とある魔術の禁書目録 #06 『幻想殺し』(イマジンブレイカー)
とある魔術の禁書目録<インデックス>
とある魔術の禁書目録 第6話 『幻想殺し』(イマジンブレイカー)より感想です。
教会によってインデックスが裏切らないよう仕掛けられた『首輪』を破壊しようとしたことで、『自動筆記』(ヨハネのペン)が発動し、当麻を侵入者として排除しようとするインデックス。
インデックスが魔術を使えないというのも、10万3000冊の魔道書を持つインデックスがその力を行使できないように、“記憶のルール”と共に仕組まれた嘘だったわけですね。
それにしてもこのインデックスはラスボスじみたデザインだ・・・(;´Д`)
『・・・曖昧な可能性なんていらない。あの子の記憶を消せば、とりあえず命を助ける事ができる。僕はそのためなら誰でも殺す。いくらでも壊す。そう決めたんだ。・・・ずっと・・・前に』
『・・・とりあえずだな・・・ふざけやがって!そんなつまんねぇ事はどうでもいい!たった一つだけ答えろ!魔術師!てめぇはインデックスを助けたくないのかよ!!』
『てめぇらずっと待ってたんだろ!インデックスの記憶を奪わなくても済む、インデックスの敵に回らなくても済む、そんな誰もが笑って、誰もが望む、最高なハッピーエンドってヤツを!!』
『今まで待ち焦がれてたんだろ!こんな展開を・・・!何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!てめぇのその手で・・・たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねぇのかよ!お前らだって主人公の方がいいだろ!脇役なんかで満足してんじゃねぇ・・・!命を賭けて、たった一人の女の子を守りてぇんじゃないのかよ!!』
『だったらそれは全然終わってねぇ・・・!始まってすらいねぇ!ちょっとくらい長いプロローグで、絶望してんじゃねぇよ!!』
『手を伸ばせば届くんだ・・・いい加減に始めようぜ、魔術師!!』
当麻の熱い台詞のオンパレード。・・・いや、これを見てこれらのセリフを拾わないのはもったいないと思いましたので^^; この当麻の熱い台詞回しが『とある魔術の禁書目録』の醍醐味じゃないかな・・・ともかく初っ端から全力全開の当麻はいいね!
当麻の言葉を受けて、ステイルと神裂も操られたインデックスを取り戻そうと当麻に協力する。
神裂の魔法名も『Salvere(サルバーレ)000』と判明しましたが、この場面では魔力を行使するだけの意味合いであって本来の呼称の意味は問われないんですよね・・・。この辺りは今後に期待。でも天草式十字凄教関連が出てくるまでにストーリーの尺は・・・(;´Д`)
『竜王の殺息』(ドラゴンブレス)。伝説の聖ジョージのドラゴンの一撃と同義を成す、イマジンブレイカーでさえ殺し切れない協力な魔法術式。それすらも押し越えてインデックスを助けようとする当麻・・・。
神様・・・この世界が、あんたの作ったシステムのとおりに動いてるってんなら・・・
『まずは・・・その幻想をぶち殺す!!!』
インデックスを繋いでいた“首輪”を破壊すると同時に、ドラゴンブレスの残滓の羽に触れてしまった当麻は、脳細胞ごと記憶が破壊されて・・・。
病院でのインデックスとのやり取りがまた、泣きそうになる・・・・゚・(つД`)・゚・
インデックスの『当麻、覚えてない?』が繰り返される度に。
『・・・当麻、覚えてない・・・?インデックスは・・・インデックスは、当麻のことが大好きだったんだよ?』
『ごめん・・・インデックスって、何?人の名前じゃないだろうから、俺、犬か猫でも飼ってんの・・・?』
ここで当麻が切り返さなかったら号泣してたかも・・・インデックスも、私も。
『なぁーんつってなー!引っ掛かったー♪ あははは・・・犬猫言われて何感極まってんだ?お前はアレですか、首輪趣味ですか?もしかして、俺にそういうプレイ要求してるわけ?』
本当に記憶を全部失くして、自分がどんな目に遭ったのかも分からない、混乱してもおかしくない状況で、インデックスのことだけを想って、彼女を傷つけないように記憶がある振りを演じる当麻は誰よりも尊い。当麻の根源ってこういうところから来ている性格なんでしょうね。
『君の思い出は脳細胞ごと死んでる。脳には情報は残っていないはずなんだけど。なら、一体どこに想いでが残っているっていうんだい?』
『そりゃ・・・決まってますよ。心に、じゃないですか』
記憶を全部失っても上条当麻は上条当麻のまま。その優しい熱血漢はこれから沢山の人物に出会い、それを救っていくことになる・・・。はぁ?こういう主人公大好きです(*´∀`*) 男だね!
