とある魔術の禁書目録 #08 『黄金練成(アルス=マグナ)』
とある魔術の禁書目録<インデックス>
とある魔術の禁書目録 第8話 『黄金練成(アルス=マグナ)』より感想です。
誰かを殺すぐらいなら、私は自分を殺してみせると決めたから
何の変哲もない普通の進学塾に似つかわしくない『死体』。
生徒たちがそれに気付かないのは、ステイル曰く“コインの表”の住人である生徒たちは“コインの裏”の住人である外敵に気付くことはできない・・・。要するに同じところにいるように見えて位相が違ってるってことかな・・・。
“コインの裏”の世界から“表”にいるインデックスに電話をかける当麻。敵地においてまるで緊張感なし!
いつもの当麻とインデックスのやり取りを聞いて少し哀愁漂う様子を見せるステイル。
『今君のいる位置には様々な人がいた』その中にはステイルも居たんだろうね・・・。
『かつて僕は失敗しそして君は成功した。それだけさ。僕らの違いはたったそれだけだよ』
当麻としては、ステイルの思っている位置に自分がいるとは思えない。
それは、インデックスを救ったのは記憶を失った以前の自分だから。過去を知りえない自分なんて自分じゃない・・・前回過去の自分を演じることで、『まるで自分が二人いるみたいだ』って言っていた当麻の気持ちを考えると切なくなりますね。記憶を失う前の当麻も、今他人のために体を張っている当麻も変わらないはずなのに、それを知る術もなく教えてもらうこともできず。不安に駆られる気持ちは解るけど、インデックスを救うために記憶を失くした当麻も、記憶を失くしても周りの人たちに心配をかけずに振る舞おうとする当麻も何も変わらない、同じ上条当麻なんだよって教えてあげたいです・・・。
『グレゴリオの聖歌隊』。
3,333人の修道士を聖堂に配し、その祈りを集める大魔術。
三沢塾を占拠するアウレオルス=イザードが、本来“コインの表”にいるはずの生徒たちを“コインの裏側”に立たせて魔術の媒介に利用し、グレゴリオの聖歌隊の縮小版を発動させたって事らしいのですが・・・。とりあえずあの光の球がどんな驚異なのかちょっと分かりにくかったかな。
目的の人物である姫神秋沙の登場で(?)難を逃れた当麻。この女子生徒も何で怪我をしたのかよく分からずじまい・・・。能力開発を受けた学園都市の生徒が魔術を使ったらマズイことになるってアレか、副作用か何か?
応急処置をてきぱきこなす姫神に感心する当麻。
そんな姫神秋沙は『魔法使い』だという。
魔法使いとは程遠い服装と容姿ですが(;^ω^)
魔法のステッキなんて言って警棒を取り出したり・・・(胸はだけすぎ!)
天然系であることに違いはないんだけど、アウレオルスの無為な攻撃を止めさせるために当麻の前に立って体を張って制止したり、自らの命を断つ意思を提示したりと強い意志があることは十分理解できます。当麻も今回は形無し・・・というかはっきりいって見せ場がなかったネ(´・ω・`)
姫神秋沙の目的は、吸血鬼を集め、殺し尽くしてしまう『吸血殺し(ディープブラッド)』の能力を消し去ること。
吸血鬼と呼ばれる生き物はヒトと変わらず、誰かのために笑って、行動できる、そんな人たちを死なせてしまう自分の能力を捨て去るために、学園都市に来たのだという。
アウレオルスの目的は、吸血鬼。“ある人物”を助けるために姫神が呼ぶ吸血鬼が必要な彼は、絶対に吸血鬼を傷つけないという約束で、姫神のディープブラッドの力を求めた。姫神はそれに応じ、殺すためでなく、助けるためにその力を使うことを決意した・・・。
・・・つまり、姫神秋沙は捕えられていたのでなくて、アウレオルスに協力していたということですね。
実際アウレオルスも当麻たちの三沢塾での出来事を忘れさせて追い返しただけだし、悪人・・・というわけではなさそうな気配ですが。
三沢塾の記憶を失い公園で目覚める当麻とステイル。
偶然頭に右手を置いたおかげでイマジンブレイカーの能力が発揮、記憶を取り戻す・・・実際には記憶を消されたのではなくて、魔術を掛けられたってことでしょうか。でなければ失くした記憶が戻るはずがないでしょうし、ね・・・。
