鉄のラインバレル #01 クロガネと少年

鉄(くろがね)のラインバレル
第1話 クロガネと少年より感想です。
これは・・・まず主人公を攻略するところから入らないと(;´Д`)
鉄のラインバレル ストーリー
14歳の少年・早瀬浩一は、ある日“事故”により、少女と出会い、巨大人型メカ「ラインバレル」を手に入れた。
何も出来ず、正義に憧れているだけだった少年の周りは、彼が圧倒的な力を手に入れたことでめまぐるしく動き始める。
新しい仲間と出会い、友人と別れ、守るものを背負い、自らを囲む世界と向き合い、やがて少年は成長してゆく。

主人公の“早瀬浩一”はいじめられっ子。幼なじみの“新山理沙子”や“矢島 英明”にいつも助けてもらっているけれど、そんな今の現状に嫌気がさしている少年。理沙子に『たまには言い返せ』と言われた直後のセリフが・・・
『必要ない!そのうちヤツらの方から、俺に従うようになるんだ!』
『俺は正義だからな!!』
『俺には力があるんだ。今は目覚めてない、大きな力が!』
基本思考なんとなく把握。思い込みが激しくってそのうえ友達の救いさえ疎ましく感じる卑屈な性格ですかな。力を手にしちゃ一番マズそうなタイプだと思うんですが・・・。

パシリの帰り道、突然落ちてきたロボットの衝突に巻き込まれた浩一。
目覚めた時、何故か隣で倒れていた裸の少女。大怪我して血まみれなんだからまずはそこに突っ込まなくていいの?『俺も男だ!』ってその場面でわざわざ言うセリフですかw
記憶を失くした少女“城崎絵美”を背負って連れていくだけだったんですけどね・・・。一目で危険な出血量を思わせるベッタリ血のついた服とか最後まで言及なしでした。途中で駆け付けた友人の矢島も見て見ぬふり?絵美に貸したシャツまでスゴイことになってるのに、違和感アリアリです。
街に現れたアルマとの戦闘に巻き込まれた浩一たち。
崩れた壁を矢島が支えて、浩一たちに逃げるよう促す。でも・・・

『俺は一人で、だいじょぶなんだ━━━━!!』
何故か壁を殴りつける浩一 (;゚Д゚)・・・。
主人公の覚醒ですね!わかります。
名前を思い出した城崎絵美に促され、浩一はラインバレルを召喚。

『来いラインバレル!!』
ここから主人公のスーパーイケイケタイムの始まり。

戦闘シーンはかなり動いてましたね。CGのメカも違和感はなかったと思います。

『今日から俺が、正義の味方だ!!俺はもう誰にも負けない!この先も、ずっと・・・!』
『・・・ごめんなさい、この先は存在しないの』
『貴方はすでに、死んでいるんです』
・・・あの出血じゃ死んでますよね。今まで何の突っ込みが無かったのはこのシーンを際立たせるためですか。浩一はラインバレルと関わりを持って生きながらえている状態なのかな?
ということで期待のロボットアニメ鉄のラインバレル第1話でした。
感想としては・・・
展開早い!突っ込み所多い!
最初から飛ばしてるな?っていうのが一番の感想です^^;
卑屈な主人公がイケイケになるところとか、好き嫌い分かれそう・・・。
それと原作知らないんですが、いろんな事前説明とか無し?
アルマって何?マキナとの違いは?!
よく分からないので公式サイトを見てみたらアルマはマキナを元に作られたコピー品で、軍隊や自衛隊に配備されている戦闘兵器の総称。アルマの元になったマキナはオーバーテクノロジーによって造られてどこからか飛来した戦闘兵器・・・。ファクターはマキナの操縦者のことを指す・・・と。
これからいろいろと説明が入るのかもしれませんが・・・。
とにかく主人公の性格・・・。やりすぎなくらい偏執的な“正義の味方”に憧れてるって性格づけがバシバシとこれ以上ないくらいに感じられました^^; えーと正直好きになれそうにないタイプというか・・・「力に溺れる主人公がこれから成長して?」ってところを見せたいのか・・・性格も動機付けもヒーロータイプじゃありませんね。行先不安な感じ。
原作のノリもこんな感じなのかな?とにかく1話を見た限りではなんとも・・・。
あと平井 久司さんのキャラデザを見ると無限のリヴァイアスとか蒼穹のファフナーなんか思い出しますね。同じロボットものなので特にそう思いました。

エンディングの絵は原作漫画版?こっちの方が馴染みやすそう。

次回 鉄のラインバレル #02 疾走する正義
“疾走”なのか“暴走”なのか微妙なところですが・・・。城崎絵美から浩一への軽蔑のセリフがポイントみたいですね。作画やアニメは良く出来てると思いますのでとにかく次回以降に期待という所です。
<関連サイト>
鉄のラインバレル 公式サイト


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