黒執事 第一話 「その執事、有能」

黒執事 第一話 「その執事、有能」
この世界観ハマりそう(;´Д`)
黒執事 第一話 ストーリー
ファントムハイヴ家に来客予定の日。
朝、いつものようにシエルを起こした後、超一流なファントムハイヴのもてなしの準備にかかる執事セバスチャン。しかしその一方で、セバスチャンをあっと言わそうと、使用人のバルド、フィニ、メイリンが独自に準備にかかる。
その結果は・・・全て大失敗。来客まで残り時間わずかとなった最悪の状況で、セバスチャンがとった行動とは!?

この執事さんの色気は異常・・・^^; 小野大輔さん決まってますねぇ(´∀`*)

少年伯爵シエル・ファントムハイヴ。コメディーに染まりきれない怜悧なイメージ。
坂本真綾さんもいろいろこなせて凄いです^^

ファントムハイヴ家当主シエル・ファントムハイヴとその執事、セバスチャン・ミカエリスは浮世絵離れしたイメージがありますが、使用人トリオのバルド、フィオ、メイリンを見ると現実に引き戻される感がありますねw 日常のコメディは微笑ましいです。タナカさん浮きすぎじゃ?って気もしましたがご愛敬^-^
もっとも、これらのコメディ部分が非現実的な存在を感じさせるこの二人を現実に繋ぎ止める役割を果たして、後の本懐“黒い”背徳めいた魅力を引き立てているような気もします。
来客のダミアーノとの商談中、スゴロクに興じるシエル。

『待った・・・『3』だ。“足を失くした”だろう?』
『ははは・・・随分シビアなスゴロクですな。足を取り戻す手立てはないのですか?』

『一度失ってしまったものは・・・二度と戻ることはない』
背筋に寒気を覚える不穏な気配。所々にこういう場面が散りばめられて、あとで何が起こるのか想像を掻き立てます・・・。

『紅蓮の炎に身を焦がす・・・』

どんなトラブルも彼の前ではその完璧さを際立たせるに過ぎない。
その手腕を振るって主シエルに仕える完全無欠な執事セバスチャン・ミカエリス。
『私は、あくまで執事ですから』
このセリフ、あくまでと悪魔でを掛けてるんですよね・・・シエルが反応して気付きました^^;
もてなしの最中、ダミアーノはシエルを子供と侮って悪巧み企んでいた。そして降りかかるファントムハイヴのもてなしの数々・・・。

『最後まで存分に堪能させてやれ・・・ファントムハイヴ流のもてなしをな・・・』

『イエス。マイロード・・・』

“死者の目に見入られる”・・・“一回休み・・・迷いの森で足を失う”・・・“紅蓮の炎に身を焦がす・・・”

何てせっかちなお客様でしょう・・・オーブンの中のデザートにまで手をお出しになるとは・・・
コワッ!(;゚Д゚) でもこの感じ好きだー地獄少女みたいな救いのない感じより快感のあるブラックさがいいですw
『ダミアーノ様?ファントムハイヴ流のおもてなし・・・骨の髄までご堪能頂けましたでしょうか』

ここが黒執事の真骨頂という感じですね。悪に対して非道を持って“もてなす”という何とも言いようのない「カタルシス」を感じさせてくれます・・・。ちょっと危険?^^;
舞台が架空のイギリスということと、シエルが英国女王に仕える「女王の番犬」と異名をとっていることなどから、何となく『ヘルシング』を想起させます・・・。取り扱ってるテーマは違いますが似た部分が見受けられますよね。話はずれますがヘルシングは最終回を迎えたとか。長年続いてただけに寂しいものです・・・。
黒執事の“おもてなし”のシーンの音楽は怖いトーンが効いててバッチリ雰囲気が出てました。コメディ部分はどうか?というところですが、前述のとおりあれがあってこそ黒い部分が際立つのかと。
初見でここまで魅せてくれれば文句なしです^^
それとオープニングがいいですね?(´∀`*) 雰囲気がバッチリ出てました!反対にエンディングはアレ・・・本編のオチに暗い描写が重なることが多いからそのお口直しっていうところ? 個人的にはああいった明るいデフォルメもいいですが静かな雰囲気のエンディングだと思ってました・・・^^; とりあえずは大満足ですね!
次回も楽しみです。

それとメイリンさん、淫乱メイドはないぜ!
<関連サイト>
黒執事 公式サイト


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この記事へのコメント
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セバスチャンもシエルも黒さがでてる
これも見てみることにしましたそれではスタートです
秋アニメ第7弾は、ご主人様に傅く執事がお送りいたします。
第1話「その執事、有能」
これからが凄く期待できそうな1話目でした
執事と言えばセバスチャン
とかいいつつも、
原作と全然違ってしまったので比較も何もないですが
すみません。
公式より。
カッコよかったので。
Kuroshitsuji ep.01 「その執事、有能」
あくまで執事ですから・・・
一粒で二度おいしい方なんですね!
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