鉄のラインバレル #04 正義の代償 感想
鉄のラインバレル 第4話 正義の代償

『絶対なれよ、正義の味方!』
ある意味では予想していた事態・・・でもその展開に飲み込まれてしまうのは私が流されやすいせいもあるのかな^^; それまで浩一へ溜まっていたフラストレーションが逆方向に噴出して、これはヤバイ!と思ったらもう涙腺が大変なことに・・・;;
第4話タイトルの『正義の代償』。見終わるといろんな捉え方が出来るのですが、浩一のこれまでの行動への反動と考えると厳しすぎる代償でした。

マスコミが報じている『暴走したアルマ』に乗っていたのが浩一だとは知る由もない家族。毎回思うんだけど母親の千里さん綺麗ですねw 妹の美菜も寝起きにダイビングと分かってるじゃナイカ(ΦωΦ)フフフ…
城崎絵美からは『あなた、最低です』でキレイに右ストレートを喰らったうえラインバレルを取り上げられて少し消沈気味の浩一だけど本質は変わらず。浩一を心配する矢島も相変わらず突き放す態度で・・・。理沙子と浩一のやり取りは見ていて微笑ましいけど、矢島が哀れに思えてしょうがなかった(´;ω;`)

JUDAサイド。絵美はラインバレルと一緒にJUDAによって保護。浩一にははっきりと軽蔑の意思を伝えても、もらった服を処分できなかったりする所に絵美らしい優しさを感じたり。
ラインバレル共々、絵美にはまだまだ秘密がありそう。
絵美の父親の城崎博士が『こちらの世界』に絵美とラインバレルを送りだしたらしいけど、『こちらの世界』っていうことは絵美は元々どこにいたのか?って疑問が湧きますね。地球上のどこかという意味か、或いは別世界なんて解釈も。記憶も完全には取り戻していないようだし・・・。
JUDA社長、石神が言うには、“一つのマキナにファクターは一人。ファクターが不適任と判断された場合、次を選ぶにはそのファクタ?に死んでもらうしかない”・・・。遠回しに聞こえるけどあのまま自分勝手に浩一が暴走していたら“処分”するってことですかね^^; ひょうきんと見せかけて石神邦生、かなり食えない人物と見た。
レイチェル・キャルヴィンと山下サトル、九条 美海のプールでの休憩シーン。レイチェルは水着着るとホント年相応だね!( ´,_ゝ`) あといつも思うのですがサトルクンが男のコに見えないのは私だけですかw 初登場の時女性だと思いました^^; にしても九条さんの胸でけぇ・・・(*´Д`*)
『ラインバレルなんかなくたって、俺は最強なんだ』

“正義の味方”からどんどん離れた思考に偏っていく浩一。
そんな浩一に対峙する矢島。
この時点では矢島は暴走する浩一を何とか止めようとしているんだって思ってましたけど、違ったんですね。『好きな子も助けられない気持ちが、お前に分かるか━━』。前回の浩一の言葉を聞いて、矢島自身が気付いたこと。自分の好きな理沙子の気を引きたくて、今まで浩一を助けていた事・・・。
矢島自身も、そんな自分が赦せなかった。だから、浩一に真正面から自分の想いをぶつけたかった。

『お前がずっと、どんな思いでいたのかも気付かずに・・・。俺は、卑怯者だよ・・・。だからさ・・・結局、理沙子は俺に振り向いちゃくれなかったよ・・・』
自分の過ちをしっかり見つめて、それを浩一に伝えたくて、どんなに殴られても立ちあがる。でも例えそれが理沙子を振り向かせたかったからだとしても、浩一を守ってきたことに違いはないんです。今まで浩一を心配してきたことだって本当の矢島の気持ちのはず。ただ、親友のために、矢島は・・・。
『俺は、どこにでもいるただのガキだ・・・。すまなかった、浩一・・・』

力を手に入れて理不尽を行う浩一に、自分が悪かったと気持ちを伝えて、彼の心を開かせた矢島。凄い人ですよね。矢島の間違いなんて自分の気持ちに素直だったって言えばそれだけなのに。それでも自分の責任を感じて、浩一との仲を取り戻したんですから・・・。
しかし、二人が友情を取り戻して握手しようとした刹那。
ハグレマキナが浩一を襲い、矢島は巻き込まれて・・・。

『なんでだよ!?どうしてお前が・・・畜生、一体どうすりゃいいんだよ!?』
『浩一・・・大切なのは・・・どうすればいいかじゃ・・・ない。お前が・・・どうしたいか・・・だ。せっかく・・・手に入れた力なん・・・だ。正しいことに・・・使ってくれ・・・!』

