WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 第1話 『そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ』
WHITE ALBUM(ホワイトアルバム)
第1話 『そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ』より感想です。

第一話の印象ですが、予想していたものより穏やかで文学的な雰囲気を感じました。1986年を舞台にしているということで、懐古的なものをイメージしていたせいもあるのかも。全体的に落ち着いたイメージですね。

主人公『藤井冬弥』と冬弥の彼女『森川由綺』、それを囲む友人たちとの日常風景。
普通の大学生の彼氏彼女と違うのは、由綺がアイドルだということ。
視点は常に冬弥からのもので、彼が由綺に対して感じてるいつも会えない不安が感じられましたが、それは由綺も同じなのかな・・・?由綺自身がどう思っているのかを不安がる描写とか、周りを見せつつ冬弥の主観が語られるという印象。今後もこのスタイルでお話は進むんでしょうか。噛み合わない冬弥と由綺の会話や、収録後のずれた時間でしか見ることができない由綺の姿にどんどん不安になる冬弥の気持ちが全面に出ていましたね。

冬弥の友人の『七瀬 彰』は比較的分かりやすい性格。『澤倉美咲』と冬弥が話している所で表情を歪めたり、冬弥の好意(?)に素直に応じられなかったり。公式サイトのキャラクター紹介でも眉間に皺が寄っていて何となくだけど性格を掴めるかも。モテる主人公の脇で一人損をする役というか^^;
浮かばれない役回りになりそうな・・・;;

もう一人のヒロイン『緒方理奈』は由綺のアイドルとしての先輩であり良い友人。新人の由綺に対するイジメに怒ったり、心から心配してる様子からも仲が良いことが伺えます。まだ冬弥との接点が何もない状態、これからこの関係がどうなるのかは分かりませんが・・・。

印象的だったのは場面ごとの演出。
冬弥の台詞が字幕で表示されて心の内面が知れたりするのは面白いですね。由綺と電話で話すシーンも画面の切り替わりなど工夫されているな?と。主人公の独白の表現として字幕演出はアリなんじゃないかな。

他にもボーイッシュな外見でちょっと影がありそうな『河島はるか』、クールな人くらいに思っていた由綺のマネージャー『篠塚 弥生』が公式サイトでキャラクター紹介を見たらビックリな設定だったり・・・一筋縄ではいかない人物たちの動向にも注目ですね。
キャストインタビューを見て予想したドロドロの恋愛模様とは程遠いような清らかな一話でしたが、まだまだお話は始まったばかり。今後の展開に一抹の不安を覚えながらも次回を見てみたいと思ってしまいます。
次回 WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 第2話 『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』

<関連記事>
【アニメ】『ホワイトアルバム』キャストインタビューが公開
【アニメ】『WHITE ALBUM(ホワイトアルバム)』公式サイト更新 オンエア情報公開
PCゲーム『WHITE ALBUM』がPS3、TVアニメ、コミック連載とメディアミックス展開で10年ぶりに復活!!
<関連サイト>
TVアニメ 「WHITE ALBUM」公式サイト
第1話 『そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ』より感想です。

始まりは静かに・・・。
第一話の印象ですが、予想していたものより穏やかで文学的な雰囲気を感じました。1986年を舞台にしているということで、懐古的なものをイメージしていたせいもあるのかも。全体的に落ち着いたイメージですね。

主人公『藤井冬弥』と冬弥の彼女『森川由綺』、それを囲む友人たちとの日常風景。
普通の大学生の彼氏彼女と違うのは、由綺がアイドルだということ。
視点は常に冬弥からのもので、彼が由綺に対して感じてるいつも会えない不安が感じられましたが、それは由綺も同じなのかな・・・?由綺自身がどう思っているのかを不安がる描写とか、周りを見せつつ冬弥の主観が語られるという印象。今後もこのスタイルでお話は進むんでしょうか。噛み合わない冬弥と由綺の会話や、収録後のずれた時間でしか見ることができない由綺の姿にどんどん不安になる冬弥の気持ちが全面に出ていましたね。

