【アニメ】化物語 第十五話『つばさキャット 其ノ伍』感想
化物語 第十五話『つばさキャット 其ノ伍』より感想です。
いよいよ配信が開始された、TVアニメ『化物語』最終話となる、第十五話『つばさキャット 其ノ伍』。私が視聴した時点では回線の混雑もなく、スムーズに見ることができたのですが、配信開始直後はとても重くなっていたようで…(^^; とにかく制作スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
オープニング作業よりも本編作業を優先したため、現在配信分は実写版オープニングとのこと。完成版オープニングは来週公開予定です。OPテーマの「suger sweet nightmare」は、羽川さんの切ない恋心が歌詞に表れていて…本編を見た後に聴くと切なくなってきます(;;)
羽川翼に憑いた怪異、“障り猫”。宿主の“ストレス”が原因で発現するこの怪異が、今になって再び現れた理由。暦は、障り猫自身から“それ”を聞くことになります。羽川翼が、阿良々木暦を好きだという事実を。
暦に戦場ヶ原ひたぎという恋人が出来たことで、隠し続けていた想いは次第に膨らみ、強いストレスとなり、障り猫こと“ブラック羽川”を再び発現させることなってしまったのでした。その想いは以前の原因だった家族関係のストレスを上回るほど、強くて…。
笑顔の羽川さんの表情が悲しみに歪むシーンは、普段友人として暦に接している姿と、その裏にある“本当の想い”を表していて、羽川さんの心情を直に伝えてきます…。切なくて、苦しくて、でもその本心を伝えることはできなくて。いつも笑顔だったあの表情を思い返すと、なおのこと共感できてしまうんですよね…。
それでも、その本心を知ってもなお、暦は羽川さんの想いには応えることはできないとはっきり告げます。自分のひたぎへの想いは揺るぎないものだから。第十二話の『つばさキャット 其ノ貮』で描かれた、暦とひたぎのエピソードを思い出すと、それも仕方がないって思えるんですけれど、どうしようもないのかなあって思いもあるんですよね。もし、ひたぎが現れなかったら、羽川さんは暦に告白していたかもしれないし、逆に暦が羽川さんを好きになっていたかもしれない。自分のペースで恋心を育んでいた、羽川さんの想いを否定することはできないと思うのです…。
「苦しい役目をお前に押し付けたに過ぎない。羽川と同じ環境でだって、怪異に頼らず、自分一人でその環境を生き抜いている奴もいるはずだ。羽川がお前みたいなのに頼ったのは、そういう連中に対する…冒涜だ」・・・我が身を犠牲にしてでも周りを助けてきた、暦ならではの台詞ですが、羽川さん自身が望んで怪異に願ったわけでは…ないんですよね? ただひたすらに想いを隠し続けていた羽川さんに対しては酷(こく)すぎるかな?と感じてしまいました。障り猫の存在が、純粋に“どうしても伝えたい本心の具現”だったとしたら、それを生み出した羽川さんにも責任はあると思いますが…。
人の心は変えられない。阿良々木暦は羽川翼の想いに応えることはない。なら、障り猫は、宿主のストレスを解消する、もうひとつの手段を実行に移すまで。ストレスの本体である暦を殺してしまえば、障り猫がいる必要もなくなるのだから。
『それとも、誰かに助けを求めてみるかニャ?今までさんざん色んなヤツを助けてきたお前ニャ。誰かが助けてくれるからもしれないニャ』
『・・・助けなんて、無理だ。だって人は、一人で勝手に助かる、だけだから』
『それはお前の意見じゃニャいだろ。それはただの言葉だ。お前の気持ちじゃニャい。問題は、お前がどういう気持ちでいるのか、ニャ。そりゃあ人は一人で勝手に助かるだけだけれど、助ける側にそんな事情が関係あるのかニャ?お前を助けたいと思っているヤツが、一体どれだけいると思っている。それをお前は一人残らず拒否するのかニャ』
実はこのやり取りで、今回のお話のあらましと、化物語の裏にある人間関係が見えてくるような気がするんですよね。
ブラック羽川が暦を殺そうとする行動は、怪異に慣れ過ぎた暦への警告を連想させますし、また「人は、一人で勝手に助かるだけだから」という忍野の口癖を暦が口にしたのは、いつも自分を通して怪異を解決してきた、忍野への憧れを表しているように感じます。人を殺そうとしている怪異の台詞とは思えませんが、ブラック羽川が羽川さんの本心であるということなら、暦に言い聞かせているようなこの会話の流れも納得です…。
そういえば、忍野忍が失踪中だったという事柄をすっかり忘れていました(^^; 暦の危機に影から颯爽と登場して、ブラック羽川を叩き伏せてしまいます。今回の見せ場ですね?色んな意味で(笑)