『気にするな・・・昔から・・・そうだっただろ・・・?』
“力を手に入れた事で暴走”から、“大切な者を失くして暴走”へ。

吹き飛んだ矢島の手を大切に抱えるシーンとか、『俺は、あいつを殺したい!!』って浩一が叫ぶシーンとか・・・悲しすぎて涙が止まらなかった。ある意味では予想がついていた結果だとしても、この展開は堪えます・・・。矢島は浩一の中でヒーローだったんです。そして目標でもあった。それが、守られてるうちにどんどん卑屈になってしまって、あんな歪んだ性格になって・・・。それでも矢島は浩一に対して諦めずに、最後まで親友としてぶつかっていった。お互いの気持ちを知って、やっと分かり合えたのに。
親友の死を以て覚醒した浩一。王道の展開と言えばそれまでですが、ここまであの浩一の性格を引っ張ってきて、今回の矢島の死・・・。破壊力抜群でした;;

『僕は・・・矢島くんみたいに強くなりたい。僕も、弱っている人や困っている人を助けたいんだ。矢島くんみたいに』
『へぇ・・・正義の味方、みたいだな』
『やっぱ、ガキっぽいかな・・・?』
『いや・・・浩一らしくていいと思うよ。絶対なれよ、正義の味方!』
『うん!』

『・・・なぁ、矢島・・・それでも俺、お前みたいに、なりたかったんだよ・・・』
自分の原風景に立ち返って、本当の気持ちを取り戻したと同時に、大切な者を亡くしてしまった浩一が、次回以降どんな立ち上がりを見せるのか・・・。まんまとこの流れにハマってしまった自分が悔しいですが; これは次回以降も期待するしかないですね。
次回 鉄のラインバレル 第5話 明日への道標

遠藤 シズナが登場。絵美の『あなた最低・・・っていうか、誰?』に浩一の心境の変わりようが感じられますが・・・このラストの口調もいつまで続くんでしょうね。
<関連サイト>
鉄のラインバレル 公式サイト


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『絶対なれよ、正義の味方!』
ある意味では予想していた事態・・・でもその展開に飲み込まれてしまうのは私が流されやすいせいもあるのかな^^; それまで浩一へ溜まっていたフラストレーションが逆方向に噴出して、これはヤバイ!と思ったらもう涙腺が大変なことに・・・;;
第4話タイトルの『正義の代償』。見終わるといろんな捉え方が出来るのですが、浩一のこれまでの行動への反動と考えると厳しすぎる代償でした。

マスコミが報じている『暴走したアルマ』に乗っていたのが浩一だとは知る由もない家族。毎回思うんだけど母親の千里さん綺麗ですねw 妹の美菜も寝起きにダイビングと分かってるじゃナイカ(ΦωΦ)フフフ…
城崎絵美からは『あなた、最低です』でキレイに右ストレートを喰らったうえラインバレルを取り上げられて少し消沈気味の浩一だけど本質は変わらず。浩一を心配する矢島も相変わらず突き放す態度で・・・。理沙子と浩一のやり取りは見ていて微笑ましいけど、矢島が哀れに思えてしょうがなかった(´;ω;`)

JUDAサイド。絵美はラインバレルと一緒にJUDAによって保護。浩一にははっきりと軽蔑の意思を伝えても、もらった服を処分できなかったりする所に絵美らしい優しさを感じたり。
ラインバレル共々、絵美にはまだまだ秘密がありそう。
絵美の父親の城崎博士が『こちらの世界』に絵美とラインバレルを送りだしたらしいけど、『こちらの世界』っていうことは絵美は元々どこにいたのか?って疑問が湧きますね。地球上のどこかという意味か、或いは別世界なんて解釈も。記憶も完全には取り戻していないようだし・・・。
JUDA社長、石神が言うには、“一つのマキナにファクターは一人。ファクターが不適任と判断された場合、次を選ぶにはそのファクタ?に死んでもらうしかない”・・・。遠回しに聞こえるけどあのまま自分勝手に浩一が暴走していたら“処分”するってことですかね^^; ひょうきんと見せかけて石神邦生、かなり食えない人物と見た。
レイチェル・キャルヴィンと山下サトル、九条 美海のプールでの休憩シーン。レイチェルは水着着るとホント年相応だね!( ´,_ゝ`) あといつも思うのですがサトルクンが男のコに見えないのは私だけですかw 初登場の時女性だと思いました^^; にしても九条さんの胸でけぇ・・・(*´Д`*)
『ラインバレルなんかなくたって、俺は最強なんだ』

