの超時空ネットワークなんかよりは単純で分かりやすいかも。それにしても、この人がここまで頑張るとは思いませんでした^^; 彼なりに賭けるものがあるから?でも最後はやっぱり報いを受けるんですけどね。
リチャード・ビルラーの願いはフォールドの波による因果律の解放と時を超越することにあるみたい。
『もうすぐだ・・・もうすぐ貴方にあえる』って言ってましたけど、ビルラーの本当の目的はその人に再び会うため?グレイスの目的とも重なっている部分があるんでしょうか。
最終決戦に向ける、それぞれの想い。
クランは既に決意を固めていました。

『お前は・・・喜ばないかもしれないな。ミシェル・・・。でも私は、やっぱりゼントランなんだ。愛する男を失って、黙って引き下がる事などできない・・・!』
ミシェル・・・。クラン、絶対生き抜いて欲しいです。

『卑怯者って言われてもかまいません。あなたが好きです。ナナセさん。あなたを必ず守ります。命に代えても』
ルカはナナセに口づけを・・・何だか怖いな、死亡フラグって何度もありましたけど・・・最近のルカは飛び抜けて無茶をする雰囲気が強いので・・・。この二人の関係ももっと見たかったです。
シェリルとアルト。二人の想いと最後の別れ。
『人は・・・一人じゃ飛べない。飛んじゃいけない。それが分かったから・・・』

シェリルは本当にアルトを愛していて、アルトもシェリルを心から大事に想ってる。そして・・・

『全部終わったら、続きを聴くわ。だから・・・だからアルト。ランカちゃんを・・・助けなさい。それが出来たら・・・続きを聞いてあげる。必ず帰ってくるのよ。いいわね、アルト』
『シェリル・・・』

『覚えておきなさい!こんないい女、滅多にいないんだからね!』
やっぱりシェリルはシェリルです・・・・゚・(つД`)・゚・ 最後まで強いんですね、貴方は・・・。

『これでいい・・・もう思い残すことはないわ・・・。後は燃え尽きるだけ・・・。今あるのは音楽と・・・そしてあたし。だから!・・・私の歌を聞けぇ━━━━!!』

ここから始まるシェリルの『射手座☆午後九時Don't be late』とアルトの発進シーンは神懸かってました^^ マクロスの歌の使い方って、こういうのが一番あってると思います。
シェリルは全てを吹っ切るって全身全霊の歌を歌う・・・。アルトはランカを救い、全てを終わらせるために飛ぶ。 アルトの父親も、アルトが飛ぶことを“舞”と認めました。決意の行動は、誰にも鈍らせることはできない。例えその先が幸福では無くっても・・・。
シェリルの歌はバジュラに対して行動を抑制する・・・。シェリルも歌で戦ってるんですね・・・。その命を削ってでも、自分の精一杯を残したいから;; でも燃え尽きないで!シェリル!!

ブレラとランカはグレイスの操り人形に。ランカの歌は、シェリルの歌とは逆にバジュラを活性化させる・・・。アルトが言っていた『ランカの歌が人類を滅ぼすなら・・・』っていう言葉が現実になってしまいました・・・。でもアルトはグレイスという黒幕の存在も、レオンの陰謀の事も知らないんですよね・・・。
結果的にランカ=人類の敵が成立してしまって、本当に憎むべき相手はグレイスだっていうのに・・・。主人公のアルトが黒幕を倒すというイメージが未だに湧きません・・・(TдT)
シェリルVSランカの歌対決はやっぱり潜在していた能力の分、ランカの方に分があった・・・。
でもここで『愛・おぼえていますか』の歌は・・・いい歌なのにこれが『人類を滅ぼすための歌』になってしまうなんて、すごく切ない。
『ふふ・・・星の守り手に、これ以上ふさわしい歌はないわね』
グレイス・・・どれだけ真っ黒なんですかあなたは・・・。自分の理想と復讐のためにランカやブレラやシェリルを利用して・・・。一番許せない敵です。 バジュラ本星の最深部のバジュラ・クィーンまで辿りついて、これから本懐を遂げるつもりか・・・。
そして、アルトが・・・アルトが・・・

既にグレイスの手駒となり操られたブレラに撃ち落とされるアルト・・・。
機体に不備があったとはいえ、こんな終わり方は・・・ないです!
というか絶対生きてますよね。ランカもシェリルも残してこのまま死ぬはずがありません。
マクロス・クォーターと合流し「メサイア」=救世主の名を持つVF-25に乗り換えて復活するはず!
最終回・・・グレイスなんかやっつけて、主人公の本懐を遂げてほしいです。
・・・でもやっぱり残りでどう決着するのか気になる・・・それともう終わりかと思うと残念・・・;;
今さらですけど、4クールあってもいいですよね?最近のアニメは展開が早すぎます><
マクロスフロンティア 第25話 最終回 アナタノオト

初代マクロスを思わせる次回予告。ランカの曲題が最終話のタイトルですか・・・。最終回でどういう結末を迎えるのか・・・。
泣いても笑っても・・・(できれば感動の涙で終わってほしいですが^^;)最後まで見届けたいと思います。
<関連サイト>
マクロスフロンティア 公式サイト
シェリル・ノーム オフィシャルブログ
ランカ・リー オフィシャルブログ


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第24話「ラスト・フロンティア」
はじまった、それぞれの最終決戦
超銀河歌合戦開幕。二人の歌声が銀河に響く!
そしてシェリルの流す涙の訳は?
とりあえずちゃんと終わってくれるか。来週でいよいよ最終回を迎えるマクロスFなのですが、ちゃんと納得行く終わり方をしてくれるか…
燃えつきちゃダメぇぇ(ノд
ミシェル・・・
#24 ラスト・フロンティア
マクロスF 第24話感想です。
シェリル、オンステージ!そして……
憶えておきなさい!こんな良い女、滅多にいないんだからね!
シェリル、カッコイイ!!! 「もってっけー」もう最高だーwww。 戦闘シーンには
残すは1話、クライマックス目前!!
マクロスFの24話目「ラスト・フロンティア」より。
ランカさんは、グレイスに洗脳されてた。
そして、ランカさんが、リンミンメイの覚えていますかを歌いだすとシェリルの歌は無効化される。
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