黒執事 第12話 「その執事,寂寥」 感想
黒執事 第12話 「その執事,寂寥」 以下、感想です。

黒幕はまさかの・・・

冒頭のリジーは明らかに人形にされたような雰囲気だったのに、ただ操られていただけだったのね・・・。さすがに首がカクンってなった時は焦りましたが、無事で何よりです。
マリオネットにされて襲い来る人形たち。セバスチャンは容赦なく首をへし折ってましたけど、元は攫われた少女たちなんですよね。型をとったり鋳造したりなんて想像したくもないけど、ベキベキ首が折れていく様子はちょっとエグイものを感じました。こういう部分が『黒執事』らしいところなのかもしれないけど・・・。
いいように利用されてコミカルに動いてるグレルを見ると、当分死亡フラグなんかは立たないんだろうな・・・といっても死神でしたか^^; まだまだ登場の機会はありそうだし。どーでもいいですが変態発言は自重してください(笑)

今回はいつにも増してシエルの無力感が浮き出ていたような。結局“野暮用”は1人では果たせず仕舞い、女王の命を最優先するためにセバスチャンを向かわて自分はリジーを助けにいったのに、後からシエルを助けにきたセバスチャンに当たるのは見当違いのような気が・・・。大切な人を再び失いたくないっていうシエルの本心の裏返しといえばそれまでですが。周りの人間を上手く使って立ち回る主人公としては、まだまだ成長の余地がありそう。何だかんだいってまだ13歳ですもんね。

無事に戻ってきたリジーと使用人たちでシエルのバースデイ・パーティ。
アバーライン警部は『自分の誕生日を喜ばない子供などいるのだろうか』って言ってたけど、その誕生日に両親が殺されてあんな目に遭わされたらトラウマにもなりますね・・・。今回の事件で偶然にシエルの身辺を調べていたアバーライン警部ですが、最近の話の絡み方から察するに、裏の世界で動くシエルと表で事件の真相を探るアバーラインという図式が成り立ってきてる予感。事件を追う内にシエルが探す組織の存在にも迫っていったり、相容れないながらも協力関係になるとか、そんな事を想像してしまいます。最初は単なる脇役なのかと思ってたけど、実は結構重要な人物になったりして。
グレルは別として(笑)プルートゥの存在意義って扉を開ける以外にどこにあったんだろうと思ったら、実はアンジェラさんが黒幕でしたというオチ。プルートゥが館の主人の人形に懐いていたのも最後に納得。アンジェラってひょっとしたらアニメ版でのラスボス的なキャラクターだったりする?
次回 黒執事 第13話 「その執事,居候」

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黒幕はまさかの・・・

冒頭のリジーは明らかに人形にされたような雰囲気だったのに、ただ操られていただけだったのね・・・。さすがに首がカクンってなった時は焦りましたが、無事で何よりです。
マリオネットにされて襲い来る人形たち。セバスチャンは容赦なく首をへし折ってましたけど、元は攫われた少女たちなんですよね。型をとったり鋳造したりなんて想像したくもないけど、ベキベキ首が折れていく様子はちょっとエグイものを感じました。こういう部分が『黒執事』らしいところなのかもしれないけど・・・。
いいように利用されてコミカルに動いてるグレルを見ると、当分死亡フラグなんかは立たないんだろうな・・・といっても死神でしたか^^; まだまだ登場の機会はありそうだし。どーでもいいですが変態発言は自重してください(笑)

今回はいつにも増してシエルの無力感が浮き出ていたような。結局“野暮用”は1人では果たせず仕舞い、女王の命を最優先するためにセバスチャンを向かわて自分はリジーを助けにいったのに、後からシエルを助けにきたセバスチャンに当たるのは見当違いのような気が・・・。大切な人を再び失いたくないっていうシエルの本心の裏返しといえばそれまでですが。周りの人間を上手く使って立ち回る主人公としては、まだまだ成長の余地がありそう。何だかんだいってまだ13歳ですもんね。