・・・どうでもいいことですがこの時点で『冥土帰し』はただの医者扱いなのね・・・キャストでもそのまま『カエル医者』って扱い酷いようにも思えてしまいますw
ステイルが訪れた学園都市の最深部、そこで出会う人物アレイスター・クロウリー。
希代の魔術師と同姓同名の、世界最高の科学者にして学園都市統括理事長。
ステイルとの会話で浮き上がる“とある生き物”と、それを殺す能力を持った少女。『吸血殺し(ディープブラッド)』。
当麻の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』の能力を把握、管理しているような物言い、現状の科学と魔術の両勢力のバランスを取っているような言動をとったり、いかにも黒幕的なイメージ。敵なのか、味方なのかも分りかねない存在・・・。
『・・・さて、ディープブラッドが吸血鬼の存在を証明したというならば、イマジンブレイカーは一体何を証明してくれるのだかね・・・。』
【雑感】
今回はもう当麻につきます・゚・(つД`)・゚・
ひた走る正義感と健気すぎる献身的なその行動はまさにヒーロー。
どこかの赤髪の主人公とは大違いだ!(笑)
ステイルと神裂火織とは今後も共同戦線を張ることになりそうですね。
ステイルからはインデックス救出と同時に別方面から挑戦状?を叩きつけられたわけで・・・インデックスに好意を持ってるのは明白なんですが、これで14歳だというんだから恐ろしい・・・。一概に“ロリコン”なんて言えないよねw 次回からはクロウリーの指示から当麻とタッグを組むようですが、今のところのライバル関係と言っていいのかな。
錬金術師“アウレオルス・イザード”や“三沢塾”なんて単語も出てきて、次回はいよいよ姫神秋沙の出番?漫画版ではなく小説準拠に動いていくのかな。能登さんの演じる姫神には期待したいですね?(´∀`*)
次回 とある魔術の禁書目録 第7話 科学崇拝
<関連サイト>
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とある魔術の禁書目録 第6話 『幻想殺し』(イマジンブレイカー)より感想です。
『そのふざけた幻想を・・・ぶち殺す!!』
教会によってインデックスが裏切らないよう仕掛けられた『首輪』を破壊しようとしたことで、『自動筆記』(ヨハネのペン)が発動し、当麻を侵入者として排除しようとするインデックス。
インデックスが魔術を使えないというのも、10万3000冊の魔道書を持つインデックスがその力を行使できないように、“記憶のルール”と共に仕組まれた嘘だったわけですね。
それにしてもこのインデックスはラスボスじみたデザインだ・・・(;´Д`)
『・・・曖昧な可能性なんていらない。あの子の記憶を消せば、とりあえず命を助ける事ができる。僕はそのためなら誰でも殺す。いくらでも壊す。そう決めたんだ。・・・ずっと・・・前に』
『・・・とりあえずだな・・・ふざけやがって!そんなつまんねぇ事はどうでもいい!たった一つだけ答えろ!魔術師!てめぇはインデックスを助けたくないのかよ!!』
『てめぇらずっと待ってたんだろ!インデックスの記憶を奪わなくても済む、インデックスの敵に回らなくても済む、そんな誰もが笑って、誰もが望む、最高なハッピーエンドってヤツを!!』
『今まで待ち焦がれてたんだろ!こんな展開を・・・!何のためにここまで歯を食いしばってきたんだ!てめぇのその手で・・・たった一人の女の子を助けてみせるって誓ったんじゃねぇのかよ!お前らだって主人公の方がいいだろ!脇役なんかで満足してんじゃねぇ・・・!命を賭けて、たった一人の女の子を守りてぇんじゃないのかよ!!』
『だったらそれは全然終わってねぇ・・・!始まってすらいねぇ!ちょっとくらい長いプロローグで、絶望してんじゃねぇよ!!』
『手を伸ばせば届くんだ・・・いい加減に始めようぜ、魔術師!!』
当麻の熱い台詞のオンパレード。・・・いや、これを見てこれらのセリフを拾わないのはもったいないと思いましたので^^; この当麻の熱い台詞回しが『とある魔術の禁書目録』の醍醐味じゃないかな・・・ともかく初っ端から全力全開の当麻はいいね!
