【PS3】『アガレスト戦記2』公式サイトオープン!
コンパイルハートより2010年秋発売予定のPS3用RPG『アガレスト戦記2』の公式サイトがオープンしました。世界観やキャラクター紹介、ソウルブリードシステムなどが公開されています。今後はギャラリー、システム、スペシャル、ミニゲーム、ダンスムービー、劇場といった様々なコンテンツが公開される予定です。また、7月2日からは第1回ヒロイン衣装アンケートの開始も予定されています。ファミ通.comではゲームのスクリーンショットやキャラクタービジュアルなども公開されていますので、併せてチェックしてみて下さい。
本作は、世代を超えて語り継がれる重厚なシナリオと、数々の特徴的なシステムが魅力のファンタジーRPG『アガレスト戦記』シリーズの最新作。今作では、複数のヒロイン候補からパートナーを選び、その子孫が戦いを受け継ぐ「ソウルブリード」システムがさらに進化。ヒロインの好感度が高ければ、生まれてくる子どものステータスにボーナスが付くようになっている他、逆に好感度が低い状態でもヒロインとして選択することが可能になっているとのこと。また、3Dのワールドマップが自由に歩き回れるようになり、「エクステンドバトル」にも特殊なスキルが導入されるなど、さまざまな新要素が追加されています。
◆『世界観』
「アガレスト」は一つの神から生まれた十二の神によって創造された。
世界は、神の理想を具現化した完全な姿になるはずだったが、光と闇に分かれた神々の争いにより、不完全な世界となってしまう。
第一の戦いは世界を光と闇に分かち、
第二の戦いは世界に混沌をもたらし、
第三の戦いで、ついに光の神は闇の神々を討つ。
しかし三度に渡り繰り返された戦いで世界は荒廃し、種は滅亡の危機に瀕していた。
嘆き悲しんだ光の神々は、自らの肉体を分け与え、新たな種を創り出し、封印した闇の神々を新たな大陸とし、「神々の領域」に新たな世界を築いた。
これが現在の「新たなるアガレスト」である。
光の神々は、闇の神々を封印する「柱」の守護者として、各大陸に「守人」を置いた。
そして世界を彼らに託し、自らは神々の座所「ヴァールハイト」に去って行った。
守人たちは以後、柱の守護と、残された人々を導く役目を担うこととなる。
そして時は流れ――新たな世界が誕生してから数千年の時が経った。
時の流れは事実を神話に変え、忘却の彼方へと容赦なく押し流した。
同時に、守人の権威も失墜し、彼らは衰退の一途を辿っている。
◆『ストーリー』
その日、突然発生した目も眩むような閃光に、世界は覆われた。
それは神々しいというより、世界を破滅させるような、神の怒りを思わせる稲光のような光であった。
その日を境に、中央の大陸からは連絡が途絶え、世界には魔物が増え始めた。少しずつ変わっていく世界。人々はその運命の日を、「閃光の日」と呼んだ。
記憶を失ったヴァイスは、「神の代行者」イヴァと出会い、自身が「神殺し」という大罪を犯したことを知る。そしてその償いのために、神を復活させるための器となること、世界に飛散した「神の力」を取り戻すことを強要される。
神に叛きし者は、終わりなき生と限りある生の狭間で、その罪を償うこととなる……。
◆『キャラクター』
■第1世代
●ヴァイス(第1世代主人公) CV:佐藤拓也
「神殺し」の罪により、「神の器」となる宿命を背負った青年。名前以外の記憶を失っており、その際、握りしめていた一振りの剣と同様に、なぜ行き倒れていたのか本人もわからずにいる。
イヴァとの出会いをきっかけに、自分が「神殺し」という大罪を犯したことを知る。その業ゆえに神を復活させるための器として、世界に飛散した「神の力」を取り戻すことを強要される。
元来、真面目な性格だったのか、犯した罪、そして自分自身を取り戻すため、イヴァに導かれるまま世界を旅することになる。しかし、時に迫られる非情な選択に苦悩する姿からは、記憶を失う以前の姿が垣間見られる。
●イヴァ(メインヒロイン) CV:井上麻里奈
ヴァイスの「神殺し」を知る、謎の女性。自らを「神の代行者」と称し、神の復活を強要する。「鍵」と呼ぶフィオナの保護をヴァイスに依頼したのも彼女である。
ヴァイスの持つ神の力の継承、それにともなう非人道的な儀式などを、「世界」と「神」の名の下に平然と執り行うなど、その言動や立ち振る舞いはまさに「神」といえるかもしれない。
多くは語らず、威圧的な言動や冷徹な態度で接することがほとんどだが、決して話が通じないわけではなく、冗談などに対しては意外と寛容であったりもする。また、世間知らずな一面があり、行く先や旅の指針については口を出すことはほとんどない。
●フィオナ(メインヒロイン) CV:阿澄佳奈
森の中に封印されていたハイ・エルフ唯一の生き残り。イヴァに導かれたヴァイスにより封印を解かれる。
なぜ封印されたのか、その理由はわからない。しかし、イヴァによると世界を救う「鍵」であり、封印が弱まった現在、彼女の保護は魔物討伐と同等の最優先事項であるという。
まだ幼く、置かれた立場や状況を正確には把握できていない。しかし、彼女の笑顔は殺伐とした旅を和ませる。
ハイ・エルフゆえに強大な魔力を秘めており、幼いながらもその力でヴァイスたちをサポートする。
●アイナ(第1世代ヒロイン) CV:矢作紗友里
母親から受け継いだ癒しの力を使い、訪れた人々の傷を癒す「癒し手」として生計を立てている少女。
両親はすでに他界しており、普段は人里離れた家に一人で住んでいる。近隣の住民からの評判もすこぶる高く、明るく、優しい性格とその愛らしい容姿から、彼女目当てに訪れる者も多い。