無事に戻ってきたリジーと使用人たちでシエルのバースデイ・パーティ。
アバーライン警部は『自分の誕生日を喜ばない子供などいるのだろうか』って言ってたけど、その誕生日に両親が殺されてあんな目に遭わされたらトラウマにもなりますね・・・。今回の事件で偶然にシエルの身辺を調べていたアバーライン警部ですが、最近の話の絡み方から察するに、裏の世界で動くシエルと表で事件の真相を探るアバーラインという図式が成り立ってきてる予感。事件を追う内にシエルが探す組織の存在にも迫っていったり、相容れないながらも協力関係になるとか、そんな事を想像してしまいます。最初は単なる脇役なのかと思ってたけど、実は結構重要な人物になったりして。
グレルは別として(笑)プルートゥの存在意義って扉を開ける以外にどこにあったんだろうと思ったら、実はアンジェラさんが黒幕でしたというオチ。プルートゥが館の主人の人形に懐いていたのも最後に納得。アンジェラってひょっとしたらアニメ版でのラスボス的なキャラクターだったりする?
次回 黒執事 第13話 「その執事,居候」

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この記事へのコメント
>エコロジー研究所さん
いつか決着をつけに出てくるのかな~と思っていたら今回の登場で、まだまだ先を感じさせるアンジェラさん。ハウンズワースでの出会いも必然だったということでしょうか。原作とは違う方向で展開していると聞きますが、アニメオリジナルの黒幕的立場が彼女なのかもしれませんね。
いつか決着をつけに出てくるのかな~と思っていたら今回の登場で、まだまだ先を感じさせるアンジェラさん。ハウンズワースでの出会いも必然だったということでしょうか。原作とは違う方向で展開していると聞きますが、アニメオリジナルの黒幕的立場が彼女なのかもしれませんね。
思わず笑ってしまったのは「生まれたときから死を運命づけられていた」みたいなセリフです。
それは私も同様なんですが(笑)
もちろん違う意味で使ってるのはわかりますが、日常での冗談としても使える便利な言葉です。
シリアスとギャグを混交させるのはシマリが無いように思えるのですが、ガンガンからアニメ化されるものを見ると雑誌の傾向かもと思いました。
最後はスコットランドヤードで女王への忠誠に反感を持つ人物が出てくることが新鮮でした。
普通はヤードの忠誠の対象は何よりも女王であるはずです。
反主流派なのですかね。
それは私も同様なんですが(笑)
もちろん違う意味で使ってるのはわかりますが、日常での冗談としても使える便利な言葉です。
シリアスとギャグを混交させるのはシマリが無いように思えるのですが、ガンガンからアニメ化されるものを見ると雑誌の傾向かもと思いました。
最後はスコットランドヤードで女王への忠誠に反感を持つ人物が出てくることが新鮮でした。
普通はヤードの忠誠の対象は何よりも女王であるはずです。
反主流派なのですかね。
>ヴィーさん
最近ではこういうものなんだと納得して見られるようにはなっているのですが、やっぱり他作品のようにコメディはコメディで、シリアスはシリアスで・・・というよりは所々に置いておくという感じがして、その辺りは人を選ぶような気がしますね。
ランドル卿の発言はかなりマズイ台詞に取れますが、シエルへの敵愾心から出ちゃったんでしょうか^^;
最近ではこういうものなんだと納得して見られるようにはなっているのですが、やっぱり他作品のようにコメディはコメディで、シリアスはシリアスで・・・というよりは所々に置いておくという感じがして、その辺りは人を選ぶような気がしますね。
ランドル卿の発言はかなりマズイ台詞に取れますが、シエルへの敵愾心から出ちゃったんでしょうか^^;
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第12話「その執事、寂寥」 明らかに人間とは思えないアンジェラは是非再登場して今
「色の無い男に負けるはずがありません」やはりセバスチャンは格好いいですね。ちっちゃい人形が怖すぎなお話でした。
黒執事 第12話「その執事、寂寥」の感想です。
URL :
まさかアンジェラが出てくるとは - エコロジー研究所 - 2008年12月20日 05:07:58