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前回第1話で、国を統治する秘女王(ヒメおう)、キクリ秘女(ヒメ)を殺した濡れ衣を着せられ「坦(カンド)の森」に逃げ込んだアラタ。その森の巨木に取り込まれ、キクリ秘女を殺した真犯人のカンナギから
「たとえ戻ってこれたとしてもあいつはもう違う人間となるしかない・・・」
という不穏なセリフで幕が閉じられましたが・・・
なんと第2話では世界が一変。舞台は現代の日本へ。

天通力(アマツリキ)やら采女(ウヌメ)やら劍叩淵魯筌ミ)やらといった難しい漢字もない至って普通の現代日本。そこで暮らす『革』(アラタ)という少年が今回の主人公。
パッと見違う漫画かと思いました^^; あの巨木に取り込まれてアラタ自身に何か変化があるんだろうな〜くらいには思いましたが、まさか世界(舞台)そのものが一変してしまうとは・・・。いやびっくりです。

この世界の『革』(アラタ)は運動神経が良く正義感が強いという特徴はあるものの、至って普通の学生。
高校へ進学し、新たな友達もできたことで過去のトラウマも消え去ろうとしていた時、中学生の頃の同級生、門脇が転入してきたことで、彼の平和な生活は崩れていく。

中学の陸上部で、同じ部員だった門脇を気にして勝ちを譲る形になってしまったタイム測定で、門脇は革が「自分を憐れんでワザと負けた」と逆恨みし、それから革に執拗な嫌がらせを仕掛けていた。
中学から高校へ入り、再び門脇に再開した革に、イジメという名の災厄が降りかかる・・・。

信じていた友人にも裏切られてしまう革。
全てが消えてしまえばいい━━━━。

そう思っていたその時、革は自分を呼ぶ声を耳にする。

街の路地に飲み込まれるように入っていったその先には、1話の世界、『神々』の世界が広がっていた・・・。
う〜ん正に超展開。
良い意味と驚きの意味で。まさかこんな展開になるとは予想がつきませんでした・・・。
1話で作者の渡瀬悠宇さん独特の世界観が広がったと思ったら、いきなり現代日本へ舞台を移して今回の展開。中々に見せてくれます。
こうなると、現実の世界と不思議な力が存在する世界と二つの世界を舞台に物語が展開するのか、それともこのまま現代日本から来た革が異世界を冒険するお話になるのか・・・。
でもそうなると1話で巨木に飲み込まれて消えてしまった『アラタ』がどうなったのか?ということにもなりますよね。あの「坦(カンド)の森」が二つの世界を繋いでいて、アラタと革が入れ替わってしまったとか、色々想像してしまいます。
確かなのは、現実世界と神々の世界が繋がっていて、“革”と“アラタ”という二人の少年が存在していたということ。そして“革”は“アラタ”と入れ替わる形で別世界に来てしまったということでしょうか・・・。
気になるのは神々の世界のアラタの行方。彼がどうなったかによって今後のストーリーも形を帯びてくるのではないでしょうか?
第2話から驚かせてくれましたアラタ カンガタリ〜革神語〜。
よく考えると“アラタ カンガタリ”と“革神語”とで『二人の物語』としてカタカナと漢字で題名を表しているのではないかと・・・そんな風に思えてきますね。
今後の展開もとにかく目が離せません^^

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