“正義の味方”からどんどん離れた思考に偏っていく浩一。
そんな浩一に対峙する矢島。
この時点では矢島は暴走する浩一を何とか止めようとしているんだって思ってましたけど、違ったんですね。『好きな子も助けられない気持ちが、お前に分かるか━━』。前回の浩一の言葉を聞いて、矢島自身が気付いたこと。自分の好きな理沙子の気を引きたくて、今まで浩一を助けていた事・・・。
矢島自身も、そんな自分が赦せなかった。だから、浩一に真正面から自分の想いをぶつけたかった。

『お前がずっと、どんな思いでいたのかも気付かずに・・・。俺は、卑怯者だよ・・・。だからさ・・・結局、理沙子は俺に振り向いちゃくれなかったよ・・・』
自分の過ちをしっかり見つめて、それを浩一に伝えたくて、どんなに殴られても立ちあがる。でも例えそれが理沙子を振り向かせたかったからだとしても、浩一を守ってきたことに違いはないんです。今まで浩一を心配してきたことだって本当の矢島の気持ちのはず。ただ、親友のために、矢島は・・・。
『俺は、どこにでもいるただのガキだ・・・。すまなかった、浩一・・・』

力を手に入れて理不尽を行う浩一に、自分が悪かったと気持ちを伝えて、彼の心を開かせた矢島。凄い人ですよね。矢島の間違いなんて自分の気持ちに素直だったって言えばそれだけなのに。それでも自分の責任を感じて、浩一との仲を取り戻したんですから・・・。
しかし、二人が友情を取り戻して握手しようとした刹那。
ハグレマキナが浩一を襲い、矢島は巻き込まれて・・・。

『なんでだよ!?どうしてお前が・・・畜生、一体どうすりゃいいんだよ!?』
『浩一・・・大切なのは・・・どうすればいいかじゃ・・・ない。お前が・・・どうしたいか・・・だ。せっかく・・・手に入れた力なん・・・だ。正しいことに・・・使ってくれ・・・!』

『気にするな・・・昔から・・・そうだっただろ・・・?』
“力を手に入れた事で暴走”から、“大切な者を失くして暴走”へ。

吹き飛んだ矢島の手を大切に抱えるシーンとか、『俺は、あいつを殺したい!!』って浩一が叫ぶシーンとか・・・悲しすぎて涙が止まらなかった。ある意味では予想がついていた結果だとしても、この展開は堪えます・・・。矢島は浩一の中でヒーローだったんです。そして目標でもあった。それが、守られてるうちにどんどん卑屈になってしまって、あんな歪んだ性格になって・・・。それでも矢島は浩一に対して諦めずに、最後まで親友としてぶつかっていった。お互いの気持ちを知って、やっと分かり合えたのに。
親友の死を以て覚醒した浩一。王道の展開と言えばそれまでですが、ここまであの浩一の性格を引っ張ってきて、今回の矢島の死・・・。破壊力抜群でした;;

『僕は・・・矢島くんみたいに強くなりたい。僕も、弱っている人や困っている人を助けたいんだ。矢島くんみたいに』
『へぇ・・・正義の味方、みたいだな』
『やっぱ、ガキっぽいかな・・・?』
『いや・・・浩一らしくていいと思うよ。絶対なれよ、正義の味方!』
『うん!』

『・・・なぁ、矢島・・・それでも俺、お前みたいに、なりたかったんだよ・・・』
自分の原風景に立ち返って、本当の気持ちを取り戻したと同時に、大切な者を亡くしてしまった浩一が、次回以降どんな立ち上がりを見せるのか・・・。まんまとこの流れにハマってしまった自分が悔しいですが; これは次回以降も期待するしかないですね。
次回 鉄のラインバレル 第5話 明日への道標

遠藤 シズナが登場。絵美の『あなた最低・・・っていうか、誰?』に浩一の心境の変わりようが感じられますが・・・このラストの口調もいつまで続くんでしょうね。
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「大切なのはどうすればいいかじゃない。お前がどうしたいかだ。」
矢島、死す。
神 回 認 定 !!
矢島…(´;ω;`)ウッ…
#04「正義の代償」 うーん、今週はなんと言えばいいのか…迷う…。 あらすじ:ラ
やっぱり譲治はうさんくさい
浩一はとんでもない代償を支払う事になりました(ρ_;)
能登「あなた最低d・・・、ってゆーか時期尚早??」
ラインバレルを取り上げられた正義の味方。
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