テイルズ オブ ジ アビス 第10話 『償いの帰還』 感想
テイルズ オブ ジ アビス
第10話 『償いの帰還』より感想です。
変わりゆくルークの初陣。
外殻大地に住む人間だけでなく、クリフォトにまで浸透している預言（スコア）第一主義。
ルークによるアクゼリュス崩落は預言（スコア）に詠まれていた・・・。
それを知るユリアシティの市長は、あの崩落は仕方がないことだと言うけれど、その考えに納得のいかないルークとティア。それにしてもルークの挙動が以前のような傍若無人ではなくて、おどおど・・・とは違うけれど、何かこう、周りを気にした形になっているのが新鮮です。これまでのルークだったらアクゼリュス崩落も『自分のせいじゃなくて良かったー』なんて言うくらいだったかもしれませんが、このルークなら今後も安心できそうな気がします・・・。
ヴァンはセントビナーを崩落させようとしているけど、その事は預言（スコア）に詠まれていないからありえないとして心配は杞憂だと語る市長。当然何もしないわけにはいかず、外殻大地に上がるルークとティア。ヴァンが預言（スコア）によって崩落した故郷をレプリカ技術で復活させようとしていることや、今の世界を憎んでいる様子から見ても何となくその行動の理由も掴めてきた感じ。
外殻大地に出て一番に待っていたのはルークとガイの友情・・・。自分がレプリカだからと卑屈になるルークに対して、ガイの一言。
『いいじゃねえか・・・お前はお前、アッシュはアッシュ。レプリカだろうが何だろうが、俺にとって本物はお前だけってことさ』
やっぱり良い人ですねガイ・・・どんなルークでもルークはルーク。最後まで見限らずに信じてくれるガイの言葉に、ルークも救われます・・・。
ガイもびっくりのルークの変貌ぶりはまぁこれから慣れていくとして（笑）
記憶のないルークの（実際には過去自体がなかったわけですが）『過去なんていらない』という一言に真理を得たというガイ。言葉の理由はどうであれ、ガイはルークのその言葉に、過去に囚われた自分を変わるきっかけを得た。ルークの知らないうちの行動が他人を救っていたことを考えると、これまでのルークも少しは救われるのかな・・・。以前の傲慢で傍若無人で考え知らずで、それでも少なからず自然なうちの優しさを持っていたルークは、もういない。そう考えると、少し寂しい気もしてくる。あれだけ駄目だ駄目だと思っていたのに、不思議なものです。
ガイとは対照的だったジェイドとアニスのルークへの態度・・・。ジェイドはあの性格だし、アニスはもう本性のままでいいやって感じでどうなんですか（笑） 『コレ』扱いされるルークの信頼回復はまだ程遠いようで・・・。
戦争を起こそうとするモースに幽閉されたナタリアとイオンを助けるためオラクル教団本部に侵入。
ここ、原作のゲームでは見つからないように進んだりして面倒だった記憶があるなぁ・・・(；´Д｀) ちょっと懐かしいですねｗ
モースも預言（スコア）のとおりに戦争を起こそうとしている面で言えば私欲よりも教団の教えに従っているようで、一概に悪とは言えないような気もしますが・・・。スコアに頼りきった世界の体制事態が悪だから、ヴァンもそれを破壊しようとしている・・・。いずれにせよモースはヴァンに利用されてるのはばればれですが＾＾；
もう誰も傷つけない、人々を救うために頑張ると誓ったルークに反して、襲い来る教団の兵士。
以前の人殺しが怖いっていう理由だけじゃない、自分のやろうとしていることに反比例してしまう行いが、ルークを苦しめる。それでも乗り越えようとするルークはやっぱり以前の彼とは違うんだなぁと想わざるを得ません。悩んで苦しんで、それでも自分の答えを出す人間に成長していく様子が今後描かれていくのでしょうね。
次回 テイルズ オブ ジ アビス 第11話 『雪降る街』
次回はジェイドの過去のお話。ジェイドの妹のネフリーさんや過去のネビリムも出てくるんですか・・・。ポリゴンモデルそのままのネフリーさんにちょっと感動・・・。やっぱり表情や細かい情緒などアニメでしか見られないものってありますね。成長の一途を辿るルークに今後のストーリーも期待です。