ブラック羽川が、「そこだと真下になっちゃうから、影が出ないニャ」と言った時点で、忍が助けに入る余地をわざわざ与えていますから、自分が忍に倒されるという結果を見越していたということですよね。馴れるつもりでいるな、なんて言いつつ、どこか憎めない、怪異らしくない怪異だよなあと…。障り猫って存在以前に羽川さんの分身でもあるのでしょう。
『・・・阿良々木君。私との友情よりも、私に恩返しをすることの方がずっと大事だなんて、そんな寂しいこと言わないでよ。・・・阿良々木君、きちんと、しなさい・・・』
『・・・はい。』
自分の想いをはっきり伝えることができる人は、強い人だと思います。では、羽川さんは弱かったから障り猫というもう一人の自分に頼ってしまったのでしょうか? 結果的に怪異を発現させてしまったとしても、誰にも責められることじゃない。ただ不器用で、自分の本心を伝えられなかったことを“弱い”だなんて言えないと思うんですよね…。
全てが終わった後、街から消えていた忍野。今回の件に全く関わる様子を見せなかったのは、暦が一人で事件を解決できると信じていたから。『なでこスネイク』で暦の行動に警告を発したのも、この別れが近いことを伝えていたのでしょう。忍野がいなくなった廃墟を後にして、「全く、アレだよな」「そうね。アレだわ」「アレだよね、実際」「うん。あの人は、アレに違いない」と4人が口々する“アレ”に当てはまる言葉が“お人好し”だった時は想像通りでちょっと感動してしまいました(笑) 全編を通して、本作の怪異を象徴する人物だった忍野メメが去ることは、物語の終焉を暗に意味しているんだけれど、やっぱり物悲しさを感じてしまいますね。どこかでメメが活躍する物語を見てみたいです。
『これからも僕は、怪異に遭うだろう。でも、大丈夫だ。僕は知っている。この世に闇があり、そこに棲むものがいることを。例えば、僕の影の中にも棲んでいる。明日は、いよいよ文化祭だった。僕たちのクラスの出し物は、“お化け屋敷”』
最後に『佰物語』のカバーイラストに描かれた暦、ひたぎ、羽川さんのコスプレスリーショットが出てきたのは嬉しかったです…(*^^*) この3人が演出するお化け屋敷がどんなものなのか、見てみたいなあ…。
『化物語』のお話としては、TV放送終了話の第十二話『つばさキャット 其ノ貮』で一応完結しているんですよね。メインヒロインであるひたぎと主人公の暦がお互いの気持ちが通じ合った最高のエンディングが描かれていました。残り3話で見せたお話は、エピローグというか、本編後の後日談的なものを見せたかったのかな?と。また、前日譚である『傷物語』を知る方へのメッセージだったようにも思えます。暦と羽川さん、メメ、そして忍の物語の完結を、『つばさキャット』で見せたかったのではないでしょうか。『つばさキャット』を見た後に、前日譚である『傷物語』と後日譚である『偽物語』もアニメで見たくなるのは私だけじゃないはず!(笑)
最後に…怪奇ファンタジーって派手なバトルや陰鬱としたシナリオが多いように思いますけど、『化物語』はこれまでのそういった雰囲気とは一線を画しているというか、一人一人のキャラクターを大事にしている作りなんだって気がします。エピソード完結型でヒロインを一人メインに置いて、主人公の暦が怪異に関わっていく構成も、物語や人物に深く感情移入できて良かったです。アニメとして見せていたシャフト特有のシーンの移り変わり、静と動を使い分ける演出は、キャラクターのセリフと掛け合いが多い本作のシナリオに置いて無くてはならないエッセンスでしたし、少ないアクションシーンをより際立たせていたと思います。もっとも、もっとぐいぐい動いて怪奇アクションを地で行く『化物語』…なんてものも見てみたいものですけれど(^^;
…何だか最後はぐだぐだになってしまいましたが(汗、『化物語』という素晴らしい作品に出会えたことに感謝しつつ、これにて感想を終了させて頂きたいと思います。…ああ、『傷物語』アニメ化しないかなあ……。
<関連記事>
■『化物語』これまでの感想
<関連サイト>
■化物語 オフィシャルサイト

アニメ『化物語』、最終話
いよいよ配信が開始された、TVアニメ『化物語』最終話となる、第十五話『つばさキャット 其ノ伍』。私が視聴した時点では回線の混雑もなく、スムーズに見ることができたのですが、配信開始直後はとても重くなっていたようで…(^^; とにかく制作スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
オープニング作業よりも本編作業を優先したため、現在配信分は実写版オープニングとのこと。完成版オープニングは来週公開予定です。OPテーマの「suger sweet nightmare」は、羽川さんの切ない恋心が歌詞に表れていて…本編を見た後に聴くと切なくなってきます(;;)