しかし、中には彼女の持つ「力」が魔物を呼び寄せているのではと考え、彼女のことを快く思わない者もいる。行き倒れていたヴァイスを発見し、介護したたことから、その後回復したヴァイスと共に旅立つことになる。
●ヴィクトリア(第1世代ヒロイン) CV:遠藤 綾
魔物相手の戦闘で名を馳せ、国民からは畏怖と尊敬を込めて「戦姫」と呼ばれている「ジェーヴェ国」の王女。魔物との交戦中にヴァイスと出会い、「柱の乙女」としての生贄になることを強要される。
国の政務をとりしきる王に代わり、10代の頃から隊を率いて戦っている。当初はシンボル的な立場におり、戦う兵たちを鼓舞し、民の士気を上げるといった役割が主であった。やがて度重なる実践を経て、徐々にその頭角を現すようになり、民だけではなく、兵からの信任も厚い。
趣味は城下町の散策で、一人城を抜け出してはお忍びで城下を訪れ、臣下をやきもきさせている。
●フィリーネ(第1世代ヒロイン) CV:榊原ゆい
守人「アーリスタ」の民の一人。記憶を失う前のヴァイスを知っており、「閃光の日」大惨事を生き抜いた彼に不審を抱き、同行を申し出る。
「閃光の日」は彼に原因があると考えており。そのためヴァイスに対しては良い印象を抱いていない。それ以外の仲間に対してはフレンドリーで、フィオナの相手を進んで行うなど、面倒見は良い。
「閃光の日」が起きた理由を突き止める、それが彼女の旅の目的であり、「柱の乙女」として生贄になるつもりは一切無い。しかし、ヴァイスとその仲間たちとの度を通じて守人の使命と向き合い、世界を「守る」義務との間で揺れることになる。
●ジェイナス CV:加藤将之
自称真理の探究者。が、真理を探究している様子は微塵もない「何でも屋」。お調子者でノリが軽く、「女性を守ることが男の務め」をモットーに、女性からの依頼は絶対に断らない。
本人曰く、人と変わったことが好きで、銃を手に取ったのも「人と違うことをしたかったから」という理由から。禁忌とされる銃を手にしたせいで故郷を追われることになるが、元来の飄々とした性格のためか、特に気にかけた様子もなく、気のみ気の向くまま各地を転々としていた。
「何でも屋」として引き受けた魔物退治の仕事でヴァイスと出会い、興味を持つ。以後、彼らと行動することになる。表面上はだらしなく見られがちたが、本当は上に厚く、義理堅い男である。
◆『ソウルブリード』
■「ソウルブリード」システムとは
各世代には三人のヒロインが登場し、誰を選択するかにより、子供(=次世代の主人公)の能力と容姿が変化する。なおヒロインはイベントでの選択肢などにより好感度が変化する。
前作までと違い、好感度が低くてもヒロインとして選択することができるが、好感度が高い状態でヒロインとして選択すると、生まれてくる子供の能力に様々なボーナスがつく。そして、特別なムービーを見ることもできる。
■組み合わせについて
組み合わせは無限大。自分好みの主人公を作ることが可能。主人公は“ソウル”を親から受け継ぎ、このソウルが次世代に反映される。その組み合わせのパターンは、プレイヤーの選択によって無限に広がる。
■次世代の主人公
次世代の主人公は、前世代の主人公のキャラクターメイクの結果や、前世代で選択したヒロイン、ヒロインの好感度の状態などにより、その容姿やステータス、装備武器が決定する。
アガレスト戦記2
【対応ハード】PS3
【発売日】2010年秋発売予定
【価格】7,329円(税込)/限定版:9,429円(税込)
【ジャンル】リーディングRPG
【プレイ人数】1人
【メーカー】コンパイルハート
【CERO年齢区分】審査予定
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この記事へのコメント
>>「シリーズ3作目となる今作では、選んだヒロインにより子供の能力が変化する「ソウルブリード」などこれまでのシリーズの特徴は残しつつ、世界観を一新し、新規システムを積極的に採用しているとのこと」
上記のようにニュースリリースに掲載されていますので、「1」のパラレルワールドという設定もありうるかも?です。個人的には親父さんの意見もごもっともだと思いますので、ストーリーの詳細はプレイしてからのお楽しみ…というところでしょうか(^^;
でも、個人的にはその世界観というのは、ワールドマップ等のシステム面の世界観を一新したんだということだと思います。新装備品もおそらくあるみたいですし、3Dワールドマップを自由に移動等、3Dなど今までにはボスや技の波動?のグラにしかなかったことですしね。僕の言っているのはストーリー面での世界観のことです。
押し付けで言っている訳ではないし丸め込もうともして言っているのではないことだけはその辺りは解って欲しいです。(^-^)
早くやりたいです。
個人的オリハルコブレイトが錬成できることを祈ってます。
でも…強制支配ってなんだかなぁ……
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- 親父 - 2010年06月19日 08:35:47
世界観を見るに、個人的にどう見ても何度読み直しても一昨目(レオ~レックスの)の真ルートの真実を知り神を倒し新たな世界を作って、その世界の数千年後の物語が2の物語としか思えないんですよね。別に信者じゃないしオタクでもないし僕が正しいとか言ってるんじゃなくて、一度でもいいから真ルートをクリアしていれば少なくとも別次元のアガレストとは言えないと思うんです。
別次元のアガレストなのに『12の神』『第一第二第三の闘い』のことがでる訳がないと思うんです。まぁどんな物語でもいいんですが、もし『誓いの封剣』に纏わる話がストーリー中に出てきたら繋がりは明らかになるでしょうね。