＜関連サイト＞
テイルズ オブ ジ アビス 公式サイト
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第10話 『償いの帰還』より感想です。
変わりゆくルークの初陣。
外殻大地に住む人間だけでなく、クリフォトにまで浸透している預言（スコア）第一主義。
ルークによるアクゼリュス崩落は預言（スコア）に詠まれていた・・・。
それを知るユリアシティの市長は、あの崩落は仕方がないことだと言うけれど、その考えに納得のいかないルークとティア。それにしてもルークの挙動が以前のような傍若無人ではなくて、おどおど・・・とは違うけれど、何かこう、周りを気にした形になっているのが新鮮です。これまでのルークだったらアクゼリュス崩落も『自分のせいじゃなくて良かったー』なんて言うくらいだったかもしれませんが、このルークなら今後も安心できそうな気がします・・・。
ヴァンはセントビナーを崩落させようとしているけど、その事は預言（スコア）に詠まれていないからありえないとして心配は杞憂だと語る市長。当然何もしないわけにはいかず、外殻大地に上がるルークとティア。ヴァンが預言（スコア）によって崩落した故郷をレプリカ技術で復活させようとしていることや、今の世界を憎んでいる様子から見ても何となくその行動の理由も掴めてきた感じ。
外殻大地に出て一番に待っていたのはルークとガイの友情・・・。自分がレプリカだからと卑屈になるルークに対して、ガイの一言。
『いいじゃねえか・・・お前はお前、アッシュはアッシュ。レプリカだろうが何だろうが、俺にとって本物はお前だけってことさ』
やっぱり良い人ですねガイ・・・どんなルークでもルークはルーク。最後まで見限らずに信じてくれるガイの言葉に、ルークも救われます・・・。
ガイもびっくりのルークの変貌ぶりはまぁこれから慣れていくとして（笑）
記憶のないルークの（実際には過去自体がなかったわけですが）『過去なんていらない』という一言に真理を得たというガイ。言葉の理由はどうであれ、ガイはルークのその言葉に、過去に囚われた自分を変わるきっかけを得た。ルークの知らないうちの行動が他人を救っていたことを考えると、これまでのルークも少しは救われるのかな・・・。以前の傲慢で傍若無人で考え知らずで、それでも少なからず自然なうちの優しさを持っていたルークは、もういない。そう考えると、少し寂しい気もしてくる。あれだけ駄目だ駄目だと思っていたのに、不思議なものです。
ガイとは対照的だったジェイドとアニスのルークへの態度・・・。ジェイドはあの性格だし、アニスはもう本性のままでいいやって感じでどうなんですか（笑） 『コレ』扱いされるルークの信頼回復はまだ程遠いようで・・・。
戦争を起こそうとするモースに幽閉されたナタリアとイオンを助けるためオラクル教団本部に侵入。
ここ、原作のゲームでは見つからないように進んだりして面倒だった記憶があるなぁ・・・(；´Д｀) ちょっと懐かしいですねｗ
モースも預言（スコア）のとおりに戦争を起こそうとしている面で言えば私欲よりも教団の教えに従っているようで、一概に悪とは言えないような気もしますが・・・。スコアに頼りきった世界の体制事態が悪だから、ヴァンもそれを破壊しようとしている・・・。いずれにせよモースはヴァンに利用されてるのはばればれですが＾＾；
もう誰も傷つけない、人々を救うために頑張ると誓ったルークに反して、襲い来る教団の兵士。
以前の人殺しが怖いっていう理由だけじゃない、自分のやろうとしていることに反比例してしまう行いが、ルークを苦しめる。それでも乗り越えようとするルークはやっぱり以前の彼とは違うんだなぁと想わざるを得ません。悩んで苦しんで、それでも自分の答えを出す人間に成長していく様子が今後描かれていくのでしょうね。