羽川翼に憑いた怪異、“障り猫”。宿主の“ストレス”が原因で発現するこの怪異が、今になって再び現れた理由。暦は、障り猫自身から“それ”を聞くことになります。羽川翼が、阿良々木暦を好きだという事実を。
暦に戦場ヶ原ひたぎという恋人が出来たことで、隠し続けていた想いは次第に膨らみ、強いストレスとなり、障り猫こと“ブラック羽川”を再び発現させることなってしまったのでした。その想いは以前の原因だった家族関係のストレスを上回るほど、強くて…。
笑顔の羽川さんの表情が悲しみに歪むシーンは、普段友人として暦に接している姿と、その裏にある“本当の想い”を表していて、羽川さんの心情を直に伝えてきます…。切なくて、苦しくて、でもその本心を伝えることはできなくて。いつも笑顔だったあの表情を思い返すと、なおのこと共感できてしまうんですよね…。
それでも、その本心を知ってもなお、暦は羽川さんの想いには応えることはできないとはっきり告げます。自分のひたぎへの想いは揺るぎないものだから。第十二話の『つばさキャット 其ノ貮』で描かれた、暦とひたぎのエピソードを思い出すと、それも仕方がないって思えるんですけれど、どうしようもないのかなあって思いもあるんですよね。もし、ひたぎが現れなかったら、羽川さんは暦に告白していたかもしれないし、逆に暦が羽川さんを好きになっていたかもしれない。自分のペースで恋心を育んでいた、羽川さんの想いを否定することはできないと思うのです…。
「苦しい役目をお前に押し付けたに過ぎない。羽川と同じ環境でだって、怪異に頼らず、自分一人でその環境を生き抜いている奴もいるはずだ。羽川がお前みたいなのに頼ったのは、そういう連中に対する…冒涜だ」・・・我が身を犠牲にしてでも周りを助けてきた、暦ならではの台詞ですが、羽川さん自身が望んで怪異に願ったわけでは…ないんですよね? ただひたすらに想いを隠し続けていた羽川さんに対しては酷(こく)すぎるかな?と感じてしまいました。障り猫の存在が、純粋に“どうしても伝えたい本心の具現”だったとしたら、それを生み出した羽川さんにも責任はあると思いますが…。
人の心は変えられない。阿良々木暦は羽川翼の想いに応えることはない。なら、障り猫は、宿主のストレスを解消する、もうひとつの手段を実行に移すまで。ストレスの本体である暦を殺してしまえば、障り猫がいる必要もなくなるのだから。
『それとも、誰かに助けを求めてみるかニャ?今までさんざん色んなヤツを助けてきたお前ニャ。誰かが助けてくれるからもしれないニャ』
『・・・助けなんて、無理だ。だって人は、一人で勝手に助かる、だけだから』
『それはお前の意見じゃニャいだろ。それはただの言葉だ。お前の気持ちじゃニャい。問題は、お前がどういう気持ちでいるのか、ニャ。そりゃあ人は一人で勝手に助かるだけだけれど、助ける側にそんな事情が関係あるのかニャ?お前を助けたいと思っているヤツが、一体どれだけいると思っている。それをお前は一人残らず拒否するのかニャ』
実はこのやり取りで、今回のお話のあらましと、化物語の裏にある人間関係が見えてくるような気がするんですよね。
ブラック羽川が暦を殺そうとする行動は、怪異に慣れ過ぎた暦への警告を連想させますし、また「人は、一人で勝手に助かるだけだから」という忍野の口癖を暦が口にしたのは、いつも自分を通して怪異を解決してきた、忍野への憧れを表しているように感じます。人を殺そうとしている怪異の台詞とは思えませんが、ブラック羽川が羽川さんの本心であるということなら、暦に言い聞かせているようなこの会話の流れも納得です…。
そういえば、忍野忍が失踪中だったという事柄をすっかり忘れていました(^^; 暦の危機に影から颯爽と登場して、ブラック羽川を叩き伏せてしまいます。今回の見せ場ですね?色んな意味で(笑)
ブラック羽川が、「そこだと真下になっちゃうから、影が出ないニャ」と言った時点で、忍が助けに入る余地をわざわざ与えていますから、自分が忍に倒されるという結果を見越していたということですよね。馴れるつもりでいるな、なんて言いつつ、どこか憎めない、怪異らしくない怪異だよなあと…。障り猫って存在以前に羽川さんの分身でもあるのでしょう。
『・・・阿良々木君。私との友情よりも、私に恩返しをすることの方がずっと大事だなんて、そんな寂しいこと言わないでよ。・・・阿良々木君、きちんと、しなさい・・・』
『・・・はい。』
自分の想いをはっきり伝えることができる人は、強い人だと思います。では、羽川さんは弱かったから障り猫というもう一人の自分に頼ってしまったのでしょうか? 結果的に怪異を発現させてしまったとしても、誰にも責められることじゃない。ただ不器用で、自分の本心を伝えられなかったことを“弱い”だなんて言えないと思うんですよね…。