冬弥の友人の『七瀬 彰』は比較的分かりやすい性格。『澤倉美咲』と冬弥が話している所で表情を歪めたり、冬弥の好意(?)に素直に応じられなかったり。公式サイトのキャラクター紹介でも眉間に皺が寄っていて何となくだけど性格を掴めるかも。モテる主人公の脇で一人損をする役というか^^;
浮かばれない役回りになりそうな・・・;;

もう一人のヒロイン『緒方理奈』は由綺のアイドルとしての先輩であり良い友人。新人の由綺に対するイジメに怒ったり、心から心配してる様子からも仲が良いことが伺えます。まだ冬弥との接点が何もない状態、これからこの関係がどうなるのかは分かりませんが・・・。

印象的だったのは場面ごとの演出。
冬弥の台詞が字幕で表示されて心の内面が知れたりするのは面白いですね。由綺と電話で話すシーンも画面の切り替わりなど工夫されているな?と。主人公の独白の表現として字幕演出はアリなんじゃないかな。

他にもボーイッシュな外見でちょっと影がありそうな『河島はるか』、クールな人くらいに思っていた由綺のマネージャー『篠塚 弥生』が公式サイトでキャラクター紹介を見たらビックリな設定だったり・・・一筋縄ではいかない人物たちの動向にも注目ですね。
キャストインタビューを見て予想したドロドロの恋愛模様とは程遠いような清らかな一話でしたが、まだまだお話は始まったばかり。今後の展開に一抹の不安を覚えながらも次回を見てみたいと思ってしまいます。
次回 WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) 第2話 『ずっと前から仕組まれてた、そんな出会いって、信じる?』

<関連記事>
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【アニメ】『WHITE ALBUM(ホワイトアルバム)』公式サイト更新 オンエア情報公開
PCゲーム『WHITE ALBUM』がPS3、TVアニメ、コミック連載とメディアミックス展開で10年ぶりに復活!!
<関連サイト>
TVアニメ 「WHITE ALBUM」公式サイト
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この記事へのコメント
>ヴィーさん
ラジカセや電話ボックスにテレホンカード、テレビに映っていた1ドルが163円だったり、とにかく一昔前の匂いを感じさせる作品づくりが印象的でした。この静かな雰囲気が後のドロドロした愛憎劇に発展していくのかと思うと、不安になったりします・・・^^; 視聴は厳しいかもですが、この先も続けて見ていきたい作品ですね。
ラジカセや電話ボックスにテレホンカード、テレビに映っていた1ドルが163円だったり、とにかく一昔前の匂いを感じさせる作品づくりが印象的でした。この静かな雰囲気が後のドロドロした愛憎劇に発展していくのかと思うと、不安になったりします・・・^^; 視聴は厳しいかもですが、この先も続けて見ていきたい作品ですね。
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物語はバブル前夜。
悲しくも、とても優しい物語。
第1話「そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ」
この先の展開が少し不安になる1話目
彼女が新人アイドルになってしまった藤井冬弥。なんか悲劇の序章のようです。冬弥は、思い込みに走っていますね。
「録画だもん、見てくれたの!?」
ゲームはプレイ済み。
プレイしたのは10年以上前なので大雑把にしか憶えてませんけど。
WHITE ALBUM 第01話 「そう、あの時はもう、スイッチが入ってたんじゃないかなあ」
TVアニメ「WHITE ALBUM」公式HP
「由綺、今朝 お前の夢を見たよ」
すれ違う二人を繋ぐ電話線。
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冬の新アニメその3
※原作は未プレイです
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URL :
- ヴィー - 2009年01月07日 22:29:32
「東京ラブストーリー」とかな臭いがしました。
当時は13歳。
描かれる芸能界も「スキップビート」とここまで違うかと思うぐらい松田聖子や堀ちえみの世界。
結局、あの時代の実写ドラマの焼き直しではないかなとは思いつつ、それでも見ます。
いろいろ丁寧に作られてるし。