とらドラ! 第11話 『大橋高校文化祭【前編】』 感想
とらドラ!第11話 『大橋高校文化祭【前編】』より感想です。
楽しい文化祭のはず・・・だけど・・・。
夏休みが終わり、血沸き肉踊る文化祭シーズンの到来。
生徒会やクラスが文化祭に向けて盛り上がっている一方で、竜児は夏休みの旅行での、みのりんとの出来事が気になっている様子。心なしか、櫛枝さんはその話題を避けてる節が見られたけど・・・。
彼女の心境にもちょっとずつ変化が見られてるのかな?意識しないようにしてるけど、内心では気になっているというか、何だかそんな感じです。
竜児の一言からメイド喫茶→コスプレ喫茶と方向性の一致ではしゃぎまわる男子一同・・・。
いくらなんでもロリータは失言だと思ったけど、結果オーライで良かったね!・・・大河のチャイナドレスも見てみたい気はあるけど(´∀`*)
・・・で、誰よりも文化祭ハッスルしてるこの人は一体誰でしたっけ?
えーと文化祭実行委員の春田浩次クンね・・・割りと一般のクラスメートって話に絡まない感じがあったけど、今回やたら目立ってましたな。コスプレ喫茶に持っていくために圧倒的有利で条件を獲得できるはずの多数決を頭から消し去って、クジ引きで文化祭内容を決めるとか・・・おバカキャラとして立場を確立しつつ、今回の文化祭でブレイクできるのか期待・・・って言っても他のキャラ層やイベントが多すぎて埋もれそうな気も多分にあるんですが(;´Д`)
あんまり触れられなかったけど大河はミスコン代表なのかー。何気に期待(´∀`*)
みのりんは定番のお化け屋敷を提案してたみたいだけどクラスの雰囲気に呑まれて華麗にスルーされてましたね。鼻血を吹くほど興奮するものなんですか・・・。
春田のおバカさんなクジ引きと何者かの陰謀(笑)のせいで2年C組の文化祭の出し物はプロレスショー(ガチ)に決定・・・。ゆりちゃん先生なんて邪悪な微笑み(;゚Д゚) 自分の不幸に他人を巻き込む悪鬼と化した先生の陰謀が渦巻く・・・!
何ですかこの絵面は・・・とっても面白そうなんですけど(*‘ω‘ *) (え
・・・はい。そんなこんなで盛り上がりを見せる文化祭の一大イベントの裏で、大河の家庭環境もピックアップされつつあるというのが今回のストーリーのもう一つの観点でもあったわけですが。
大河の父親を嫌う理由は再婚相手との不仲か、詳しい描写までははっきりとは出ませんでしたが、ここではそういった事よりも敢えて竜児との関係の方に気が行ってしまいます。
竜児も大河の代わりに父親に会いにいくとかね・・・どこまでもお人好しだけど、これが“竜児”なんですよね。大河の父親は愛嬌があって、見た限りでは娘想いの良親という印象。竜児の事も悪く思ってないようだし・・・。
再婚相手と別れてでも、大河との暮らしをやり直したいという父親に対して、大河は徹底的な否定の態度。父親と再婚相手との生活に何があったのかも語られないし、それ以前のエピソードなんかもないので一概に誰が悪いとかそんなことは言えません。
『あんただけは私の味方だと思ってたのに!!』
『あんたなんかに私の何が分かるの・・・!?』
竜児は大河の家庭の事情なんかほとんど知らない。でも大河の父親は、大河の事をとても大事に想っていて、それを無碍にあしらう大河を竜児は黙って見過ごすことなんて出来なかった。
そんな竜児を突き放す台詞も、解ってもらいたいけどうまく表現できない大河の不器用さも、それこそ大河らしさが滲んで出ているように思えて。
『てめえ・・・あれが、あの人がお前にはほんとにゴミに見えんのか?うちの親父なんかどんなに望んだって帰っちゃこねえ!!』
この一言のあと、竜児は自分が大河のためにしていた事が、自分の望みから発していた事に気づいたのではないでしょうか。
間違いではないんですよね。絶対。竜児が大河のためを考えていたことだって、自分に父親がいないことを想って言った言葉だって。でもそれに自分のエゴをぶつけているだけじゃないかって感じる竜児は、やっぱり優しい人なんだなって思えるんです。
ただ正しい事を言ってるわけじゃない、自分の気持ちを押し付けているだけだと思った竜次に、大河は・・・
『・・・もういいよ。あんたがそう言うんなら。だから、もうそんな面するんじゃない。いいこと、なんでしょうよ。そう思うことにするよ。思えるかどうか分かんないけど、でもあんたが言うから、そう思うことにする』
竜児の気持ちに大河は応えたシーン。
・・・何だか深いなぁ。自分の気持ちが間違いとかそんなの抜きにして、竜児だけを信じた大河。
父親と抱きあう大河を見て竜児が心に想ったのは、大河が父親と向き合ったことへの安堵か、大河との別れの予感か・・・。
楽しさと切なさと寂しさと、いろいろあるけど『大橋高校文化祭編』、中編に続きます・・・って三部構成だったの!?