自分をオトリにしたステイルには右アッパーで記憶をブッ生き返す!(笑)
舌を出させたらマズイのでは・・・(;゚Д゚) 下手したら噛み切っちゃうよ・・・。
当麻を追って三沢塾までやってきたインデックスに対するアウレオルスの口ぶりから、インデックスが記憶を失くす前に知り合った人物だと思われますが・・・吸血鬼を集めてアウレオルスが救いたい人というのはインデックスを指しているのか、その目的も今回でははっきりせず・・・。
ローマ正教の騎士団の正真正銘の『グレゴリオの聖歌隊』による聖呪爆撃で三沢塾は崩壊するも、アウレオルスの『黄金練成(アルス=マグナ)』によって瞬時に元通りに。ステイルが言っていた錬金術の究極の形を体現したものがこの『黄金練成(アルス=マグナ)』ということだそうですが、世界を思い通りに書き換える力とか、そういったもののようですね。しかし今回は説明があっても中々分かりづらい部分が多かったような・・・魔術的な事に関して。
あと全く関係ないのですがこの三人がア○ドルマ○ターの春○、千○、あ○ささんに似てると思うのは私だけ・・・?すんごい印象に残ったのですが^^;
次回 とある魔術の禁書目録 第9話 『吸血殺し(ディープブラッド)』
次回の見せ場はやっぱり当麻かな。
姫神さんの活躍が・・・短いとかそんな事がありませんように・・・。
<関連サイト>
とある魔術の禁書目録 公式サイト


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とある魔術の禁書目録 第8話 『黄金練成(アルス=マグナ)』より感想です。
誰かを殺すぐらいなら、私は自分を殺してみせると決めたから
何の変哲もない普通の進学塾に似つかわしくない『死体』。
生徒たちがそれに気付かないのは、ステイル曰く“コインの表”の住人である生徒たちは“コインの裏”の住人である外敵に気付くことはできない・・・。要するに同じところにいるように見えて位相が違ってるってことかな・・・。
“コインの裏”の世界から“表”にいるインデックスに電話をかける当麻。敵地においてまるで緊張感なし!
いつもの当麻とインデックスのやり取りを聞いて少し哀愁漂う様子を見せるステイル。
『今君のいる位置には様々な人がいた』その中にはステイルも居たんだろうね・・・。
『かつて僕は失敗しそして君は成功した。それだけさ。僕らの違いはたったそれだけだよ』
当麻としては、ステイルの思っている位置に自分がいるとは思えない。
それは、インデックスを救ったのは記憶を失った以前の自分だから。過去を知りえない自分なんて自分じゃない・・・前回過去の自分を演じることで、『まるで自分が二人いるみたいだ』って言っていた当麻の気持ちを考えると切なくなりますね。記憶を失う前の当麻も、今他人のために体を張っている当麻も変わらないはずなのに、それを知る術もなく教えてもらうこともできず。不安に駆られる気持ちは解るけど、インデックスを救うために記憶を失くした当麻も、記憶を失くしても周りの人たちに心配をかけずに振る舞おうとする当麻も何も変わらない、同じ上条当麻なんだよって教えてあげたいです・・・。
『グレゴリオの聖歌隊』。
3,333人の修道士を聖堂に配し、その祈りを集める大魔術。
三沢塾を占拠するアウレオルス=イザードが、本来“コインの表”にいるはずの生徒たちを“コインの裏側”に立たせて魔術の媒介に利用し、グレゴリオの聖歌隊の縮小版を発動させたって事らしいのですが・・・。とりあえずあの光の球がどんな驚異なのかちょっと分かりにくかったかな。
目的の人物である姫神秋沙の登場で(?)難を逃れた当麻。この女子生徒も何で怪我をしたのかよく分からずじまい・・・。能力開発を受けた学園都市の生徒が魔術を使ったらマズイことになるってアレか、副作用か何か?
応急処置をてきぱきこなす姫神に感心する当麻。
そんな姫神秋沙は『魔法使い』だという。
魔法使いとは程遠い服装と容姿ですが(;^ω^)
魔法のステッキなんて言って警棒を取り出したり・・・(胸はだけすぎ!)