次回 テイルズ オブ ジ アビス 第11話 『雪降る街』
次回はジェイドの過去のお話。ジェイドの妹のネフリーさんや過去のネビリムも出てくるんですか・・・。ポリゴンモデルそのままのネフリーさんにちょっと感動・・・。やっぱり表情や細かい情緒などアニメでしか見られないものってありますね。成長の一途を辿るルークに今後のストーリーも期待です。
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この記事へのコメント
＞megaroさん
ピオニー殿下もそういえば顔出しはまだでしたね～(´∀｀*)
あの気さくな感じの笑顔が楽しみです＾＾
ネフリーさんも思った通りの美人ですし（笑）アニメでないと分からない所って良いですね♪
ピオニー殿下もそういえば顔出しはまだでしたね～(´∀｀*)
あの気さくな感じの笑顔が楽しみです＾＾
ネフリーさんも思った通りの美人ですし（笑）アニメでないと分からない所って良いですね♪
ルークがビックリするほど変わりましたね。
声優の鈴木千尋さんの声が岩田光央さんに似ているような気が。
予言とか預言ってのはそういう危険があるからヴァン側のやりたいこともわからんではない。
もう既に預言の通りに事が運んでるのか預言どおりに人間が動いてるのかわからない状態じゃないかしら？と。
あと2,3話ぐらいでルークは失った信頼を取り戻しそうな勢いですが、ジェイドやガイのエピソードもあるのかな？
ゲームの方はやるならヴェスペリアで、その前にトラスティベルだろうという積み状態（笑）
声優の鈴木千尋さんの声が岩田光央さんに似ているような気が。
予言とか預言ってのはそういう危険があるからヴァン側のやりたいこともわからんではない。
もう既に預言の通りに事が運んでるのか預言どおりに人間が動いてるのかわからない状態じゃないかしら？と。
あと2,3話ぐらいでルークは失った信頼を取り戻しそうな勢いですが、ジェイドやガイのエピソードもあるのかな？
ゲームの方はやるならヴェスペリアで、その前にトラスティベルだろうという積み状態（笑）
＞ヴィーさん
ルークの変貌ぶりにびっくり・・・という声が各所から上がっていますね＾＾； あの幼そうでも変わろうっていう所、好感が持てるとは思いますが。
ヴァンの目的にも考えてみれば共感するところはあるので、（やり方がテロめいているのは置いておいて）一概に悪とは言い切れない部分を感じます。特にアビスは敵の人物たちにも主要キャラクターの絡んだ裏背景があるので、中々切ないところもありますね・・・。
私は10月以降に購入したDVDやゲームが手つかずな状態です；；
何とか今年度中に消化したいと思っていたのですが、無理な気がします・・・(；´Д｀)
ルークの変貌ぶりにびっくり・・・という声が各所から上がっていますね＾＾； あの幼そうでも変わろうっていう所、好感が持てるとは思いますが。
ヴァンの目的にも考えてみれば共感するところはあるので、（やり方がテロめいているのは置いておいて）一概に悪とは言い切れない部分を感じます。特にアビスは敵の人物たちにも主要キャラクターの絡んだ裏背景があるので、中々切ないところもありますね・・・。
私は10月以降に購入したDVDやゲームが手つかずな状態です；；
何とか今年度中に消化したいと思っていたのですが、無理な気がします・・・(；´Д｀)
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出てこなければやられなかったのに…
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テイルズ オブ ジ アビス 第１０話｢償いの帰還｣の感想です。
全部は無理でも、目の前にあること、コツコツと。な10話
URL :
- megaro - 2008年11月30日 23:30:17
この調子でいけばもうすぐ出てくるであろうピオニー陛下も楽しみです。
ピオニー陛下、結構好きです（笑）