・・・そういえば何だか久々にインコちゃんを見かけた気がする・・・。
相変わらずキモ可愛い・・・可愛い・・・よね?
一方ネガディブマインド全開の恋ヶ窪ゆり先生は人知れず夏休みに晴れて三十路を迎えられたとか。おめで・・・グッ!・・・ゲフンゲフン。
次回予告の燃え尽きた先生が一層悲哀を誘うんですが・・・。 ゆりちゃん先生のこの気持ち、誰か察してあげて!(´Д⊂ヽ
次回 とらドラ! 第12話 『大橋高校文化祭【中編】』
<関連サイト>
とらドラ! 公式サイト


私を登録して頂けますか? by BlogPeople
楽しい文化祭のはず・・・だけど・・・。
夏休みが終わり、血沸き肉踊る文化祭シーズンの到来。
生徒会やクラスが文化祭に向けて盛り上がっている一方で、竜児は夏休みの旅行での、みのりんとの出来事が気になっている様子。心なしか、櫛枝さんはその話題を避けてる節が見られたけど・・・。
彼女の心境にもちょっとずつ変化が見られてるのかな?意識しないようにしてるけど、内心では気になっているというか、何だかそんな感じです。
竜児の一言からメイド喫茶→コスプレ喫茶と方向性の一致ではしゃぎまわる男子一同・・・。
いくらなんでもロリータは失言だと思ったけど、結果オーライで良かったね!・・・大河のチャイナドレスも見てみたい気はあるけど(´∀`*)
・・・で、誰よりも文化祭ハッスルしてるこの人は一体誰でしたっけ?
えーと文化祭実行委員の春田浩次クンね・・・割りと一般のクラスメートって話に絡まない感じがあったけど、今回やたら目立ってましたな。コスプレ喫茶に持っていくために圧倒的有利で条件を獲得できるはずの多数決を頭から消し去って、クジ引きで文化祭内容を決めるとか・・・おバカキャラとして立場を確立しつつ、今回の文化祭でブレイクできるのか期待・・・って言っても他のキャラ層やイベントが多すぎて埋もれそうな気も多分にあるんですが(;´Д`)
あんまり触れられなかったけど大河はミスコン代表なのかー。何気に期待(´∀`*)
みのりんは定番のお化け屋敷を提案してたみたいだけどクラスの雰囲気に呑まれて華麗にスルーされてましたね。鼻血を吹くほど興奮するものなんですか・・・。
春田のおバカさんなクジ引きと何者かの陰謀(笑)のせいで2年C組の文化祭の出し物はプロレスショー(ガチ)に決定・・・。ゆりちゃん先生なんて邪悪な微笑み(;゚Д゚) 自分の不幸に他人を巻き込む悪鬼と化した先生の陰謀が渦巻く・・・!