当麻の言葉を受けて、ステイルと神裂も操られたインデックスを取り戻そうと当麻に協力する。
神裂の魔法名も『Salvere(サルバーレ)000』と判明しましたが、この場面では魔力を行使するだけの意味合いであって本来の呼称の意味は問われないんですよね・・・。この辺りは今後に期待。でも天草式十字凄教関連が出てくるまでにストーリーの尺は・・・(;´Д`)
『竜王の殺息』(ドラゴンブレス)。伝説の聖ジョージのドラゴンの一撃と同義を成す、イマジンブレイカーでさえ殺し切れない協力な魔法術式。それすらも押し越えてインデックスを助けようとする当麻・・・。
神様・・・この世界が、あんたの作ったシステムのとおりに動いてるってんなら・・・
『まずは・・・その幻想をぶち殺す!!!』
インデックスを繋いでいた“首輪”を破壊すると同時に、ドラゴンブレスの残滓の羽に触れてしまった当麻は、脳細胞ごと記憶が破壊されて・・・。
病院でのインデックスとのやり取りがまた、泣きそうになる・・・・゚・(つД`)・゚・
インデックスの『当麻、覚えてない?』が繰り返される度に。
『・・・当麻、覚えてない・・・?インデックスは・・・インデックスは、当麻のことが大好きだったんだよ?』
『ごめん・・・インデックスって、何?人の名前じゃないだろうから、俺、犬か猫でも飼ってんの・・・?』
ここで当麻が切り返さなかったら号泣してたかも・・・インデックスも、私も。
『なぁーんつってなー!引っ掛かったー♪ あははは・・・犬猫言われて何感極まってんだ?お前はアレですか、首輪趣味ですか?もしかして、俺にそういうプレイ要求してるわけ?』
本当に記憶を全部失くして、自分がどんな目に遭ったのかも分からない、混乱してもおかしくない状況で、インデックスのことだけを想って、彼女を傷つけないように記憶がある振りを演じる当麻は誰よりも尊い。当麻の根源ってこういうところから来ている性格なんでしょうね。
『君の思い出は脳細胞ごと死んでる。脳には情報は残っていないはずなんだけど。なら、一体どこに想いでが残っているっていうんだい?』
『そりゃ・・・決まってますよ。心に、じゃないですか』
記憶を全部失っても上条当麻は上条当麻のまま。その優しい熱血漢はこれから沢山の人物に出会い、それを救っていくことになる・・・。はぁ?こういう主人公大好きです(*´∀`*) 男だね!
・・・どうでもいいことですがこの時点で『冥土帰し』はただの医者扱いなのね・・・キャストでもそのまま『カエル医者』って扱い酷いようにも思えてしまいますw
ステイルが訪れた学園都市の最深部、そこで出会う人物アレイスター・クロウリー。
希代の魔術師と同姓同名の、世界最高の科学者にして学園都市統括理事長。
ステイルとの会話で浮き上がる“とある生き物”と、それを殺す能力を持った少女。『吸血殺し(ディープブラッド)』。
当麻の『幻想殺し(イマジンブレイカー)』の能力を把握、管理しているような物言い、現状の科学と魔術の両勢力のバランスを取っているような言動をとったり、いかにも黒幕的なイメージ。敵なのか、味方なのかも分りかねない存在・・・。
『・・・さて、ディープブラッドが吸血鬼の存在を証明したというならば、イマジンブレイカーは一体何を証明してくれるのだかね・・・。』
【雑感】
今回はもう当麻につきます・゚・(つД`)・゚・
ひた走る正義感と健気すぎる献身的なその行動はまさにヒーロー。
どこかの赤髪の主人公とは大違いだ!(笑)
ステイルと神裂火織とは今後も共同戦線を張ることになりそうですね。
ステイルからはインデックス救出と同時に別方面から挑戦状?を叩きつけられたわけで・・・インデックスに好意を持ってるのは明白なんですが、これで14歳だというんだから恐ろしい・・・。一概に“ロリコン”なんて言えないよねw 次回からはクロウリーの指示から当麻とタッグを組むようですが、今のところのライバル関係と言っていいのかな。
錬金術師“アウレオルス・イザード”や“三沢塾”なんて単語も出てきて、次回はいよいよ姫神秋沙の出番?漫画版ではなく小説準拠に動いていくのかな。能登さんの演じる姫神には期待したいですね?(´∀`*)