天然系であることに違いはないんだけど、アウレオルスの無為な攻撃を止めさせるために当麻の前に立って体を張って制止したり、自らの命を断つ意思を提示したりと強い意志があることは十分理解できます。当麻も今回は形無し・・・というかはっきりいって見せ場がなかったネ(´・ω・`)
姫神秋沙の目的は、吸血鬼を集め、殺し尽くしてしまう『吸血殺し(ディープブラッド)』の能力を消し去ること。
吸血鬼と呼ばれる生き物はヒトと変わらず、誰かのために笑って、行動できる、そんな人たちを死なせてしまう自分の能力を捨て去るために、学園都市に来たのだという。
アウレオルスの目的は、吸血鬼。“ある人物”を助けるために姫神が呼ぶ吸血鬼が必要な彼は、絶対に吸血鬼を傷つけないという約束で、姫神のディープブラッドの力を求めた。姫神はそれに応じ、殺すためでなく、助けるためにその力を使うことを決意した・・・。
・・・つまり、姫神秋沙は捕えられていたのでなくて、アウレオルスに協力していたということですね。
実際アウレオルスも当麻たちの三沢塾での出来事を忘れさせて追い返しただけだし、悪人・・・というわけではなさそうな気配ですが。
三沢塾の記憶を失い公園で目覚める当麻とステイル。
偶然頭に右手を置いたおかげでイマジンブレイカーの能力が発揮、記憶を取り戻す・・・実際には記憶を消されたのではなくて、魔術を掛けられたってことでしょうか。でなければ失くした記憶が戻るはずがないでしょうし、ね・・・。
自分をオトリにしたステイルには右アッパーで記憶をブッ生き返す!(笑)
舌を出させたらマズイのでは・・・(;゚Д゚) 下手したら噛み切っちゃうよ・・・。
当麻を追って三沢塾までやってきたインデックスに対するアウレオルスの口ぶりから、インデックスが記憶を失くす前に知り合った人物だと思われますが・・・吸血鬼を集めてアウレオルスが救いたい人というのはインデックスを指しているのか、その目的も今回でははっきりせず・・・。
ローマ正教の騎士団の正真正銘の『グレゴリオの聖歌隊』による聖呪爆撃で三沢塾は崩壊するも、アウレオルスの『黄金練成(アルス=マグナ)』によって瞬時に元通りに。ステイルが言っていた錬金術の究極の形を体現したものがこの『黄金練成(アルス=マグナ)』ということだそうですが、世界を思い通りに書き換える力とか、そういったもののようですね。しかし今回は説明があっても中々分かりづらい部分が多かったような・・・魔術的な事に関して。
あと全く関係ないのですがこの三人がア○ドルマ○ターの春○、千○、あ○ささんに似てると思うのは私だけ・・・?すんごい印象に残ったのですが^^;
次回 とある魔術の禁書目録 第9話 『吸血殺し(ディープブラッド)』
次回の見せ場はやっぱり当麻かな。
姫神さんの活躍が・・・短いとかそんな事がありませんように・・・。
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この記事へのコメント
>ヴィーさん
『3巻まで読んでみて、それでも駄目ならあきらめる』なんて言う方もいらっしゃるようですし、人を選ぶ作品には違いないですね^^; これまでほぼ原作通り・・・だと思っていたら、今回は一部描写を飛ばした面もあるようで、いろいろ言われているようですが・・・。
特に現在の舞台となっている小説第二巻は人気がないようなのでどうなるのか不安ではあります(笑)
『3巻まで読んでみて、それでも駄目ならあきらめる』なんて言う方もいらっしゃるようですし、人を選ぶ作品には違いないですね^^; これまでほぼ原作通り・・・だと思っていたら、今回は一部描写を飛ばした面もあるようで、いろいろ言われているようですが・・・。
特に現在の舞台となっている小説第二巻は人気がないようなのでどうなるのか不安ではあります(笑)
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しまったー寝ちまったー
当麻たちは三沢塾でアウレオルスと対峙。
戦いはしなかったものの、アウレオルスの本当の実力を知った当麻たちは…。
異変に気づいてしまったことで巻き込まれたインデックス。アウレオルスは何を企んでいるのか…
そんな第8話。
とある魔術の禁書目録 第8話キャプ感想です。
私、魔法使い
とある魔術の禁書目録 第8話「黄金錬成(アルス=マグナ)」の感想です。
URL :
- ヴィー - 2008年11月29日 01:13:46
当麻は、記憶を失う前とそう変わってない事は理解していても、自分ではわからないのって怖いと思います。
何せどれだけ話を聞いたとしても、それはあくまで他人から見た話で自分が何を考えてたかはわからないので。
さすがに原作を買う気にはなれません(今でも本で埋もれてる)が、いつかは当麻が記憶を無くしてる事が知られないとキツいだろうなと思います。
Wikipediaでグレゴリオ聖歌聴いてみましたが、耳に馴染みのある聖歌じゃないんですね。
耳に馴染みのある賛美歌はビックカメラのCMぐらいですけど(笑)