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バンダイナムコゲームスが2011年に発売を予定しているPS3用ソフト『テイルズ オブ エクシリア（TALES OF XILLIA）』の戦闘システム「DR-LMBS」（ダブルレイド・リニアモーションバトルシステム）について、その概要と基本内容が明らかになりました。

本作は、同社の人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの15周年記念タイトルとして制作される新作RPG。舞台となるのは、人間と魔物と精霊が共存する世界「リーゼ・マクシア」。今作ではシリーズ初の試みとして、“ダブル主人公”制を採用。ジュート・マティス（CV：代永 翼）とミラ＝マクスウェル（CV：沢城みゆきさん）の男女2人の主人公が登場し、プレイヤーは2人の主人公から1人を選び、選択した主人公の目線でストーリーを追っていくことになります。

『TOX』の「DR-LMBS（ダブルレイド・リニアモーションバトルシステム）」は、二人のキャラクターが協力して戦う、まったく新しい戦闘システム。“AC（アサルトカウンタ）”の値分、術技を連続して繋げることができるというCC（チェインキャパ）から引き継がれたコンボを繋げていく爽快感はそのままに、プレイヤーがパーティ内の好きなキャラクターと“リンク”することにより、2人のキャラクターをペアにして戦える“リンクモード”などの新要素が用意されています。詳細は続きよりご確認下さい。

■「DR-LMBS」（ダブルレイド リニアモーションバトルシステム）

「DR-LMBS」（ダブルレイド リニアモーションバトルシステム）とは、「テイルズ オブ」シリーズの爽快な戦闘システムに加え、“2人のキャラクターが協力して戦う”という新要素を加えた『TOX』ならではの戦闘システム。

自身が操作しているキャラクターと敵を結ぶライン上を移動し、方向キーとボタンの組み合わせによって、多彩な攻撃を繰り出していく、「テイルズ オブ」シリーズお馴染みの戦闘システム「リニアモーションバトル」。本作では、簡単に派手な術や技を発動し、コンボを繋げていく爽快感が味わえるというこれまでの戦闘システムの良い部分を受け継ぎつつ、新たな要素として「リンクモード」が追加されている。

●リンクモードとは

「リンクモード」は、プレイヤーがパーティ内の好きなキャラクターと“リンク”することにより、2人のキャラクターをペアにして戦えるというもの。リンク状態になると、プレイヤーが操作するキャラクター（マスター）の動きに合わせて、ペアのキャラクター（パートナー）が行動を起こすようになる。これにより、同じ敵を挟み撃ちにする、マスターの背後を狙う敵を攻撃する、連続攻撃を受けているマスターをかばうといった連携が可能になる。

なお、従来の作品と同じようにプレイヤーキャラクター単独で戦闘を行うことも可能。敵が複数現われたときは別々に行動し各個撃破を行い、手強い相手が少数存在するときにはリンクモードで協力して戦う、といった使い分けもできる。

●戦闘の基本システム

【ACとTPについて】
『TOX』の戦闘では、ACとTPの2つの値を消費することで攻撃を行う。ACが続く限り、自由に通常攻撃、術、技を繋げることが可能。つまり、ACの値分、術技を連続して繋げることができる（もちろん、その分大量のTPを消費する）。なおマップ移動中は、TPを消費して回復系の術などを使用可能。

【AC（アサルトカウンタ）】
攻撃をする際にのみ消費される値で、通常攻撃や術技など、どんな攻撃でも消費するのは各「1」となっている。移動や防御行動では消費されない。攻撃後、自動で回復する。

【TP（テクニカルポイント）】
術や技を使用したときに消費される値で、各術技によって消費量は異なる。自動では回復しないが、アイテムや、戦闘中のいろいろな行動で回復できる。

テイルズ オブ エクシリア

【対応ハード】PS3
【発売日】2011年発売予定
【価格】未定
【ジャンル】揺るぎなき信念のRPG
【プレイ人数】未定
【メーカー】バンダイナムコゲームス
【CERO年齢区分】審査予定
【スタッフ】プロデューサー：馬場英雄／開発：ナムコ・テイルズスタジオ／キャラクターデザイン：藤島康介、いのまたむつみ／アニメーション制作：ufotable／テーマソングアーティスト：浜崎あゆみ

Entry ⇒ 2011.01.14 ｜ Category ⇒ [ゲーム]ゲーム情報 ｜ Comments (0) ｜ Trackbacks (0)