何ですかこの絵面は・・・とっても面白そうなんですけど(*‘ω‘ *) (え
・・・はい。そんなこんなで盛り上がりを見せる文化祭の一大イベントの裏で、大河の家庭環境もピックアップされつつあるというのが今回のストーリーのもう一つの観点でもあったわけですが。
大河の父親を嫌う理由は再婚相手との不仲か、詳しい描写までははっきりとは出ませんでしたが、ここではそういった事よりも敢えて竜児との関係の方に気が行ってしまいます。
竜児も大河の代わりに父親に会いにいくとかね・・・どこまでもお人好しだけど、これが“竜児”なんですよね。大河の父親は愛嬌があって、見た限りでは娘想いの良親という印象。竜児の事も悪く思ってないようだし・・・。
再婚相手と別れてでも、大河との暮らしをやり直したいという父親に対して、大河は徹底的な否定の態度。父親と再婚相手との生活に何があったのかも語られないし、それ以前のエピソードなんかもないので一概に誰が悪いとかそんなことは言えません。
『あんただけは私の味方だと思ってたのに!!』
『あんたなんかに私の何が分かるの・・・!?』
竜児は大河の家庭の事情なんかほとんど知らない。でも大河の父親は、大河の事をとても大事に想っていて、それを無碍にあしらう大河を竜児は黙って見過ごすことなんて出来なかった。
そんな竜児を突き放す台詞も、解ってもらいたいけどうまく表現できない大河の不器用さも、それこそ大河らしさが滲んで出ているように思えて。
『てめえ・・・あれが、あの人がお前にはほんとにゴミに見えんのか?うちの親父なんかどんなに望んだって帰っちゃこねえ!!』
この一言のあと、竜児は自分が大河のためにしていた事が、自分の望みから発していた事に気づいたのではないでしょうか。
間違いではないんですよね。絶対。竜児が大河のためを考えていたことだって、自分に父親がいないことを想って言った言葉だって。でもそれに自分のエゴをぶつけているだけじゃないかって感じる竜児は、やっぱり優しい人なんだなって思えるんです。
ただ正しい事を言ってるわけじゃない、自分の気持ちを押し付けているだけだと思った竜次に、大河は・・・
『・・・もういいよ。あんたがそう言うんなら。だから、もうそんな面するんじゃない。いいこと、なんでしょうよ。そう思うことにするよ。思えるかどうか分かんないけど、でもあんたが言うから、そう思うことにする』
竜児の気持ちに大河は応えたシーン。
・・・何だか深いなぁ。自分の気持ちが間違いとかそんなの抜きにして、竜児だけを信じた大河。
父親と抱きあう大河を見て竜児が心に想ったのは、大河が父親と向き合ったことへの安堵か、大河との別れの予感か・・・。
楽しさと切なさと寂しさと、いろいろあるけど『大橋高校文化祭編』、中編に続きます・・・って三部構成だったの!?
・・・そういえば何だか久々にインコちゃんを見かけた気がする・・・。
相変わらずキモ可愛い・・・可愛い・・・よね?
一方ネガディブマインド全開の恋ヶ窪ゆり先生は人知れず夏休みに
次回予告の燃え尽きた先生が一層悲哀を誘うんですが・・・。 ゆりちゃん先生のこの気持ち、誰か察してあげて!(´Д⊂ヽ
次回 とらドラ! 第12話 『大橋高校文化祭【中編】』
<関連サイト>
とらドラ! 公式サイト


私を登録して頂けますか? by BlogPeople
この記事へのコメント
トラックバック
恋ヶ窪 ゆり、三十路突入です・・・
「私の方がかわいそうよ!!!!」
春田があふぉ過ぎる。
誰が為に…
とらドラ! Scene1(初回限定版) [DVD](2009/01/21)釘宮理恵間島淳司商品詳細を見る
今週から再来週に掛けて、文化祭編に突入。
「文化祭にプロレスショー(ガチ)?」 文化祭にプロレスショーは無いでしょう(゚Д
すれ違い。
チャイナドレスの櫛枝実乃梨を想像していたら逢坂大河のドレス姿を思い浮かべるのは、何故?川嶋亜美を想像するなら、わかるけどね。
とらドラ! 第11話 「大橋高校文化祭【前編】」
第11話『大橋高校文化祭【前編】』とらドラ! Scene1(初回限定版) [DVD]今回から文化祭の話になりました。
博士「秋は文化祭だっ!」助手「春の所もありますけどねwww」...
コスプレ喫茶w
URL :