全てが終わった後、街から消えていた忍野。今回の件に全く関わる様子を見せなかったのは、暦が一人で事件を解決できると信じていたから。『なでこスネイク』で暦の行動に警告を発したのも、この別れが近いことを伝えていたのでしょう。忍野がいなくなった廃墟を後にして、「全く、アレだよな」「そうね。アレだわ」「アレだよね、実際」「うん。あの人は、アレに違いない」と4人が口々する“アレ”に当てはまる言葉が“お人好し”だった時は想像通りでちょっと感動してしまいました(笑) 全編を通して、本作の怪異を象徴する人物だった忍野メメが去ることは、物語の終焉を暗に意味しているんだけれど、やっぱり物悲しさを感じてしまいますね。どこかでメメが活躍する物語を見てみたいです。
『これからも僕は、怪異に遭うだろう。でも、大丈夫だ。僕は知っている。この世に闇があり、そこに棲むものがいることを。例えば、僕の影の中にも棲んでいる。明日は、いよいよ文化祭だった。僕たちのクラスの出し物は、“お化け屋敷”』
最後に『佰物語』のカバーイラストに描かれた暦、ひたぎ、羽川さんのコスプレスリーショットが出てきたのは嬉しかったです…(*^^*) この3人が演出するお化け屋敷がどんなものなのか、見てみたいなあ…。
『化物語』のお話としては、TV放送終了話の第十二話『つばさキャット 其ノ貮』で一応完結しているんですよね。メインヒロインであるひたぎと主人公の暦がお互いの気持ちが通じ合った最高のエンディングが描かれていました。残り3話で見せたお話は、エピローグというか、本編後の後日談的なものを見せたかったのかな?と。また、前日譚である『傷物語』を知る方へのメッセージだったようにも思えます。暦と羽川さん、メメ、そして忍の物語の完結を、『つばさキャット』で見せたかったのではないでしょうか。『つばさキャット』を見た後に、前日譚である『傷物語』と後日譚である『偽物語』もアニメで見たくなるのは私だけじゃないはず!(笑)
最後に…怪奇ファンタジーって派手なバトルや陰鬱としたシナリオが多いように思いますけど、『化物語』はこれまでのそういった雰囲気とは一線を画しているというか、一人一人のキャラクターを大事にしている作りなんだって気がします。エピソード完結型でヒロインを一人メインに置いて、主人公の暦が怪異に関わっていく構成も、物語や人物に深く感情移入できて良かったです。アニメとして見せていたシャフト特有のシーンの移り変わり、静と動を使い分ける演出は、キャラクターのセリフと掛け合いが多い本作のシナリオに置いて無くてはならないエッセンスでしたし、少ないアクションシーンをより際立たせていたと思います。もっとも、もっとぐいぐい動いて怪奇アクションを地で行く『化物語』…なんてものも見てみたいものですけれど(^^;
…何だか最後はぐだぐだになってしまいましたが(汗、『化物語』という素晴らしい作品に出会えたことに感謝しつつ、これにて感想を終了させて頂きたいと思います。…ああ、『傷物語』アニメ化しないかなあ……。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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■『化物語』これまでの感想
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■化物語 オフィシャルサイト


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ついに完結へ―
阿良々木の答え。
クライマックスなのに延々と会話劇で、ある意味、化物語らしい最終回。化物語 第15話(最終回) 「つばさキャット 其ノ伍」 感想です。
お前の心が聞きたい
羽川が求めていたモノ
取り敢えず、OPで一発抜いてから本編観ました
阿良々木暦、戦場ヶ原ひたぎ、八九寺真宵、神原駿河・・・・・・。個性的な名前を持つ『化物語』登場人物の中で、唯一ごく普通の名を有している者、それが羽川翼である。なぜ羽川だけが、ごく平凡な、現実世界にもありえる名を付けられているのだろうか。
『化物語』の登...
URL :
- ヴィー - 2010年06月28日 18:23:40
場面と絵はTV版エヴァぐらい動いてなかったと思いますが、それだけに動き出したときは田中宏紀無双だと(笑)
話としてはなんでもない高校生の小さな恋愛話だけど、そこに怪異を絡めてなかなか出てこない本音のぶつかり合いを自然に出していたのはさすが。
『傷物語』だけ買ってありますが、凄く読みたいという欲求がふつふつと。
7月からの例のアニメ関係やらでその前に立ちふさがる本やネット検索の量がハンパないですが(笑)