機動戦士ガンダム00　セカンドシーズン　第1話　「天使再臨」【カタコト日記～日々の徒然～】

機動戦士ガンダム00　セカンドシーズン　第1話　「天使再臨」

機動戦士ガンダム00　セカンドシーズン　

第1話　「天使再臨」

以下感想です。

機動戦士ガンダム00ファーストシーズンの終幕から4年の月日が経った世界で始まる待望の続編、
『ガンダム00セカンドシーズン』。

登場人物のその後の状況、立場や、アロウズが支配する世界、新たに登場するキャラクターとMSなど、序章を飾る第1話にふさわしい回でした。

まず驚いたのが刹那と沙慈の再開。こんなに早いとは思いませんでした＾＾；　ヘルメット越しに沙慈が直ぐに刹那を認識していたことも一因でしょうか？　

ガンダムに乗って武力介入を行っていた人物が刹那だったことに驚き、大切なものを失った感情をぶつける沙慈。刹那は何も言わずにそれを受け止めてましたね・・・。これから再び起こるであろうソレスタルビーイングの介入行動に、沙慈はどう関わっていくんでしょう。

『こんなもの・・・求めていない・・・！ロックオンも・・・俺も・・・！！』

アロウズの新主力MS、アヘッドと、マントを羽織って一期ラストの半壊した姿のまま登場したエクシア。傷ついてもなお・・・歪んだ世界を許さない刹那とガンダムエクシアの迫力は見物でした。

『破壊する・・・ただ破壊する・・・！こんな行いをする、貴様たちをッ！！』

ただガンダムが新型とはいえ量産機に圧倒されている様子はやっぱり4年の月日を感じましたね。00ガンダムの実力を早く見てみたいです＾-＾

成長した他の人物たちとは打ってかわって容姿に変化のないティエリア。
ガンダムヴァーチェの発展型を思わせるセラヴィーガンダムを出撃させて刹那を救出。

『彼は来る。生きているならば、必ず・・・！』

ガンダムマイスターやソレスタルビーイングたちの絆はあの戦いを経てなお失われてはいません。生きていたラッセや、新たにソレスタルビーイングに加わったイアンの娘、ミレイナ・ヴァスティ。柔らかな笑顔を見せて大人の表情に成長したフェルト。

気になるのはなぜかビリーと一緒の部屋（！）にいるスメラギさんや、おそらくは捕えられているであろうアレルヤ。ソレスタルビーイング合流はいつになるのか・・・。

また、今回登場したセラヴィーガンダムを始め、エクシアの太陽炉を積むことで次回以降稼働するであろう00（ダブルオー）ガンダムなど、主役のガンダムたちの活躍も待ち遠しいですね＾＾　それにしてもセラヴィーガンダム背面のガンダムフェイスが気になります・・・(；´Д｀)

放送終盤に登場した“ロックオン・ストラトス”のそっくりさんはライル・ディランディ。ファーストシーズンのロックオンとはやっぱり双子の兄弟だったんですね。

「機動戦士ガンダム00」セカンドシーズンの第1話プレミアム試写会で、水島監督が『墓参りをしていたのは2代目ロックオンだった』という発言から、木陰でライルを見守っていた方が先代のロックオンだったことが判明。てっきり逆だと思ってましたが、それなら辻褄が合いますね。『まさか、あの人が・・・？』のセリフは兄のことを指してライルが言ったセリフだったんでしょうか。

あの当時は双子の設定も、2人がお互いをどのように認識していたかもわかりませんでしたが、ニールはライルに自分がソレスタルビーイングに参加していたことは隠していた、それとも知られたくなかったのかな。刹那がライルをソレスタルビーイングに引き寄せる理由も、次回に明かされることになりそう。

セルゲイ・スミルノフとソーマ・ピーリスは二人で暮らしているようです。セルゲイが言った『例の件については考えてくれたかな？』というのはソーマを養子に迎えようとしているんでしょうか。何かそんな気がしますね。

対象的に、実子のアンドレイ・スミルノフはアロウズに所属して登場。

ソーマを迎えにきたと言い、いつアロウズに入ったのかという問いにも『答える義務はない』と返答。
親子の仲は良いとは言えないようですね・・・。ソーマはこのままアロウズに所属してしまうんでしょうか。

それにしてもソーマはホントに女性っぽくなりましたね＾＾
物腰にも柔らかさがついたというか・・・。一期の“ただ任務を遂行する”という姿勢よりずっといいですねぇ(´∀｀*)　時間の流れを感じさせる変化でした。

カティ・マネキンとセルゲイ・スミルノフ共にアロウズに関しては様子見の姿勢をとっているようですが、今後はたしてどうなるのか・・・。一期の敵勢力がアロウズに対してどんな感情を持っているのかも注目ですね。

新たな勢力『アロウズ』と『イノベイター』

オートマトンなどの対人兵器を用いて人々を弾圧する『アロウズ』。ソレスタルビーイングが血路を開いて作った平和は、今まさに蹂躙されようとしていました。

ルイス・ハレヴィはアロウズの新入りパイロットとして登場。あの朗らかな性格のルイスが・・・。ガンダムを見て発作症状を起こしたり、何らかの薬を服用するなど痛々しい・・・。

更に、イノベイターを率いるあのリボンズ・アルマークとも関わりがある様子。ルイスの目を通してエクシアの存在を確認するなど、ちょっとびっくりでした。ファーストシーズンのラストでリジェネ・レジェッタがルイスと同行していたことからも、ルイスとレジェッタ、リボンズはイノベイター側に属する人間と考えていいようです。

王留美（ワン・リューミン）が早くもリボンズに接触してましたが・・・相変わらず敵なのか味方なのかよく分かりませんね・・・。トリニティと接触した時のように、自分の利を得るための行動なのか、それとも・・・。

リボンズの側にいるリジェネの存在。ティエリアとどう関係してくるのか。他にも今回顔見せしたイノベイターのメンバーも、今後物語にどう絡むのかが気になります。

反政府勢力「カタロン」

反政府勢力「カタロン」の幹部クラウス・グラードと、マリナから離れ同じくカタロンに所属するシーリン。クラウスは再び現れたソレスタルビーイングを、“志を同じくする者”だと言ってますが・・・単にアロウズと対抗するなら共同戦線もありうるのかな。

シーリンがこれからソレスタルビーイングと接触するのかも期待。ファーストシーズンでシーリンに光が当たるとは思わなかったので、ちょっと嬉しいですね＾＾　マリナは今どうしてるのかも気になりますが。

ラストに登場、謎の仮面の男。

『そうか・・・現れてくれたか・・・。自分が乙女座であったことをこれほど嬉しく思ったことはない・・・』

ミスターブシドー・・・一体何者なんだ！？（笑）

最後に。エンディングに感動しました；；　セカンドシーズンのOPテーマである『儚くも永久のカナシ』をバックに、リヒティ、クリス、眼帯を付けたロックオンが登場して・・・･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･

『まだ君たちを忘れてはいないよ』という想いが伝わってきました・・・。

これから始まるストーリー、新しいガンダム、登場人物。ここから始まる『機動戦士ガンダム00セカンシーズン』。

ファースト・インプレッションはバッチリでした＾＾　

次回　機動戦士ガンダム00　セカンドシーズン　第2話　「ツインドライヴ」