次回 とある魔術の禁書目録 第7話 科学崇拝
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この記事へのコメント
>ヴィーさん
キリスト教の聖人の竜退治の伝承から取った名前だったんですね~。宗教画の方は見たことがないのですが、ワニ・・・みたいな感じなのでしょうか? よくあるファンタジーのドラゴンのイメージとは程遠いものを想像してしまいました(笑)
キリスト教の聖人の竜退治の伝承から取った名前だったんですね~。宗教画の方は見たことがないのですが、ワニ・・・みたいな感じなのでしょうか? よくあるファンタジーのドラゴンのイメージとは程遠いものを想像してしまいました(笑)
ワニだと強く見えてしまうではありませんか(笑)
腹の膨らんだトカゲという感じで、昔からのドラゴンのイメージを垢抜けない感じにしていると思えばいいかと。
問題は大きさで、聖ジョージの乗ってる馬の倍もないんですよ。
昔の人も「こんぐらいでないと無理だべ?」と思ったんじゃないかと(笑)
腹の膨らんだトカゲという感じで、昔からのドラゴンのイメージを垢抜けない感じにしていると思えばいいかと。
問題は大きさで、聖ジョージの乗ってる馬の倍もないんですよ。
昔の人も「こんぐらいでないと無理だべ?」と思ったんじゃないかと(笑)
>ヴィーさん
なるほど~なんとなく脳裏にイメージが(´∀`*)
今のドラゴンのイメージになるまで、どんどん誇張・誇大化されていったのでしょうか。現代のファンタジックな竜のイメージって昔の人が考え付いたモノではないのですね^^; むしろ現実的な・・・(笑)
なるほど~なんとなく脳裏にイメージが(´∀`*)
今のドラゴンのイメージになるまで、どんどん誇張・誇大化されていったのでしょうか。現代のファンタジックな竜のイメージって昔の人が考え付いたモノではないのですね^^; むしろ現実的な・・・(笑)
上条君が入院中に、インデックスを怒らせてしまい、
「サクッ!」で散々な目に遭いましたね。
やっぱり、才人君のムチペンペンみたいですね。
インデックスと入れ違いで医師が来た時
惨状を見かけて呆れたそうですね・・・。
以下の惨状まで含む上条君ならいかに思いますか?
・歯が5本減っている。
・自分の頭の大きさのタンコブ
・唇が紫色
・右目にモノモライ
・拳大の大きさで頬が腫れ
失礼します
「サクッ!」で散々な目に遭いましたね。
やっぱり、才人君のムチペンペンみたいですね。
インデックスと入れ違いで医師が来た時
惨状を見かけて呆れたそうですね・・・。
以下の惨状まで含む上条君ならいかに思いますか?
・歯が5本減っている。
・自分の頭の大きさのタンコブ
・唇が紫色
・右目にモノモライ
・拳大の大きさで頬が腫れ
失礼します
>鳴海みぐJr.さん
ギャグを超えたような折檻はさすがにヒドイんじゃないでしょうか(^^;
『ゼロの使い魔』がお好きなんですね~♪
ギャグを超えたような折檻はさすがにヒドイんじゃないでしょうか(^^;
『ゼロの使い魔』がお好きなんですね~♪
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当麻、ついにインデックスを救うって話でした。
とある魔術の禁書目録 第6話キャプ感想です。
結末と代償――――――
決戦、終了!
しかし……
インデックス怖すぎでした。
ちっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねぇよ!!
今回ようやくインデックスが教会の首輪から解放されました。 あらすじ:当麻がインデ
「てめぇらずっと 待ってたんだろ!? 誰もが望む最高な ハッピーエンドってやつを
URL :
- ヴィー - 2008年11月19日 01:39:13
まあ、宗教画のドラゴン退治を見ましたが、ドラゴンが5m弱のただの大トカゲに羽が生えた感じなんですよね。
そりゃ、槍で突けば死ぬわと思いました(笑)